名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 その他症例紹介一覧(1/2)

名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院カレンダー

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症例紹介

ベル麻痺(顔面神経麻痺)、2ヵ月半前発症

  • その他
  • 50代
  • 女性
  • E・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

ベル麻痺(顔面神経麻痺)、2ヵ月半前発症

ベル麻痺(顔面神経麻痺)、2ヵ月半前発症以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

2ヵ月半前に、顔に違和感を感じた。耳鼻科にてベル麻痺(顔面神経麻痺)と診断され薬を服用するも著効なし。原因としては、睡眠不足が続いていたことが思い当たるが、現在は問題解決してじゅうぶん眠れている。発症当初に比べれば症状の程度は幾分軽減しているが、現在も、目が閉じ切らない(ことが原因で目が乾くので眼帯を付けている)、口から水がこぼれる、見た目の問題などがある。

治療内容と症状の変化

なるべく治療間隔を短くして治療。初回の治療にて少し目の閉じが良くなっているとの改善を実感できた。5回目時点では眼帯を付けずに過ごせるようになった。7回目時点で、来院当初に比べ3割ほど改善しているとのこと。本人希望にて一時中断となった。治療期間約2週間。その後の来院はない。

まとめ

ベル麻痺(顔面神経麻痺)、2ヵ月半前発症に対する治療です。ベル麻痺は、原因不明の顔面神経麻痺とされています。神経が関わる症状に関しては、発症してから期間が長くなるほどに改善しにくくなってしまうと考えます。発症してから2ヵ月という経過は、ベル麻痺の治療にあたり決して短い期間とはいえません。それを説明したうえで、少しでも状態が改善するように治療をしました。2週間の治療期間で約3割の改善を、どう判断するか。私としてはじゅうぶんな効果だと考えます。当然、さらなる改善も望めたと思いますが、患者さんの都合にて終了となりました。患者さん自身が、前向きな気持ちを持って症状改善への努力ができたというのも、改善のポイントでした。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

上腕骨内側上顆炎(肘の痛み)

  • その他
  • 50代
  • 男性
  • M・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

上腕骨内側上顆炎(肘の痛み)

上腕骨内側上顆炎(肘の痛み)以外の症状

五十肩(関節可動域制限あり)

来院されるまでの経過

仕事や私事が忙しく疲労を感じていた。昨日、長時間の車の運転をしたこともあり、就寝前には肘に重だるい感じがあった。今朝、起床時には痛くなっていた。昼になり多少は痛みは軽減している。肘周りは冷たくなっている。肘関節可動域制限あり(屈曲・伸展しきれない)。

治療内容と症状の変化

徒手検査を行い、手関節の掌屈負荷にて肘関節内側に痛みが出ることから、上腕骨内側上顆炎と判断した。初回の治療後に関節可動域は回復した。初回治療の2日後には痛みが完全に消失したとのこと。治療回数2回、治療期間1週間にて終了。

まとめ

上腕骨内側上顆炎(肘の痛み)の治療です。発症の原因は日常生活の疲労の蓄積と長時間の運転でしょうか?じゅうぶんな効果を出せたと思っています。五十肩(関節可動域制限あり)の症状もありましたが、仕事が多忙のため通院できないとのことでした。ハッキリ言っていただけるとありがたいです。また何かあればご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

上肢のしびれ痛み(1ヵ月前から)

  • その他
  • 20代
  • 女性
  • R・O

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

上肢のしびれ痛み(1ヵ月前から)

上肢のしびれ痛み(1ヵ月前から)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

1ヵ月前に発症し始めた。足がしびれる前のチクチクするような痛みが、左上腕三頭筋→右臀部→左ふくらはぎ→右ふくらはぎ→右大腿後面→左掌→左肩、の順で出た。現在は左上腕のしびれ痛みが特に気になる。内科や整形外科を受診しMRI検査や血液検査も受けたが全て問題なしとされた。

