適応症状一覧
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- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩) - 肩こり・首こり
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型 - 花粉症
- 眼精疲労
(目の疲れ、ドライアイ) - 顔面けいれん
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い) - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
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(特に腫脹:腫れ) - 下痢(軟便)
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(変形性股関節症など) - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)
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(自律神経失調症) - 心身症
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(足の裏、踵の痛み) - ダイエット指導
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- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)
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- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など) - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術 - 肉離れ
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健康増進 - 不育症・流産
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冷え性の鍼灸治療
冷え性について
女性の90%が冷えを自覚しているという調べすらあります。冷え症はさまざまな疾患の原因となってしまいます。なかやま鍼灸院では、患者さんから「最近、手足が冷たいと感じなくなった」と喜びの声を聞くことが多々あります。鍼灸治療ならば血流を改善することによって、冷え症を軽減させ、しもやけ・あかぎれ予防もできます。季節を問わず、冷え症に悩まれている方はぜひお読みください。
冷え症の症状
冷え症とは血行障害を原因とする愁訴で、主に手先・足先の末端が冷えてしまう症状のことです。症状が強くなると、しもやけやあかぎれを起こしてしまいます。血流障害の原因となる明確な疾患があればそれに応じた治療が必要になりますので、ここでは原因疾患のない、ごく一般的な冷え症について話を進めます。
冷え症の原因
冷え症の原因は局部の血の流れが悪くなることです。発生しやすい部位は、もともと血流の悪くなりやすい末梢(末端)部分である、手足の指先です。血の流れが悪くなってしまう原因としては、血管周囲の状態の悪化(筋肉の緊張や周囲環境の温度の低下など)・自律神経の働きの低下・ホルモン分泌の不具合・栄養不足・運動不足などが挙げられます。ですので、冷え症を改善させるためには生活習慣の見直しも大切になります。
冷え症のセルフケア
最近では、体を温めるようにするセルフケアのことを「温活」というそうです。大切なことは、自分にできることを無理なく続けることです。夏でもエアコンが原因で体が冷えてしまうクーラー病などの心配もありますので、季節に関係なく気を付ける必要があるでしょう。自分でできる冷え性対策をいくつか簡単な理由と共に挙げますので、できることから始めるとよいでしょう。
ホッカイロや腹巻を使う:直接体を温めることができます。温湿布ではダメです。ホッカイロを使う時には低温やけどに注意しましょう。
お風呂や半身浴・岩盤浴:ぬるめのお湯にのんびり入ることで(高くない温度で時間をかけて温めることで)、体の深部まで温めることができます。リラックス効果で自律神経の働きも整います。
ストレッチ:筋肉を緩めることで血流を促進することができます。
有酸素運動:心肺機能を高め、血流を促進することができます。
筋力トレーニング:筋肉量が増えることで代謝が増し、体が熱を発生しやすくなります。
適切な栄養の摂取:例えば、冬が旬である根菜類には、体を温める働きのある栄養素が多く含まれています。生姜(しょうが)などは有名ですね。
冷え症の鍼灸治療
なかやま鍼灸院には様々な症状の治療を目的に患者さまが来院されますが、その主訴(治療を目的とする主な症状)を問わず、冷え症を訴える女性が多くいらっしゃいます。その方々の多くが治療の過程で、「そういえば最近手足が冷えにくくなった」と体質の改善を伝えてくれます。鍼灸治療は自然治癒力を向上させる治療であり、自然治癒力を向上させることは血流を改善させることを基本としているので、冷え症の改善にもつながるです。同じ血流が悪いという状態に対しても、その人それぞれの理由があります。その理由を考え、最も適した治療を行うことで、より早い症状の改善を目指します。
冷え症は低体温状態にもつながり、免疫機能低下の原因にもなってしまいます。しもやけ・あかぎれでつらい思いをされている方、冷え症を何とかしたいとお考えの方は、お気軽になかやま鍼灸院にご相談ください。