初回の予約前にお読みください+3月の通常受付のお知らせ
お知らせ 2025.02.24
3月のお休みと通常受付のお知らせ
3月20日(木)春分の日 : 通常受付
初回の予約を希望される患者さんへ
鍼灸院は治療院ごとに考え方や知識や技術の違いがあり、当然ながら治療効果にも大きな違いがあります。当院で治療を受けたいと思っていただけたのであれば、初回の予約は希望日時の1週間前~前日までにご予約いただけるようお願いしています(当日予約でも、空きがあればお取りできます)。ご予約の際には、来院希望日時を具体的に・お名前・症状を簡潔に・連絡先、を確認させていただきます(二度手間を避けるためにも、高校生以上の年齢であれば患者さんご本人から連絡いただいたほうがスムーズです)。
初来院の前に知っておきたいと考えられるであろうことや私の治療に対する考え方などが書いてありますので、まずはこれらのページをご確認ください(スタッフ一人の治療院ですので長々とした質問はお受けできませんが、これらページを読んだうえで分からないことがあれば遠慮なくご質問ください)。「施術内容と料金のページ」・「(治療を希望する)適応症状の説明ページ」・「よくいただく質問」・「鍼灸治療や生活習慣についての質問」・「基本的な考え方~鍼灸師として~」・「薬をやめる方法(精神安定薬・抗うつ薬・睡眠薬・ステロイド・漢方薬・免疫抑制剤・鎮痛剤など)」。ちなみに、「何回で治るか?」に対しては「人によって違う」としかお答えできません。また、院内が狭いため予約時間の5分前を目安としたご来院をお願いしています(早く来院されても院内でお待ちいただくことはできません)。院内に入る際は、靴からスリッパに換えてください。
予約のキャンセルについて
当院は予約のキャンセルに対して、キャンセル代をいただいていません。しかし最近は、予約時間の直前にキャンセルされたり予約時間になってもご来院されない方が、時々ですがいらっしゃいます。予約枠数の関係で後に同じ日時を希望された他の患者さんの予約をお断りせざるをえないことがありますので、予約のキャンセルは「他の患者さんにとって迷惑」になっています。初回の予約をキャンセルされた方やキャンセルの多い方は、次の予約は当日予約のみとさせていただいています。予約をしたにもかかわらず連絡もなしに来院せず後日にその謝罪もしない人は、二度と当院に関わることがないように願います。なかやま鍼灸院では、治療者と患者は同じ目標を持った対等な立場であると考え、治療者と患者さんとの信頼関係を大切にしているからです。
なかやま鍼灸院に初めて来られる患者さんに、最初にお伝えしている当院の考え方
①原因を考えて根本的な解決を目指します
結果には必ず原因があります。症状発症という結果においてもその原因を修正しなければ症状の改善は一時的なものになってしまいます。結果だけ変えても原因がそのままであれば、症状の改善は遅くなり再発の可能性も高くなります。症状発症の原因の多くはその人の生活習慣の中にありますが、一つだけではありません。これが50%、あれが20%、それが2%、などのように、複数の原因が考えられます。この際、原因としてのパーセンテージの大きいものや今回の発症のきっかけになった生活習慣を修正することが、効率の良い症状の改善につながると考えます。まずは自分の生活習慣における症状発症の原因を知り、そのすべてが自己責任の中にあるということを自覚することが大切です。これまでの生活習慣を否定する(自己否定をする)ことができれば、症状改善への大きな一歩になります。
そして気づいた症状発症の原因にも、その原因があります。そしてさらに、その原因その原因と考えていくと最後の原因は心や考え方の問題になります。しかしながら、目に見えないものに関しては患者さんの理解を得にくい部分があるので、当院では基本的にまず、目に見える部分での症状改善を目標にしています。ただし、自律神経が関係する症状に関しては、症状を最後に行きつく前の段階で、心や考え方の問題の改善が症状改善のために必要となることがあります(心の問題を解決しなくても、表面上は自律神経的な症状を改善・消失させられる場合はあります)。
②状態改善のためのステップ
すべての症状の改善は、回復というプラスと負担というマイナスの差分で進みます。少しでも回復を増やし、少しでも負担を減らし、それを目標の状態まで継続させることが症状の「程度と頻度の軽減」を積み重ねになり、さまざまな症状を治すことができるのです。
例えば、治したい症状があるということは、現状その症状について借金がある状態だと考えてください。はじめは困らない範囲で調子の良い悪いがあったのだと思います。それが何かをきっかけとして、治したいとおもう程度の症状のある借金状態に陥ってしまいます。借金がある場合、利子だけ返していても進んだり戻ったりがあるだけで状態は変わりません。利子を返しながら元本を返すことが借金の返済には必要になります。そして借金を完済して症状がゼロになっても、余裕がなければ負担がかかった時にまたすぐに借金状態に陥ってしまうかもしれません。貯金をして余裕があれば、多少負担がかかっても治したいと思う程度までの症状悪化を防ぐことができます。それが症状を予防するということになります。