治療内容と症状の変化

週1回。初回の治療後に、部分的な症状の軽減を実感することができたとのこと。治療を継続する中で、下肢の症状が消失したり、多忙にて一時的に症状が悪化したりしながら徐々に症状は軽減・改善されていった。治療回数12回目(治療期間約2ヵ月)時点で、来院当初にあった症状は全て消失した、以降は再発予防を目的としての健康管理の治療を、施術間隔を空けて行った。23回目の予約に来院せず終了。治療回数24回、治療期間約8ヵ月。

まとめ

上肢のしびれ痛み(1ヵ月前から)に対する治療です。検査を受けても原因が判明せず、明確な診断名が病院では出ませんでした。原因不明の病に対して西洋医学は基本的に無力です。しかし状況から血流に問題があると考え、それを改善させる治療を行ったところ、徐々に症状は改善されました。多忙により悪化が見られたということは、広い意味でみた原因は疲労の蓄積にすぎません。であればその逆、疲労からの回復を目指せば症状は改善されるのです。仕事が多忙の様子だったので、また悪くしないようにしてほしいですね。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

顔面けいれん(まぶたのけいれん)、3週間前に発症

  • その他
  • 40代
  • 女性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

まぶたのけいれん

まぶたのけいれん以外の症状

ドライアイ・頚椎症・更年期症状・睡眠薬を20年前から服用中

来院されるまでの経過

3週間前にまぶたのけいれんを発症した。目の疲れが原因と考えられる。起床時に気になる。

治療内容と症状の変化

初回の治療で患者さんの実感としての症状を7割減らすことができた。治療回数3回、治療期間約2週間。

まとめ

まぶたのけいれんに対する治療です。本人にとって簡単に治ってしまうとそれが当たり前になってしまって、治ることや健康のありがたみを感じられなくなってしまう方は比較的多いです。来院されたのが3回で、前日もしくは当日のキャンセルが3回ありました。患者さん側にもいろいろな理由はあると思いますが、私からすると、治療に対する真剣度が足りません。仕事なので結果を出すために常に全力を尽くしていますが、このような方には心を込めた治療はできません。睡眠薬を減らす気持ちがない時点でその場しのぎの健康に満足しているので、当院の考え方には沿わないようです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

背中の張り感、四十肩

  • その他
  • 40代
  • 男性
  • K・O

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

背中の張り感

背中の張り感以外の症状

四十肩

来院されるまでの経過

仕事の疲労などで慢性的に背中にコリを感じる。一般的にいう肩こりのような感じでつらくなる。

治療内容と症状の変化

症状がつらく気になるときに予約していただいた。鍼治療には慣れているとのことで初回から刺激を加え筋肉が緩むようにした。それもあり初回から治療直後には効果を実感してもらえた。施術期間の中で四十肩(結帯動作で肩関節に痛みが出て、腰を触ることができない)を発症したが経過が短かったこともあり1回の治療で症状がほぼゼロになった。約1年間で15回の施術。

まとめ

単純な筋肉の緊張に関しては、それを緩めることで症状を改善させることができます。再発予防に原因を減らすことは大切ですが、実際多くの場合は負担が仕事であったりするので限度があります。よって、継続的に定期的に、蓄積してしまった疲労(筋肉の緊張)を減らすことができれば、よりよいコンディションで過ごすことができるのです。鍼灸治療に慣れていた方だったので、刺鍼の際の刺激感や治療後のダルさにも理解があり、施術者側からすると話が早くてありがたかったです。また何かあればお気軽にご連絡ください。鍼灸に頼ることなく自分自身で健康を維持していただければ一番ですが、開院して10年も過ぎると数年ぶりに来院される患者さまがいらっしゃって、久しぶりにお会いできることは嬉しいものです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

かかと後方の痛み

  • その他
  • 40代
  • 男性
  • H・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

かかと後方の痛み

かかと後方の痛み以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

1ヵ月前から違和感あり。2週間前から痛みに変化した。日により緩解増悪あり。車での移動が多いと悪化する気がする、とのこと。

治療内容と症状の変化

かかとの痛みを訴える症状としては足底筋膜炎が多いのだが、その場合痛みの出る部位は、足の裏のかかとの前方になる。しかしながらこの患者さまの場合、かかとの後方に痛みがあるとのこと。まずは足部の血流改善を目標として治療した。著効し、2回目の治療時に症状は消失しているとのことで、終了とした。

