患者さまの声

患者さまの声をご紹介します

バレット食道・胸やけ(逆流性食道炎)

性別 女性
年代・職業 40代・会社員
お住まい 名古屋市千種区

バレット食道による胸やけの症状を抑えたいのと、免疫力を高めてバレット食道が拡大しない事が目標で来院しました。
鍼は初めてでしたが全く痛みもなく治療は楽でした。
今は胸やけもほとんどなく普段通りの生活が送れるようになりました。
引き続き免疫力を高めていく為に通いたいと思います。

院長からのコメント

胸やけがほとんど出なくなっているようで、私も嬉しく思います。次の目標は、さらなる改善と良い状態の維持です。気張らずに、少しずつ進んでいきたいですね。

■主な症状と経過■

胸やけが消えず病院で検査を受けたところ、「バレット食道」という聞きなれない疾患の診断を受けてしまいました。バレット食道とは、簡単に言ってしまえば「逆流性食道炎などによって食道の粘膜に炎症が起きてしまい、食道ではなく胃の粘膜に置き換わってしまった状態」です。これの何が問題かと言えば、胸やけの原因になったり食道がんのリスクになってしまうのです。欧米では近年増加傾向にある疾患の一つのようです。

幸いにして程度は軽かったようで、(手術などではなく)経過観察で半年後に再検査となりました。胸やけの症状が多くあり(バレット食道の主な原因は逆流性食道炎とされています)、特に寒い日に悪いとのこと。胃酸を抑える薬を服用することで軽減はしているが、ちゃんと良くしたいということと、次の検査までにバレット食道の状態を改善させたいとの目的でご来院されました。

■その他の症状■

胸やけ症状があると気持ち悪くなってしまい、食欲も低下してしまいます。その他にも、げっぷや腹鳴、肩こり(自覚はない)からくる頭痛、手足の冷え、便秘(薬を服用中)などがあり、血圧が高めで、眠りが浅い(夢を見る)とのことでした。

■症状の変化■

1週間に2回のペースで治療させていただき、1ヵ月後には胃酸を抑える薬の量も減り寒い日でも胸やけが出ないようになりました。食べた物によっては、軽い胸やけを感じることがまだあるようなので、薬を使わずに日常生活に問題のない状態になるまではなるべく早く良くしていきたいですね。

また、良い意味で、肩こりの自覚がわかってきたようです。もともと肩こりの自覚はありませんでしたが、客観的には明らかに筋肉が緊張していました。「肩こりの軽減した状態を自覚することができた」ことで、悪化(肩がこる)の自覚ができるようになったようです。これは、予防やセルフケアの役に立ちます。

■これからは■

食べた物によっては時々出てしまう胸やけ(逆流性食道炎)を極力出ないようにすることでバレット食道(器質的な問題)の完治を目指すこと、免疫力の向上が目標です。そのためにも、生活習慣や食事内容を整えて逆流性食道炎の直接的な原因を減らしつつ、その他の、お腹・頭痛・便秘・血圧・睡眠・などの諸症状を改善させていくことなど、身体全体をみた治療をしていくことが大切です。

鍼灸は、自律神経の働きを整えたり、お腹の働きを整えたり、心身のストレスを軽減させることにより免疫力を高めることができる治療です。生活習慣や食事内容などを見直していただくことで、効果も増し、さらなる健康的な状態を目指すことができます。継続的な治療が必要にもなってきますが、改善の効果を実感していただきながら、目標目指して一緒に進んでいきたいですね。

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