ぎっくり腰の急な痛みでお困りの方はいませんか?ぎっくり腰の治療や予防には鍼灸治療が有効です。自分でできる適切な処置も書いてあります。強い痛みを、何とか少しでも軽くしたい時に、腰痛に強いなかやま鍼灸院が回復をお手伝いします!

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ぎっくり腰・ぎっくり背中・ぎっくり首って、どんな症状?

ぎっくり腰(急性腰痛)とは、腰に急に起こる強い痛みのことです。ぎっくり腰の多くの場合は、レントゲンやMRIの画像所見で特に異常が見つからず、筋・筋膜性腰痛に分類されます。筋・筋膜性腰痛とは、筋肉や筋膜などの軟部組織に痛みの原因があるとされる腰痛です。つまり、ぎっくり腰とは「何かをきっかけにして筋肉が硬くなったままになってしまい、動かそうとすると痛みが出てしまう状態」と言えます。

最近は、急に起こった筋・筋膜性の痛みを部位別に、ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)などと言ったりもします。これらのぎっくり系の症状は発生している部位こそ違えども、患部の筋肉が多分に硬くなってしまい過緊張を起こしている状態としては同じなので、原因や対処法・治療方法に関しても、基本的には同じと考えて良いでしょう。

ぎっくり腰の原因は?

ぎっくり腰やぎっくり背中ならば重い物を持ち上げた時など、ぎっくり首ならば振り向いた時など、筋肉に力を入れたタイミングで、強い痛みが起きてしまいます。常日頃からの疲労(筋肉の緊張・強いこり感・重ダルさなど)が前兆として蓄積された筋肉に、さらに急な負担が加わってしまうことで筋肉が許容量を超えて硬くなってしまい、その緊張が緩まなくなっている状態です。

ぎっくり腰になったらどうするか?(痛みの段階別に解説)

ぎっくり腰・ぎっくり背中・ぎっくり首になってしまった時の回復→再発予防のステップは、大きく分けて4段階です。治癒までにかかる期間は、症状の強さなどさまざまな要因によって変わるため一概には何とも言えませんが、それぞれの段階で適切な処置をすることで、より早く痛みを軽減させ回復を早めることができます。

①痛くて起き上がることもできないような時。

動けない時は動かない。患部が冷えているなら温める。

ぎっくり腰・ぎっくり背中・ぎっくり首に対して最も有効な応急処置は、「動かさないこと(患部に力を入れないこと)」です。身も蓋もありませんが、痛みの強い時にはじっとしていることが一番です。斜めうつ伏せなど体への負担の少ない姿勢で横になり続け、患部に力を入れることなく、回復を待ちましょう。ぎっくり腰の場合、立ち上がるのはトイレに行くだけにして1日くらい休めば、家の中を伝い歩きできるくらいには回復するでしょう。

患部が熱を持っていなければ、温めることで回復を早めることができます。治療を受けるのであっても外出せず、在宅訪問などにするべきです。治療の際にも、下手に患部を刺激してしまうと痛みを強くしてしまうこともあるので、注意が必要です。

②強い痛みがあり最低限の日常生活しかできない時。

動けるようになったら、「痛みの出ない範囲で」動く。積極的に治療する。

多少動けるようになっても安心や油断は禁物です。負担をかけてしまえば、再び激痛に襲われてしまいます。ぎっくり腰ならば動く時には腹筋に力を入れ、(腹圧をかけることで、コルセットと同様の働きをさせて)患部にかかる負担を軽減させましょう。ぎっくり首ならば、物理的な頭の重さを意識し、首を傾けないようにすると負担が減ります。この段階で適切な対処・治療ができれば、痛みの軽減は早くなります。逆に我慢して無理をしてしまうと、痛みを長引かせてしまうことになります。さらなる悪化を防ぐためにも、積極的に治療を受けるべきタイミングです。

③日常生活は問題ないが、運動などの負担をかけられない時。

腰背部の筋肉の柔軟性を高める。ストレッチで筋肉を柔らかくする。

先述のように、ぎっくり腰・ぎっくり背中・ぎっくり首などぎっくり系の痛みは筋肉の過緊張が一番の原因です。筋肉の過緊張を予防するためにまず大切なことは、普段から筋肉を硬くしないことです。負担をかけない(動かさない)ようにすることでも筋肉を硬くしないこともできますが、あまり長期間に渡ると、筋力の低下を招いてしまうこともあり、あまりよろしくありません。

腰痛の回復・予防には、日常生活などの負担で硬くなってしまった筋肉をストレッチなどで柔らかくすることが大切です。早期に症状を改善させるために、そのままにしておかず、適切な治療を受けるべきでしょう。