まとめ

かかと後方の痛みの治療です。原因を特定することのできなかった症状です。血流不全からくるものだと見当をつけ、それが改善されるように施術をした結果、大きな効果があり、1回で痛みが消失しました。数年すぎても再来院がないことから考えると、再発もしていないと考えます。とてもいいことです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

陰茎の皮膚から浸出液が出る

  • その他
  • 30代
  • 男性
  • Y・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

陰茎の皮膚から浸出液が出る

陰茎の皮膚から浸出液が出る以外の症状

アトピー性皮膚炎、不眠(中途覚醒)

来院されるまでの経過

小児の頃からアトピー性皮膚炎でステロイドを塗布していた。7年前に脱ステロイドをした。その際、全身から浸出液が出た。5年前、陰茎の皮膚からの浸出液だけが残った。3年前からその頻度が増えて悪化している。泌尿器科や皮膚科では(浸出液も)アトピーだと診断されステロイドを処方された。ステロイドを塗布すると一時的に浸出液は軽減するが、使いたくないし本当の解決にはならないと知っている(ので現在は使っていない)。指にも同じ症状が出ることがある。それとは関係なく、夜中に2~3回起きてしまう。

治療内容と症状の変化

週2回。3回目時点で、何年かぶりに1日だけ浸出液の出ない日があったとのことで、鍼治療と当院の治療方針に期待を持っていただくことができた。7回目には症状に波があるように改善している。13回目には、少しずつ良くなっている実感があるとの感想。基本的によく眠れているとのこと(中途覚醒はほぼ消失)。19回目には、来院当初の症状の強さを10とすると3くらいにまで軽減しているとのこと。ここまで治療期間約2ヵ月。31回目には同じく1か2にまで改善している。34回目辺りでは、当初にはその連動が分からなかったが、飲酒にてアトピーが悪化して同時に浸出液も悪化したとのこと。治療回数44回で次回の予約を取らず終了。治療期間約4ヵ月3週間。

まとめ

陰茎の皮膚から浸出液が出るに対する治療です。最初の問診にて、アトピー症状からくる浸出液だと考え、概ねアトピー性皮膚炎を改善させるための治療をしました。数回の治療で陰茎の浸出液も軽減させることができたので、治療の方向性が間違っていないことを確信することができました。治療を継続することで効果の蓄積ができ、症状を8割がた改善させることができました。生活習慣の乱れからくる悪化もあり最後のあと少しがなかなか進まず、しっかり完治させるに至る前に終了となってしまいました。症状に変化が出続けないと、患者側からすると治療に対する意欲が下がってしまうのは仕方のないことだと思います。治療者としては残念な気持ちもありますが、最低限の責任は果たせたと思っています。また何かあればお気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

腱鞘炎(手首の痛み)、半年前から

  • その他
  • M・T
  • 女性

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

腱鞘炎(手首の痛み)、半年前から

腱鞘炎(手首の痛み)以外の症状

肩こり

来院されるまでの経過

およそ半年前から、ペットボトルを開けようとしたことがきっかけで、親指側の手首が痛む。整形外科でレントゲン検査を受けるが異常なしとされ、腱鞘炎と診断された。湿布を処方されたが効果なし。現在でも半年前の発症当初と比べて痛みの強さに変化なし。鍼間の範囲は広がっている。重い物を持てない、フライパンを使えないなど、日常生活にも支障が出ている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療を受けてほしいと伝えたが、本人の希望で1週間に1回。3回目で、なんとなく良いとの感想。4回目で、痛みは半減(5割軽減)した。5回目時点で痛みは9割がた消失し日常生活にもほぼ問題がなくなったとのことで、本院希望にて終了。治療期間約1ヵ月。

まとめ

腱鞘炎(手首の痛み)の治療です。半年も軽減しなかった痛みを、週に1回の5回の治療でほぼ消失させることができました。施術間隔を短くして治療すれば、さらに少回数短期間にて結果を出せたかもしれません。腱鞘炎を訴える患者さまは家事をされている主婦の方やスポーツをされている方が多いです。負担がかかり続けてしまうので、1回痛くなってしまうとなかなかスッキリと痛みが消えなくて困ってしまうのです。今回の症例での結果は決して珍しいものではありません。鍼治療は腱鞘炎には効果的な治療方法です。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

