適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎
- アルコール性肝疾患
- うつ症状(鬱病)
- 潰瘍性大腸炎(UC)
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)
- 顎関節症・はぎしり
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩) - 肩こり・首こり
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型 - 花粉症
- 眼精疲労
(目の疲れ、ドライアイ) - 顔面けいれん
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い) - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
- 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ) - 下痢(軟便)
- 更年期障害
- 股関節痛
(変形性股関節症など) - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)
- 坐骨神経痛
- 耳管開放症・耳管狭窄症
- 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)
- 自律神経の不調
(自律神経失調症) - 心身症
- シンスプリント
- 陣痛促進・安産
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)
- 頭痛
- スポーツ障害
- 生理痛
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み) - ダイエット指導
- 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛
- 男性不妊
- 痔(ぢ)
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)
- 糖尿病
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など) - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術 - 肉離れ
- 冷え性
- 膝痛(変形性膝関節症など)
- 美容鍼灸(美顔鍼)
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進 - 不育症・流産
- 不妊症(不妊治療)
- 不妊治療を受けられる方へ
- 不眠症(睡眠障害)
- ベル麻痺(顔面神経麻痺)
- 便秘(慢性便秘)
- 勃起不全(ED)
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)
- むくみ(浮腫み)
- むちうち(交通事故治療)
- メニエール病
- めまい・ふらつき
- 免疫力を高める治療
- 夜尿症(子供のおねしょ)
- 夜泣き・疳虫(かんむし)
- 腰痛症
- (腰部)脊柱管狭窄症
- ランナーのための鍼灸治療
- 緑内障
ご予約・お問合わせ
アクセス
メニエール病(耳閉感・耳鳴り)
- メニエール病
- 30代
- 女性
- M・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
めまい・耳閉感
メニエール病(耳閉感・耳鳴り)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
2ヵ月前に左右の耳に耳閉感を発症した。耳閉感は続き、1ヵ月前と1週間前には、ぐるぐる回るめまいがあった。1週間前から耳鳴り(ジー)も発症し、以降、いつも以上に眠れない。耳鼻科の病院を4軒周って(うち1軒ではメニエール病と診断された)が薬の服用では改善せず、当院に来院。もともと不眠傾向。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。3回目の治療時点で耳鳴りが消失した。めまいもない。同じくして睡眠の状態が良くなり(不眠傾向が改善して)とても気持ちが楽になっている、とのこと。症状に波がありながらも徐々に耳閉感も軽減していった。終了時には左右ともに耳閉感は消失し、軽く違和感が残るのみ。治療開始2ヵ月18回にて終了。
まとめ
ぐるぐる回るめまいが特徴的な症状とされるメニエール病の治療です。今回の症例はメニエール病と診断されていますがめまいの程度は軽く、耳閉感が主な症状でした。耳鳴りも発症していましたが、めまい同様に数回の治療にて消失し、以降当院での治療期間内では再発もしませんでした。もともと睡眠の状態が良くなかったことから、治療経過にてよく眠れるようになりました。耳閉感ゼロには至りましたが、その軽い段階だと考えられる違和感の消失には至りませんでした。もう少しの期間治療を継続できれば、その違和感もゼロにまで改善できたと考えられます。この場合、治療に対する費用対効果の問題になると思いますので、私としては更なる治療技術の向上に努めたいと考えます。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)
- メニエール病
- 40代
- 女性
- N・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)以外の症状
顎関節症・片頭痛
来院されるまでの経過
1ヵ月半ほど前、耳下腺の辺りが痛みMRI検査を受けたが異常なし。約1ヵ月前、耳閉感・耳鳴り・響き感を発症。聴力検査では低音が少し低下していたが気にならない。メニエール病と診断され服薬するが改善なし。以前、耳下腺の辺りの痛みもある。
治療内容と症状の変化
住所が遠方のため本人希望にて週1回。治療開始約1ヵ月後7回目時には耳閉感は9割軽減してあまり気にならないレベルまで改善した。響き感が気になる。9回目時には響き感もかなり軽減した。雨天時に症状は悪化していたが、悪化の度合いも軽くなっている。4ヵ月後14回目時には、耳閉感・耳鳴り・響き感どれも症状ゼロと実感。16回目にて金銭的問題にて終了。
まとめ
耳症状の診断名に関しては大した意味がないことがほとんどです。なぜなら、処方される薬が同じだからです。突発性難聴だろうがメニエール病だろうが同じ薬が処方されます。大切なことは、症状をできる限り軽減させること。治らないこと(耳の症状は言葉の通り「治らない」こともあります。)と比べれば、一時的にステロイドを使うことも仕方ないと考えます。しかし、それで改善したとしても発症してしまった身体的な要因と生活環境的な原因を見直さなければ、再発を避けることはできません。実際、耳の症状に関しては再発をくり返す患者さまは多くいます。せっかく良くなった症状を、再発なく過ごしていただけるよう願っています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)