④強い負担をかけてしまうと一時的に痛みが出てしまう時。

痛い時は休む。筋力を強化して負担に対する許容量を増すようにする。

痛みが出てしまっているのならば、そのままにしておいてはいけません。痛みの出ている間は、できるだけ負担をかけないことが、早期回復へのポイントです。積極的にストレッチを行い、筋肉に疲労を蓄積させないようにしましょう。

腰痛であれば、主に腹筋の筋力を強化することで痛みを予防することができます。痛みのない時にトレーニングをしましょう。首や背中も同様ですが、肉体労働やスポーツをしていなければ、(筋力強化トレーニングをするまでもなく)ストレッチや温めるだけでも痛みのない状態を保てることがほとんどです。逆に、日常的に体に負担をかけているのであれば、筋力を強化して痛みの予防や再発防止に努めるべきです。

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病院へ行くのであれば

病院へ行くのであれば整形外科が専門になりますが、前述のように、急性期のぎっくり症状に対して最も有効な治療は「安静」ですので、(それが確実にぎっくり症状が原因の痛みならば)動けないほど痛みが強い時に無理をして病院へ行ってもあまり意味はありません。もしも病院へ行くとしても、自力で行けるくらい・待合で多少の時間は待っていられるくらいまで回復してからのほうが良いと思います。

整形外科病院での治療は、問診やレントゲンやMRIなどの画像診断で西洋医学的診断名を付けた後、投薬・湿布・電気・温熱・牽引治療になるでしょう(整形外科的なものが原因と確定されれば診断名が何であろうと、応急処置に大差はありません)。その後の経過によっては手術を勧められてしまうかもしれません。ペインクリニックなど専門の病院では、局所麻酔薬を直接患部に注射するトリガーポイント注射やブロック注射などが行われ、劇的に痛みが消失することがありますが、薬剤の効果によって痛みを感じなくさせているだけであり、それで患部の状態が改善されている訳ではないので注意が必要です。

内服薬としてロキソニンなどの鎮痛薬を使っても、患部の状態がそれで改善することはありません。鎮痛薬の効果はあくまで鎮痛(痛みを感じなくさせること)だからです。患部の状態が悪いのに(薬の効果で)痛みを感じないからと言って動かして負担をかけてしまっては、薬の効果が切れた時に再び痛み出してしまうのは当たり前のことです。痛みを感じないでいる間に自然治癒力が働いて痛みが軽減しているのを、治ったように感じているだけのことなのです。

以上の理由などから、「どうしても今日だけは無理をしなければならない」という時以外には、痛みを我慢して病院へいくこと、トリガーポイント注射・ブロック注射を受けること、ロキソニンをはじめとする鎮痛薬・消炎鎮痛剤を使うことなどはお勧めしていません。

自分でできる対処法は?

ぎっくり症状に対してなかやま鍼灸院がお勧めしている自分でできる対処法は、ホッカイロなどで温めることです。ぎっくり症状の場合ごく急性期には患部が熱を持っていることがあるので、その時には保冷材などで冷やす方が良いので注意が必要ですが、この点にさえ気を付ければ(患部が熱を持っていない状態ならば)、患部を温めて筋肉を緩めることが痛みの軽減にはとても有効なのです。温めて気持ち良く感じるのであれば、低温やけどに気を付けながらしっかり温めましょう。温めて嫌な感じがするのであれば、控えておいた方が無難です。

なかやま鍼灸院ならこう治療する!

世間一般のイメージでは「肩こりや腰痛に対して、鍼灸治療が大きな効果を発揮する」という認識があるようです。実際に、その通りです。鍼灸治療の「筋肉の緊張を緩める効果」は、マッサージやその他の治療と比較しても高く、治療直後の患者さん自身に、筋肉が緩み柔らかくなったことを実感していただけることが多々あります。ぎっくり腰・ぎっくり背中・ぎっくり首などの痛みに対して、鍼灸治療はとても有効なのです。

しかし、すぐに全ての痛みを消したくても、人間の体はそう都合よくはいきません。蓄積されてきた疲労が痛みに変わってしまった時、回復にはそれなりの時間が必要になるからです。自然治癒力を高め、回復に必要とする時間を短くするのが、鍼灸治療なのです。その場しのぎではなく、再発も予防し、ちゃんと状態を改善させるために、「痛みは体からの『これ以上負担をかけないでくれ』というサインである」ことや「負担と回復の差分で体の状態は変わっていく」ということを、患者さんに常々お伝えしています。

なかやま鍼灸院では、スポーツ選手への治療を積極的に行っていた整形外科病院のリハビリ室での勤務経験から、肩こりや腰痛などの治療を積極的に行っています。

急な痛みで困ってしまった時、いつでもお気軽にご相談ください。もちろん、日々の腰痛予防や健康管理、病院で手術を勧められたができれば避けたい、などのご相談も受け付けています。一人でも多くの患者さまの、健康な毎日へのお手伝いができれば嬉しく思います。

よろしければ、当院別ページ、症状の説明:腰痛症もお読みください。

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