適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎
- アルコール性肝疾患
- うつ症状(鬱病)
- 潰瘍性大腸炎(UC)
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)
- 顎関節症・はぎしり
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩) - 肩こり・首こり
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型 - 花粉症
- 眼精疲労
(目の疲れ、ドライアイ) - 顔面けいれん
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い) - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
- 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ) - 下痢(軟便)
- 減量・ダイエット指導
- 更年期障害
- 股関節痛
(変形性股関節症など) - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)
- 坐骨神経痛
- 耳管開放症・耳管狭窄症
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
- 自律神経の不調
(自律神経失調症) - 心身症
- シンスプリント
- 陣痛促進・安産
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)
- 頭痛
- スポーツ障害
- 生理痛
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み) - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛
- 男性不妊
- 痔(ぢ)
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)
- 糖尿病
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など) - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術 - 肉離れ
- 冷え性
- 膝痛(変形性膝関節症など)
- 美容鍼灸(美顔鍼)
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進 - 不育症・流産
- 不妊症(不妊治療)
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アトピー性皮膚炎(5年前に再発)
- アトピー性皮膚炎
- 30代
- 男性
- H・O
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
アトピー性皮膚炎(5年前に再発)
アトピー性皮膚炎以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
小児時よりアトピーがあった。しばらく消えていたが5年前に再発。当初は手のみだったが現在は首周りも。ステロイドはここ2年ほど使用していない。精神的なストレス・乾燥・汗・洗剤などでかゆみが強くなる。
治療内容と症状の変化
週2回→週1回。3回目時にはかゆみの範囲が狭くなり、夜に良く眠れるようになったとのこと。以後、徐々に改善傾向。治療開始約2ヵ月後、11回で本人希望により終了とした。
まとめ
アトピー性皮膚炎に対する治療です。アトピー性皮膚炎に関しては先天的な問題が関わるので、全ての人が症状ゼロになるわけではありません。しかしこの方のように、一時的に治まっていたものが再発したのであれば、その再発の原因は後天的なものだと考えられるので、そこは改善させることができる範囲内です。
また、症状ゼロが難しくても、精神的ストレスによってアトピーが悪化する方は多いです。したがって、全てのアトピー症状に対して、鍼治療で少なからず改善させることができると思っています。もちろん、良い状態を継続させるためにも、生活習慣や食事内容の見直しも必要です。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
アトピー性皮膚炎(肌が乾燥する)
- アトピー性皮膚炎
- 20代
- 男性
- R・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
アトピー性皮膚炎(肌が乾燥する)
アトピー性皮膚炎(肌が乾燥する)以外の症状
足の冷え
来院されるまでの経過
もともと乾燥肌だった。風邪をひいて体調を崩したことが原因で?4ヵ月くらい前にアトピー性皮膚炎を発症した。皮膚科で処方されたステロイド塗布により緩解するも薬をやめると増悪するをくり返す。肉体的疲労や精神的ストレスにて悪化する。
治療内容と症状の変化
週2回。初回に食事指導をしたことにより食事内容を変えることができ、治療開始初期段階から症状の軽減を実感することができた。5回目時点でアトピー性皮膚炎症状は消失して4ヵ月前の乾燥肌の状態にまで戻ったと自覚。9回目時点で「よい状態を保てている」とのことで、本人希望にて終了。治療期間約1ヵ月2週間。
まとめ
アトピー性皮膚炎(肌が乾燥する)の治療です。もともと乾燥肌ではありましたが、風邪をひいたことをきっかけにアトピー性皮膚炎になってしまいました。皮膚科の病院へ行けば当然処方されるのはステロイド薬。効果はありますが、やめればすぐに元に戻ってしまいます。この時点で薬以外の鍼治療に治療の可能性を求めたことが今回の症例の分岐点でしょう。ステロイド薬でごまかし続けていたらどうなっていたかは、想像するに難くありません。結果、乾燥肌自体を改善させるまでには至りませんでしたが、数ヵ月前からの問題であったアトピー性皮膚炎は改善し、元の状態を取り戻すことができました。発症要因が曖昧なので不安は残りますが、アトピー性皮膚炎を再発しないように気をつけていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
アトピー性皮膚炎、声が出にくい
- アトピー性皮膚炎
- 40代
- 男性
