適応症状一覧
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- アルコール性肝疾患
- うつ症状(鬱病)
- 潰瘍性大腸炎(UC)
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)
- 顎関節症・はぎしり
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩) - 肩こり・首こり
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型 - 花粉症
- 眼精疲労
(目の疲れ、ドライアイ) - 顔面けいれん
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い) - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
- 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ) - 下痢(軟便)
- 更年期障害
- 股関節痛
(変形性股関節症など) - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)
- 坐骨神経痛
- 耳管開放症・耳管狭窄症
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
- 自律神経の不調
(自律神経失調症) - 心身症
- シンスプリント
- 陣痛促進・安産
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)
- 頭痛
- スポーツ障害
- 生理痛
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み) - ダイエット指導
- 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛
- 男性不妊
- 痔(ぢ)
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)
- 糖尿病
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など) - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術 - 肉離れ
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- 膝痛(変形性膝関節症など)
- 美容鍼灸(美顔鍼)
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進 - 不育症・流産
- 不妊症(不妊治療)
- 不妊治療を受けられる方へ
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ダイエット指導の鍼灸治療
ダイエット指導について
鍼灸師としてたくさんの患者さまを治療してきました。その中で女性の患者さまの多くから問われることは「痩せるツボはありませんか?」です。身長・体重や見た感じから判断するに、ダイエットが必要でなさそうな方からも尋ねられることもしばしばあります。また、体重・体型を気にされるのは何も若い女性だけでなく、年齢を重ねてからは男女を問わず健康的な問題から減量・ダイエットに興味を持たれる方が増えてきます。そんな、老若男女を問わず多くの方が興味を持っているダイエットについて、当院でも「美しさは健康から」という観点で、患者さまの本気度に応じて指導もしています。
体の仕組みとダイエットについて、当院の基本的な考え方をなるべく簡単に書いていきますので、ぜひお読みください。
どうすれば痩せられるの?
人間は食べ物から生きるために必要なエネルギー(カロリー)を摂取し、体を動かすことでエネルギー(カロリー)を消費します。この、摂取する(体に入れる)カロリーと消費する(体で使う)カロリーの差分だけ太ったり痩せたりします。つまり、痩せるためには、摂取するカロリーよりも消費するカロリーを増やす必要があるのです。
ですので、健康的に痩せる方法は、摂取するカロリーを減らす・消費するカロリーを増やす・その両方を同時に行う、この3つ以外にはありません。
ダイエットするってどういうこと?
満足に食べることの出来なかった時代を長く生きてきた人類は、体の構造として、消費されずに余ったカロリーを(摂取できるカロリーが足りない時に備えて)脂肪として体に蓄えるようにできています。これが「太る」ということです。
「健康的に痩せる」とは、単純に体の重さを減らすということではなく、「体に付いた脂肪を減らす」ということです。つまり「摂取するカロリーより消費するカロリーのほうが多い状況を続けることで、体に蓄えられた余分な脂肪を減らす」、これがダイエットの本質です。
ちなみに、運動した部位の筋肉が引き締まることで部分的に痩せたように見えることや、水分や体液の循環が改善されて一時的に部位が細くなることはありますが、脂肪(ぜい肉)は全身同じように体積を減らしていくので、基本的に「部分痩せ」というものはありません。人によりけりで脂肪のつきやすい部位は異なるので、例えば足を細くしたい・くびれをキレイにしたいなどの目標があれば、その部位に対しての運動や循環を良くするアプローチをするしかありません。
ダイエットの具体的な方法1
摂取するカロリーを減らしましょう。
カロリーは糖分に多く含まれるので、摂取する糖分を減らすことから始めましょう。糖分は、砂糖や炭水化物に多く含まれるので、「甘い物と主食(ごはん・パン・麺など)」を減らします。痩せることだけが目的ならば「糖分ゼロ」と表示のあるものはいくら食べても問題ありませんが、「健康的に痩せる」ことが目的ならば、糖分ゼロの甘い物も控えるべきでしょう。また、1日の食事の回数・1回の食事量・食べる順番・その他の食べる内容なども考慮して、あくまで健康的に、効率よく摂取するカロリーを減らしましょう。もちろん糖分を減らす以外にも、食事に関して気を付けるべきことはたくさんあります。
ダイエットの具体的な方法2
消費するカロリーを増やしましょう。
人間はただ生きているだけでもカロリーを消費しています(基礎代謝といいます)。この基礎代謝の量を増やすことと、筋肉を動かしてカロリーを消費すること(運動すること)が基本です。ですので、健康的にダイエットをするためには、体を動かすことが必要不可欠です。運動をすることで筋肉量が増えれば基礎代謝量が上がります。体重がなかなか減らなくても、体脂肪が減ることで余計なぜい肉が減り、理想のプロポーションに近づけるでしょう。特に体の外郭(シルエット)に関係する筋肉をトレーニングすることで、メリハリのある引き締まった体にすることができます。どんな運動をどれくらいやるかが大切です。一つ言えることは、無理なく続けることのできる内容にするべきでしょう。
美しく(健康的に)痩せるために
食事と運動を意識した生活を、バランスよく継続しましょう。あまりに無理があるダイエットをすると、せっかく減った体重も、その生活をやめた途端にリバウンドしてしまい、以前よりも体重が増えるなんてことになってしまいます。1ヵ月の減量目標は最大で現体重の5%を目安にすると、リバウンドしにくいでしょう。同じ理由で、食べないことだけや、安易な「してもらう」ことで体重が減っても一時的なことになってしまうでしょう。
また、これら体の働きを知ることで効率良く「健康的に体重を増やすこと」もできます。体力をつけたい、エネルギッシュに見られたい、病気で痩せてしまったのを戻したい、と、太る(筋肉・体重を増やす)ことを望まれる方も実際にいらっしゃいます。
ダイエット中に健康管理・ストレス解消・内臓の働きを良くするなどを目的とした鍼灸治療をすることで、健康に配慮しながら無理なくダイエットをすることができます。ここには基本的なことしか書いていませんが、ダイエットを希望される方それぞれに合わせて、食事内容や運動方法など、伝えたいことがまだまだたくさんあります。美しさは、健康から。なかやま鍼灸院は、目標に向かって努力している方を全力でサポートいたします。