いつトイレに行きたくなるか自分でも分からない・車や電車が不安で乗りたくない。慢性的な下痢で困っている人は多くいらっしゃいます。いつまでも薬でごまかしていては、状況は変わりません。体の状態を改善させることで症状を軽減させませんか?下痢の治療には鍼灸治療が有効です。
便秘と下痢を繰り返していたり、緊張感するとお腹が緩くなったり、おならが漏れるなどの症状がある時には過敏性腸症候群が疑われます。そちらの症状について説明してあるページも同時にご覧ください。

>適応症状の説明「過敏性腸症候群」を見る

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下痢の症状は?

大人になれば自律神経の成長もあり、無意識にでも、便意をある程度コントロールすることができるようになります。しかし、さまざまな理由によって腸の働きに不具合が起こると、便意をコントロールできなくなってします。その際に排泄される(柔らな)便を下痢といいます。下痢での便は水分を多く含むので形が固形でなく、多くの場合は腹痛を伴います。食中毒などが原因による極度の下痢は脱水症状(意識障害の原因にもなる)を起こすこともあるので注意が必要です。
同じ下痢でも便の形状によって、軟便(柔らかい便)・泥状便(形のない便)・水様便(水のように内容物の少ない便)に分けられます。便の状態の程度としては、水様便が最も便として緩くなります。

原因は?

消化された食物は小腸で栄養を吸収された後に大腸で水分を吸収されるのが通常です。ここで水分が吸収されなかったり腸からの分泌液が多かったりすると、便が水分を多く含むことになり、下痢になります。
下痢の主な原因は、大腸での水分の吸収不足・腸液の分泌過多・腸での通過時間が短い・腸に炎症があるなど、腸の消化・吸収機能の低下が挙げられます。
機能低下の原因としては、食中毒・冷え・刺激物(コーヒーなど)・精神的ストレス・炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・大腸がん、など)・食べ過ぎ・アルコールの飲み過ぎ・水分の摂り過ぎなどが挙げられ、特に慢性的な下痢には、精神的なストレス大きく関わっていることが多くあります。

こんな下痢には注意が必要!

便が黒い時には、胃や腸での出血が疑われます。便が黒いのは血液が混ざっているからです(真っ黒な下痢便はタール便と呼ばれ、特に注意が必要です)。下痢状で便が黒い時には出血量が多いことが予測されますので、早めに病院で検査を受けるべきでしょう。疑われる疾患は、胃潰瘍・胃がん・十二指腸潰瘍などです。
便が赤いのも血液が混ざっているからです(これは分かりやすいですね)。黒色の便と違うのは、出血部位が比較的肛門に近いから、鮮血になるのです。疑われる疾患は、潰瘍性大腸炎・痔などです。血便が鮮血の場合には、鍼灸治療の効果が高い疾患であることが多いです。
緑色の便に関しては、心配は要りません。緑色の便は胆汁の関係で乳児に時々起ります。大人になっても、消化機能の低下によって起こることがあるのです。心配は要りませんが、食べ過ぎない・消化の良い物にする、などして胃腸を休ませてあげてください。
吐き気(嘔吐:吐くこと)を伴う下痢は、ノロウイルスなどのウイルスが原因のものが多いです。この場合、まずは胃の中の物をすべて吐き出すようにしましょう。吐き気が落ち着いてきたら、水分を補給しましょう。下痢ででも水分が失われてしまうので、特に子供とお年寄りは脱水症状に気を付けなければなりません。このような、吐き気を伴う下痢(ウイルス性胃腸炎)の場合は、症状回復までに数日間はかかります。食事は胃腸に負担の少ない物を摂るようして、便の状態が落ち着くにつれて食事内容を普通に戻していきましょう。その際、糖分・脂肪分・食物繊維などは消化に良くないので、なるべく控えましょう。

病院へ行くのなら

病院へ行くのなら、専門は内科もしくは胃腸科になります。
1日に10回以上も水のような下痢が出る・長期間続く・血便が混ざっている・排便しても腹痛が軽減しない、などの症状があれば、病院へ行って一度検査を受けるほうが安心です。ウイルスや食中毒などが考えられる急性で症状の強い下痢の場合は、病院にて検査の後、適切な処置(点滴など)を受けたほうが回復も早く、無難だからです。仮に体に異常が見つからなかったとしても、それは安心につながります。
検査で異常が見つからない慢性的な軽い下痢(便意が我慢できないなど)に関しては対症療法的な薬しかありません。「緊張するとお腹が緩くなる」などと伝えると過敏性腸症候群と診断され、精神安定剤が処方されることもありますが、副作用を考えると、安易な服用は避けるべきです(特に成長期の子供さんには)。その時に困るからどうにかしたいと考えるのであれば、市販薬の整腸剤や下痢止めを使うに留め、それすら慢性的な服用は本来は避けるべきです。
原因を考え、それに対して前向きに対処し、一歩踏み込んで症状を改善していかなければ、何年たっても下痢の症状に苦しめられることになってしまいます。

自分でできる治し方

急性期の下痢は無理に止めようとせず、出るものを全部出してしまいましょう。体の反応を無理やり止めてしまうのは、良いことではありません。水分補給が大切です。急性期の下痢でなければ、摂取する水分を減らすだけでも、便の状態はよくなります。ホッカイロや腹巻を使ってお腹を温めることも大切です。
食事内容は排便や便の状態に大きく関わってくるものなので、今一度しっかり見直す必要があるでしょう。インターネットで調べれば、あれがいいこれがいいといろいろな情報が載っています。自分でできる範囲で始め、1週間ほど続けて様子を見ましょう。体が人それぞれであるように、何が効果的かも人それぞれです。自分にとって何が有効かを見つけることが大切です。
食中毒による下痢は下痢止めなどを使わず、全部出し切ることが回復への近道です。この際、水分だけは補給し、固形物は食べないようにしましょう。症状が改善しても、消化の良い物から少しずつ食べるようにしましょう。
普段の生活から胃腸の調子を整えるために、1週間に24時間くらいの断食(絶食)をお勧めします。摂るものは水だけにして、胃腸を休ませ回復に専念させるのです。断食は費用もかからない健康方法なので、ぜひ一度試していただきたいと思います。

なかやま鍼灸院の治療なら

より健康的な便としては、黄茶色でバナナのような形のある物が、いきむことなく自然に出る物とされています。排便の際にはもちろん、残便感はなくスッキリ感があります。下痢をしないようにするためには、普段から腸内環境を整えること(腸の病気を予防すること)が一番良いのです。
腸内環境を整えるには、自律神経を整えることが必要です。自律神経の働きを整えることを、なかやま鍼灸院の治療は得意としています。生活習慣上での注意点を伝えながら、治療院に通うことなく健康状態を保てることを目標とした治療を行っています。
古くから健康と言えば「快眠・快食・快便」とされています。それほど重要な便の状態を良くするために、ぜひ一度なかやま鍼灸院の治療を受けてください。

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