みなさん、「寄席文字(よせもじ)」ってご存知ですか?名前の通り、落語の「寄席」の看板などで使われる文字のことです(笑点などのテレビ番組や落語講演の演題の文字で見たことのある方もいらっしゃると思います)。寄席文字は大相撲の番付けの文字である相撲文字と同じように、江戸文字とされる書体の一つです。

寄席文字は、余白をなるべく少なく、右肩上がりに一気に書きます。それは「墨をお客様余白を客席の畳に例え、お客様が隙間の無いよう一杯に入ってくれるように、そして右肩上がりは、今日よりも明日あさってと尻上がりによくなるように、との縁起をこめた文字」だからです。つまり、商売をする人などにとって縁起の良い書体なんですね。

先日、ある方から寄席文字が書いてある色紙をいただきました。橘右太治さんの作品です。そもそも寄席文字の色紙自体が貴重な物だと思うのですが、その文字がなんと「鍼」なのです。嬉しさも倍増、なんだかとても縁起が良い気がします。私はあまり物欲はないほうだと自覚しているのですが、この色紙はまさにプライスレス、お金では買えない価値を感じます。

なかやま鍼灸院に一人でも多くの患者さんが来てくれるということは、それだけ多くの人を私が助けることができていることだと思っています。患者さんに喜んでいただくことが私の仕事だからです。また、医療もサービス業の一つだと思っています。(つらさのない毎日という)日常の回復と、(効果に感動してもらうという)非日常の提供を目標に、より良い(治療という)サービスを提供し、一人でも多くの方に(症状を改善させるきっかけとして)来院していただき、少しでも喜んでいただける(結果を出せる)ように精進していきます。

「鍼」の寄席文字の色紙は鍼灸院の受付奥の棚の上に飾ってあります。ご来院いただいた全ての方に、縁起の良さが伝わってほしいと思っています。

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自律神経症状・過敏性腸症候群・突発性難聴などの治療も
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