③治療頻度について
ステップ1。治療開始時の5回はできるだけ施術間隔を短くして来院してください(週3回以上が目安です)。その5回の中で症状改善もしくは症状改善の兆しを患者さん自身に実感していただけるようにします(もちろん、程度の軽い症状は5回もかからず治ることがあります)。
ステップ2。当院の治療で症状が少しでも改善したら、次の治療時までに状態が戻らないように生活習慣を整えることが大切です。基本的な施術間隔として週に2回以上の来院をお願いしています。患者さんごとの目標のゴールに向かって進みます。症状が改善されていく中で、治療開始時には分からなかった(自覚がなかった)発症の原因が明確になることが多々あります。生活習慣を修正することで改善の進みは早くなり、患者さん自身の手で症状の改善と再発予防をできるようになります。
ステップ3。治療目標のゴールにたどり着いて、ある程度状態の安定があれば、徐々に施術間隔を空けていきます。良い状態を保ちながら、週2回から週1回、2週間に1回、3週間に1回、1ヵ月に1回、としていきます。最終的には患者さん自身のケアで良い状態を保ち、再発を予防できるようになってもらうことが当院の目標です。この段階を省略して治療を終了とする患者さんもいます(再発しやすい症状であればこの段階の大切さとその必要性を伝えます)。鍼灸治療は、再発予防や健康増進を目的とした治療ができるので、目的に応じた頻度で通院を継続される患者さんもいます。
これは当院でお伝えしている考え方の要点です。その他、症状や目標に応じて、その人が健康的な毎日を取り戻すために必要なことをお伝えしています。
適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎の鍼灸治療
- アルコール性肝疾患の鍼灸治療
- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
- 円形脱毛症の鍼灸治療
- 潰瘍性大腸炎(UC)の鍼灸治療
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
- 減量・ダイエット指導の鍼灸治療
- 更年期障害の鍼灸治療
- 股関節痛(変形性股関節症など)の
鍼灸治療 - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療の鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)の鍼灸治療
- 坐骨神経痛の鍼灸治療
- 耳管開放症・耳管狭窄症の
鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
鍼灸治療 - 自律神経の不調
(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
- シンスプリントの鍼灸治療
- 陣痛促進・安産の鍼灸治療
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)の
鍼灸治療 - 頭痛の鍼灸治療
- スポーツ障害の鍼灸治療
- 生理痛の鍼灸治療
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み)の鍼灸治療 - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の
鍼灸治療 - 男性不妊の鍼灸治療
- 痔(ぢ)の鍼灸治療
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)の
鍼灸治療 - 糖尿病の鍼灸治療
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など)の鍼灸治療 - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術の鍼灸治療 - 肉離れの鍼灸治療
- 冷え性の鍼灸治療
- 膝痛(変形性膝関節症など)の
鍼灸治療 - 美容鍼灸(美顔鍼)の鍼灸治療
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進の鍼灸治療 - 不育症・流産の鍼灸治療
- 不妊症(不妊治療)の鍼灸治療
- 不妊治療を受けられる方への
鍼灸治療 - 不眠症(睡眠障害)の鍼灸治療
- ベル麻痺(顔面神経麻痺)の
鍼灸治療 - 便秘(慢性便秘)の鍼灸治療
- 勃起不全(ED)の鍼灸治療
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の鍼灸治療
- むくみ(浮腫み)の鍼灸治療
- むちうち(交通事故治療)の
鍼灸治療 - メニエール病の鍼灸治療
- めまい・ふらつきの鍼灸治療
- 免疫力を高める治療の鍼灸治療
- 夜尿症(子供のおねしょ)の
鍼灸治療 - 夜泣き・疳虫(かんむし)の
鍼灸治療 - 腰痛症の鍼灸治療
- (腰部)脊柱管狭窄症の鍼灸治療
- ランナーのための鍼灸治療
- 緑内障の鍼灸治療