げっぷが多い(そのせいで寝付けない)

  • その他
  • 40代
  • 女性
  • H・U

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

げっぷが多い(そのせいで寝付けない)

げっぷが多い(そのせいで寝付けない)以外の症状

腹痛(過敏性腸症候群)

来院されるまでの経過

3年前から腹痛がある。決まって朝食後に痛くなり、排便で楽になる(毎日排便はある)。精神的なストレスが原因で発症したという自覚はある。胃腸科で検査を受けても器質的に問題はなく、過敏性腸症候群と診断され、薬の服用を始めた。1年半前に薬をやめたが症状に変化なし。このころから、げっぷがでるようになった。食後1時間過ぎ辺りからげっぷが出始め、次の食事まで止まらない。そのせいで寝つきが悪い。日差あり(仕事が休みの日は症状が軽い)。首肩こりの自覚なし。腹が固い。家族が入院中。

治療内容と症状の変化

週2回。4回目時点で、就寝前のげっぷが減り、寝つきが改善された。仕事の予定が分からないとのことで6回目の予約をせずに終わり、そのまま終了。治療回数5回、治療期間約2週間。

まとめ

げっぷが多い(そのせいで寝付けない)に対する治療です。精神的な緊張が原因で腸の調子が悪くなっている事実から鑑みて、同じ理由で腸以外の消化器の働きが悪くなりげっぷが出るようになってしまっていると考えました。触診でも首やお腹に固さがありました。それらを緩める治療をしながら、より効率的に生活習慣を改めるために、あれこれしてもらいました。1年以上続いている症状を3回の治療で軽減させることができ、これからもっと良くしていこうという段階でしたが、予約なく、終了となりました。当然、治療を継続することで更なる改善が望めたと考えるので、私としては残念な終わりでした。また機会があればご来院ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

ワクチン接種後の肩の痛み(8ヵ月前から)

  • その他
  • 50代
  • 男性
  • T・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

ワクチン接種後の肩の痛み

ワクチン接種後の肩の痛み以外の症状

不眠傾向(中途覚醒)

来院されるまでの経過

8ヵ月前にコロナワクチンの接種を受けて以来、左肩を動かす時に、首から肩や背中にかけて痛みが走る。整形外科にてレントゲン検査を受けたが問題なし。関節の可動域に問題はないが、スムーズでない感がするので、ゴルフが楽しめない。舌下免疫療法中。

治療内容と症状の変化

週2回。2回目の治療で、自状態の改善を実感できた。4回目の治療時には痛みは半分くらいに軽減した。5回目時点では残りが3割ほどとの感想だった。以降の来院なし。施術期間約3週間。

まとめ

ワクチン接種後の肩の痛みの治療です。コロナワクチンの接種を受けた後にそれが原因で起きたと考えられる症状は多々あります。臨床的には炎症の症状を悪化させるケースが多いと感じています。ワクチン接種後に肩が痛くて挙がらなくなったという人は比較的多かったのではないでしょうか?その状態が改善しきらずに続いてしまうケースでしたが数回の鍼治療で順調に痛みを軽減させることができました。できれば症状ゼロにまで改善させたかったです。ワクチン接種は百害あって一利なしですが、うってしまったものは仕方ありません、それが原因と考えられる不利益を最小限にするためにも、他にお困りの方がいれば気軽にご相談いただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

