適応症状一覧
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(四十肩・五十肩) - 肩こり・首こり
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(目の疲れ、ドライアイ) - 顔面けいれん
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ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い) - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
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(特に腫脹:腫れ) - 下痢(軟便)
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(変形性股関節症など) - ゴルフを楽しむための
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(足の裏、踵の痛み) - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛
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メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)
- メニエール病
- 70代
- 女性
- M・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)
メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
10年前、突発性難聴を発症した。3・4年前両耳の聴力低下。約半年前めまい発症。入院し、回復。以降、頓服的に睡眠薬を服用。1週間前にめまい再発。前回と同じく入院しステロイド治療を受けるが回復せず、当院に来院。メニエール病と診断されている。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。めまいが回復して安定した後は週1~2回。初回の治療後、めまいの軽減を自覚。治療開始5日後の3回目時点でめまいは消失した。代わりに「頭が膨張する感じ」との違和感があるとのこと。以降は基本的にめまいのない状態を保ちながら、頭の違和感も徐々に軽減していった。治療期間の中で、国内旅行・海外旅行も問題なく楽しむことができ、帯状疱疹後神経痛も発症したが当院での治療もあり回復は早かった。治療期間約6ヵ月42回で終了。
まとめ
メニエール病の特徴である、ぐるぐる回るめまいの治療です。この患者さまは耳の症状をくり返しており、今回は、病院に入院してステロイドの治療を受けてもめまいが治らなかったとのことでした。当院の治療ではめまいが3回目で消失しました。以降も当院での治療期間中は軽いめまいがあったことはありましたが、強いめまいで生活に問題が出てしまうことはありませんでした。国内旅行での移動や海外旅行での飛行機など、耳に負担のかかるイベントもありましたが、めまいの再発はなく、旅行を楽しむことができたとお聞きしました。70代後半とのことで、年齢的な健康問題がこれから出てくることがあるかもしれませんが、毎日を楽しく元気に過ごしていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)
- メニエール病
- 40代
- 女性
- M・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)
メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)以外の症状
首肩こり
来院されるまでの経過
5日前に突然ぐるぐる回るめまいを発症したがその後に消失した。耳鼻科にてメニエール病との診断を受け「三半規管の問題」と言われた。ふらつき・頭のダルさ(頭重感)が残っており、元気になれなくてスッキリしない。
治療内容と症状の変化
初回治療後、ふらつきは消失した。2回で終了。
まとめ
メニエール病と診断された、めまい・ふらつき・頭のダルさ(頭重感)の治療です。2回しか治療していませんが、初回の治療後はめまいがなく状態が良かったとの報告を受けました。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)
- メニエール病
- 30代
- 女性
- Y・T
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)
メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)以外の症状
不眠傾向(入眠困難)
来院されるまでの経過
以前から、聴力低下と耳閉感を発症し自然に消失するをくり返していた。今回は1ヵ月前に発症した。徐々に悪化してしまい、耳鼻科へ行った。メニエール病との診断を受けステロイドを服用するも改善なし。
治療内容と症状の変化
4回目時点で、めまい・耳鳴りは消失した。6回目時点で聴力低下と耳閉感も大幅に軽減したとのこと。治療期間約1ヵ月、6回にて本人希望にて終了。
まとめ
メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)の治療、くり返している耳症状です。終了時には症状ゼロではありませんでしたが、施術間隔を短くしたり施術を継続することで更なる改善が望めたのではないかと考えています。再発予防をしてくれているとよいのですが…。
耳症状の場合で診断名が違っても処方される薬が同じならば、具体的な治療方法としてそれらの耳症状は鑑別されているとはいえません。メニエール病だろうが突発性難聴だろうが感音性難聴だろうが、血流改善と神経の栄養と炎症を抑えることを目的とした薬が処方されるのです。その薬で治っている人も多くいるでしょうから、それが悪いことだとは言いません。それが現代医学の現時点での限界であり、西洋医学は万能ではない、ということの一端だと知っていただきたいのです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
メニエール病(耳閉感・耳鳴り)
- メニエール病
- 30代
- 女性
- M・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
めまい・耳閉感
メニエール病(耳閉感・耳鳴り)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
2ヵ月前に左右の耳に耳閉感を発症した。耳閉感は続き、1ヵ月前と1週間前には、ぐるぐる回るめまいがあった。1週間前から耳鳴り(ジー)も発症し、以降、いつも以上に眠れない。耳鼻科の病院を4軒周って(うち1軒ではメニエール病と診断された)が薬の服用では改善せず、当院に来院。もともと不眠傾向。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。3回目の治療時点で耳鳴りが消失した。めまいもない。同じくして睡眠の状態が良くなり(不眠傾向が改善して)とても気持ちが楽になっている、とのこと。症状に波がありながらも徐々に耳閉感も軽減していった。終了時には左右ともに耳閉感は消失し、軽く違和感が残るのみ。治療開始2ヵ月18回にて終了。
まとめ
ぐるぐる回るめまいが特徴的な症状とされるメニエール病の治療です。今回の症例はメニエール病と診断されていますがめまいの程度は軽く、耳閉感が主な症状でした。耳鳴りも発症していましたが、めまい同様に数回の治療にて消失し、以降当院での治療期間内では再発もしませんでした。もともと睡眠の状態が良くなかったことから、治療経過にてよく眠れるようになりました。耳閉感ゼロには至りましたが、その軽い段階だと考えられる違和感の消失には至りませんでした。もう少しの期間治療を継続できれば、その違和感もゼロにまで改善できたと考えられます。この場合、治療に対する費用対効果の問題になると思いますので、私としては更なる治療技術の向上に努めたいと考えます。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)
- メニエール病
- 40代
- 女性
- N・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)以外の症状
顎関節症・片頭痛
来院されるまでの経過
1ヵ月半ほど前、耳下腺の辺りが痛みMRI検査を受けたが異常なし。約1ヵ月前、耳閉感・耳鳴り・響き感を発症。聴力検査では低音が少し低下していたが気にならない。メニエール病と診断され服薬するが改善なし。以前、耳下腺の辺りの痛みもある。
治療内容と症状の変化
住所が遠方のため本人希望にて週1回。治療開始約1ヵ月後7回目時には耳閉感は9割軽減してあまり気にならないレベルまで改善した。響き感が気になる。9回目時には響き感もかなり軽減した。雨天時に症状は悪化していたが、悪化の度合いも軽くなっている。4ヵ月後14回目時には、耳閉感・耳鳴り・響き感どれも症状ゼロと実感。16回目にて金銭的問題にて終了。
まとめ
耳症状の診断名に関しては大した意味がないことがほとんどです。なぜなら、処方される薬が同じだからです。突発性難聴だろうがメニエール病だろうが同じ薬が処方されます。大切なことは、症状をできる限り軽減させること。治らないこと(耳の症状は言葉の通り「治らない」こともあります。)と比べれば、一時的にステロイドを使うことも仕方ないと考えます。しかし、それで改善したとしても発症してしまった身体的な要因と生活環境的な原因を見直さなければ、再発を避けることはできません。実際、耳の症状に関しては再発をくり返す患者さまは多くいます。せっかく良くなった症状を、再発なく過ごしていただけるよう願っています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)