- Y・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎以外の症状
声が出にくい
来院されるまでの経過
小児の頃からアトピー性皮膚炎(特に顔)がある。毎日保湿剤を塗布しているが、ステロイドは頓服的に使うのみ。冬に乾燥してかゆくなる。精神的なストレスでかゆみが悪化する。便秘傾向。首肩こりの自覚なし。睡眠もあまりよくない。2~3年前から大きい声が出にくい。
治療内容と症状の変化
週2回→週1回。5回目で「少し良い」と自覚あり。12回目で明らかに状態が改善していると自覚。声も出しやすくなっている。ここまで治療期間は約1ヵ月。21回目でも、徐々に改善を実感している。以降も、状態に波がありながらも、少しづつ改善を積み重ねていくことができた。本人的には「調子よい」とのことだったが、まだ顔に赤みや乾燥によるかゆみが残ったままであるが改善が上げ止まっていたこともあり、本人希望にて終了。治療回数86回治療期間約1年。
まとめ
アトピー性皮膚炎の治療です。アトピー性皮膚炎の治療の多くの場合、ステロイドの塗布使用期間が長いと皮膚の黒みは治療期間内に改善することはありません。あくまでも「かゆみ」が減るように、それによってステロイドの使用回数が減り、薬の強さが弱くなるようにしていきます。治療期間が年単位になることも珍しくありません。当然ながら生活習慣や食事内容を見直す必要があります。ある程度の期間通院していただければ、それなりの治療結果が出せています。明確にお伝えできることは、ステロイドや漢方薬などの薬以外でも改善の方法はある、ということです。決して楽な道ではないですが、鍼治療でもって頑張る気持ちを応援しています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
アトピー性皮膚炎(大学時代に悪化)
- アトピー性皮膚炎
- 20代
- 女性
- M・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
アトピー性皮膚炎(大学時代に悪化)
アトピー性皮膚炎(大学時代に悪化)以外の症状
生理痛
来院されるまでの経過
小児時からアトピー性皮膚炎だったが、中学時には消失。大学時代に悪化した。現在は社会人2年目。内服薬のみでステロイドは使っていない。酒、風呂、便秘でアトピー症状は悪化する。手・足・腹が冷える。不眠傾向(毎日夢を見る)。生理痛強い。
治療内容と症状の変化
5回目時点で、明確な症状軽減を自覚。6回目の予約に来院せずに終了。治療期間約3週間。
まとめ
アトピー性皮膚炎の治療です。アトピー性皮膚炎の治療では、アトピー性皮膚炎以外の症状を軽減させることが大切です。冷え、不眠、生理痛などはまさにその最もたるもので、それらの改善がアトピー性皮膚炎の改善につながります。当然、生活習慣や食事内容の見直しも必須です。
いろいろ理由はあると思いますが、予約を取ったのに何の連絡もせず来院しないのは、人間同士の信頼関係においては問題を生じます。これは臨床経験からですが、アトピー性皮膚炎の方は自分勝手な方が多いように感じます。長年の病歴で、心が病んでしまう方が多いのでしょうね。病気を治すより先に社会人としての常識を身につけることをおすすめします。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
アトピー性皮膚炎(緩解増悪をくり返している)
- アトピー性皮膚炎
- 60代
- 女性
- M・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎以外の症状
夜間尿
来院されるまでの経過
20代のころ膵臓炎をした後にアトピー性皮膚炎を発症した。仕事を辞めステロイドを服用し消失した。2年前胃痛後にアトピー性皮膚炎が再発。仕事量を減らしステロイドを服用し消失。約1ヵ月前に再発。諸々精神的ストレスや疲労の蓄積を感じていた。今回はステロイドを使いたくなく漢方を服用中。特に首周りがかゆく、夜に起きてしまう。
治療内容と症状の変化
週2回。約1ヵ月後の7回目時には症状の改善を自覚。9回目時には首周りがかゆくて夜に起きることはゼロになった(夜間尿で1回起きる)。漢方の服用を医師と相談の上やめた。約2ヵ月後14回目で、かゆみは残るが生活するうえで問題がなくなったことを理由に本人希望にて終了。睡眠の質も上がったようで、喜んでいただけた。
まとめ
アトピー性皮膚炎の治療です。治療のゴールは人それぞれで、患者さま自身が設定します。治療者としてはやはり症状ゼロを目指しますが「患者さま自身が(今とこれから)困っていなければ症状があっても構わない」と思っています。しかし、もし本人が希望するのであればそれが不可能でない限り全力で応えます。
じゅうぶん合格点の治療効果だったと思います。気持ちのおおらかな方だったので、それも良い方向に影響したのでしょう。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
アトピー性皮膚炎、頭痛
- アトピー性皮膚炎
- 30代
- 女性
- Y・K
当院での治療を目的とした主な症状
アトピー性皮膚炎、頭痛
アトピー性皮膚炎、頭痛以外の症状■
不眠症(入眠困難・中途覚醒)・便秘
来院されるまでの経過
小児時からアトピー性皮膚炎あり。頓服的にステロイド塗布している。すぎアレルギーで悪化する。昔から片頭痛あり。最近悪化傾向。脳外科で検査を受けたが問題なしとされた。生理前に頭痛が多い。頓服的に痛み止めを服用する。眠りが悪く睡眠薬を服用している。
治療内容と症状の変化
週1回(本人希望)。頭痛の軽減は初回の治療で実感。治療の目標のメインをアトピーの軽減にする。約2ヵ月12回で本人希望にて終了。治療結果として、アトピーは頓服のステロイドの使用がゼロになった。頭痛はほとんど出ておらず出ても痛み止めの服用なし。入眠困難は残った。
まとめ
睡眠・頭痛・アトピー・便秘、西洋医学的には科目が違いそれぞれ完全に別のものとして治療(薬が処方)されますが、当然ながらそれぞれが大いに関わり合っています。例えば「睡眠不足や便秘だとアトピーが悪化する」と、多くのアトピー患者は言います。当院の鍼治療としては、まず何を良くしたいかを患者さまに確認したうえで、それを軸として症状の改善を目指し、さらなる改善と再発予防を踏まえて関りの大きな症状から優先して改善させていきます。やはり不眠症の改善には週2回以上の施術をするべきだと感じました。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)