顎の骨を削る美容外科手術後の耳鳴りと耳閉感

  • その他
  • 20代
  • 女性
  • S・O

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

顎の骨を削る美容外科手術後の耳鳴りと耳閉感

顎の骨を削る美容外科手術後の耳鳴りと耳閉感以外の症状

顔面神経麻痺(口から水がこぼれる、感覚鈍麻)、睡眠時間が短い

来院されるまでの経過

約3週間前に顎の骨を削る美容外科手術をした。事前に医師から説明を受けていたが、術後に片側の耳鳴りに気づいた。耳閉感も出るようになった。耳鼻科では中耳炎と診断された。浸出液を注射で取ることで耳鳴りが消失するも、2日後に再発。その後、当院に来院した。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療で耳鳴りは軽減し、代わりに耳閉感のほうが気になるようになった。4回目時点で耳閉感は消失し、起床時や静かな時に耳鳴りが気になる程度。ここまで治療期間、約1週間。しかし症状に波がある。治療回数6回、治療期間約2週間にて、7回目の予約をキャンセルされ終了した。終了時には耳鳴りは気にならず、耳閉感は来院当初の半分程度にまで回復した。口の顔面神経麻痺も改善傾向であった。

まとめ

顎の骨を削る美容外科手術後の耳鳴りと耳閉感の治療です。美容外科手術は昔に比べ一般的になっていると思われます。医師から手術前に説明は受けているようですが、身体にメスを入れ傷をつけるので、望まない症状の原因になることもあります。顎の骨を削る場合には、顔面神経の運動麻痺や感覚麻痺が併発することが多いのかもしれません。当院にも、同じ目的の手術を受けた後の顔面神経の運動麻痺と感覚麻痺と顔面部のむくみの改善を希望されて来院された患者さまがいました。
この患者さまの場合は耳症状(耳鳴りと耳閉感)の改善を主目的として来院されたので、顔面神経麻痺よりもそちらを優先した治療しました。2週間6回の治療としては、じゅうぶんな効果を出せたと考えます。もうしばらく治療を継続できれば、耳症状をしっかり改善させることや顔面神経麻痺の改善もできたと思われます。あと、多忙で睡眠時間が短かったことが悔やまれます。また何かあればお気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

顔面神経の感覚鈍麻と運動麻痺

  • その他
  • 20代
  • 女性
  • A・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

顔面神経の感覚鈍麻と運動麻痺

顔面神経の感覚鈍麻と運動麻痺以外のの症状

特になし

来院されるまでの経過

約1ヵ月前に、歯の噛み合わせを整える手術を受けた。現在も病院へ通い調整中。徐々に軽減はしているが、感覚鈍麻(下顎部に触れても感覚が鈍い)と運動麻痺(口をすぼめにくい・口から水がこぼれる)が残っている。ほほの腫れも残っている。

治療内容と症状の変化

患者さまの希望にて週1回。5回目時点で運動麻痺の改善の自覚はあり。7回目時点で運動麻痺は消失。以降も「治療後は楽」との感想はあるが、感覚鈍麻の明確な改善はなし。治療期間約4ヵ月間、21回で終了。

まとめ

外科手術後の顔面神経の、感覚鈍麻と運動麻痺の治療です。顔面神経の運動麻痺(原因が不明だと同症状はベル麻痺と呼ばれる)は比較的早期(約1ヵ月)で消失しましたが、感覚鈍麻に関しては芳しい結果は出せませんでした。運動麻痺は、治療期間中、一時的に軽度の再発はありましたがおおむね症状ゼロを保つことができました。可能性を言わせていただけば、施術間隔が短ければ感覚鈍麻に関しても違った結果が出せていたかもしれません。私自身としては、知識と技術の向上に精進します。また何かあれば、お気軽にご相談くださいね。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

つわり(胃もたれ・つばが多い)

  • その他
  • 20代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

つわり(胃もたれ・つばが多い)

つわり(胃もたれ・つばが多い)以外の症状

足の冷え

来院されるまでの経過

現在妊娠11週。つわりが始まったころから、透明な痰が出る。唾液も多く、吐いてしまうこともある。一日中症状は続く。

治療内容と症状の変化

初回治療後、症状の軽減を実感できた。2回目の治療時点で胃の不快感は軽減していた。3回目の治療時点で唾液の出る量も減った。4回目の予約に来院せず終了。施術期間は1週間。

まとめ

妊娠中のつわりの治療です。つわりはその有無も含めて妊婦さんによって症状が大きく異なります。この症例の主症状は、痰・唾が多いことと胃の不快感でした。初回・2回目・3回目と徐々に症状を軽減させることができていたので、治療を継続することができればさらなる改善が望めたのではないかと予想されます。来院されなくなったのは費用対効果の問題でしょうか?それなりに改善させられていたので、一応の責任は果たせていたと考えます。

いろいろな事情はあるでしょうが、相手が治療院であっても飲食店であっても、一度予約をしたからにはキャンセルの連絡もせずに来院しないのは信頼関係を傷つけますので(二度とその治療院へ行く気持ちがないのでなければ)やめたほうがいいですね。予約キャンセルの連絡はしにくいかもしれませんが、たとえ後日であっても最低限のマナーとして断りの連絡はするべきです。(それ以前に、ある程度の人間関係が築けている場合を除きます。人間関係の問題なので、明確な線引きはなく、許容できる相手と許容できない相手がいるものです。)

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

ベル麻痺(口から水がこぼれる・目が乾く)

  • その他
  • 40代
  • 男性
  • K・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

ベル麻痺(口から水がこぼれる・目が乾く)

ベル麻痺(口から水がこぼれる・目が乾く)以外の症状

めまい・吐き気

来院されるまでの経過

2ヵ月前から時々軽いめまいがあった(ぐるぐる回る)。約1週間前、めまいと吐き気が強くなり翌日に口から水がこぼれるようになった。MRIやCTにて検査するも異常なし。顔面神経麻痺と診断されたが特に薬を処方されず何とか改善させたいと来院。

治療内容と症状の変化

できる限り毎日治療に来てほしいと伝えた。3日後の3回目の治療時にはめまいと吐き気は消失。7回目時には目(まぶた)の状態はほぼ問題なし。治療開始約2週間後の8回目には口の状態も問題なし。1週間空けた9回目で目と口ともに問題なしとのことで終了とした。

まとめ

ベル麻痺は、特に発症初期での治療開始が望まれます。それは早い段階で治療を開始したほうが圧倒的に効果が大きいからです。当院での初回治療時には発症してから約1週間が過ぎていました。症状はそれほど重くなく見た目の変化も大きくはありませんでした。もともと首と肩こりやそれによる指のしびれもあったため、以後1ヵ月に1回程度の間隔で来院され、治療を継続しています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

顔面けいれん(ほほ、まぶた、の、けいれん)

  • その他
  • 40代
  • 女性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

顔面けいれん(ほほ、まぶた、の、けいれん)

顔面けいれん(ほほ、まぶた、の、けいれん)以外の症状

不眠傾向(中途覚醒)

来院されるまでの経過

まぶたは数ヵ月前から、頬は4日前からけいれん(ピクピク動く)する。

治療内容と症状の変化

週1回。初回の治療にて症状の軽減を実感できたとのこと。2回目の時点で、けいれんは全て消失。3回目時点でもそれを維持できていた。5回目の予約を2回取り、2回とも来院せず終了。約3週間4回。

まとめ

顔面けいれんの治療です。顔面けいれんは多くの場合、ほほ、もしくは、まぶた、が自分の意志とは関係なくピクピク動いてしまう症状です。気にしなければただそれだけの症状ですが、見た目の問題であり、人によっては大問題になります。患者さまの生活習慣的な背景では、精神的緊張や肉体的な疲労の蓄積があることがほとんどです。ですので当院の治療では、まずはその辺りの改善を目指します。顔面けいれんの治療のために外科手術やボツリヌス療法(ボトックス注射)を受ける方が多くいらっしゃいますが、再発してしまうケースが多く、それは前述したように、けいれんが発症してしまった生活環境を改善できていないからでしょう。外科手術は不可逆のもので、仮に何か問題が起きたり症状の改善が全くなくても手術前の状態に戻すことはできません。ボトックス注射は副作用が起こる可能性がゼロではありません(実際、ボトックス注射の副作用に対する治療を目的として当院に来院された患者さまがいらっしゃいます)。手術や注射の前に、まずは生活習慣を本気で見直してください。それで改善しなければ鍼灸治療を受けてください。リスクを伴う手術や注射は、その後の選択でもよいと思うのです。これを読まれている全ての方に、ご自分の身体と健康を大切にしてほしいと思います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

疳の虫(食事前や寝付く時に、30分~1時間ほど暴れる)、夜泣き

  • その他
  • 1歳2ヵ月
  • 女性
  • C・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

疳の虫(食事前や寝付く時に、30分~1時間ほど暴れる)、夜泣き

疳の虫(食事前や寝付く時に、30分~1時間ほど暴れる)、夜泣き以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

2週間前からの症状。原因は、昼寝のリズムが変わったから?食事前や寝付く時に、30分~1時間ほど暴れる。夜泣きもする。

治療内容と症状の変化

週2回。初回の治療で、暴れる時間が30分ほどに短くなった。徐々に症状は軽減していった。6回目時点で、暴れるのは1日に1回くらいに減った。8回目時点で親御さんの感想として「良い」とのこと。以降はそれを保ちながら施術間隔を空けていき、11回で終了。治療期間約2ヵ月。

まとめ

赤ん坊の疳の虫の治療です。大きく括れば「夜泣き」も疳の虫に含まれると考えます。「キーキー」叫ぶ、暴れる、などの症状があります。もしも疳の虫の治療で病院へかかるのであれば小児科や心療内科へ行くことになり精神安定薬が処方され一定の効果は出ると考えられますが、赤ん坊なので(薬によっては乳幼児への処方が禁忌とされるものもあるので)極力、薬は使いたくありません(当然、大人であっても精神安定薬は脳に悪影響を及ぼすので使うべきではありません)。自律神経の問題なので、その辺りを治療することで症状を軽減させることができます。疳の虫や夜泣きはむしろ親御さんのストレスの原因になってしまい、またそれが赤子のストレスになって疳の虫が悪化するという悪循環になってしまいます。なるべく早い段階で近所の鍼灸院に相談するとよいでしょう。子供の笑顔を見ることは、幸せですね。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

ベル麻痺(目と口の左右差・耳周りの痛み)

  • その他
  • 50代
  • 女性
  • Y・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

ベル麻痺(目と口の左右差・耳周りの痛み)

ベル麻痺(目と口の左右差・耳周りの痛み)以外の症状

精神的ストレスで動悸がする(精神安定薬を頓服で服用中)

来院されるまでの経過

約3週間前に耳の周りが痛くなった。その2日後に顔面の筋肉に麻痺を感じ愛知医科大学を受診し、ベル麻痺との診断を受けた。入院してステロイドの治療を受けるも改善せず、来院。発症当初よりは軽減している。患側の目は閉じるがシワなどに左右差がある。同じく患側の口からは水が少しこぼれ、見た目的に左右差がある。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。5回目時点で口から水がこぼれにくくなった。8回目時点で自覚的には7割がた改善している。しかしまだ目が気になる。11回目時点では自覚的に9割がた改善している。治療間隔を空け、12回で本人希望により終了。治療期間約1ヵ月1週間。

まとめ

ベル麻痺(目と口の左右差・耳周りの痛み)の治療です。来院当初から、比較的症状は軽かったのですが見ため的に左右差があるのは明白で、機能はもちろん見ためが問題となる顔面部の症状ですので、特に女性の場合なので大問題でした。幸いなことに治療開始約1ヵ月後には、目はしっかり閉じ切り口から水はこぼれず機能も見ためも問題なく左右差のない程度にまで改善しました。耳の周りの痛みも、カルテへの記載がないのでいつの間にか消えていたようです。再発予防に努めていただきたいです。あと、精神安定薬の服用はやめた方が良いです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

顔面けいれん(目の下、口の横)

  • その他
  • 30代
  • 男性
  • M・A

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

顔面けいれん(目の下、口の横)

顔面けいれん(目の下、口の横)以外の他の症状

首のこり、不眠傾向(入眠困難・中途覚醒)

来院されるまでの経過

以前にも同じ症状が出ていたこともあったが、休めば次の日には治まっていた。今回は3ヵ月前に発症。疲れが取れても痙攣が消えない。疲労・緊張感・ストレス感で症状悪化。入浴で症状緩解。対面で人と話す時にピクピクけいれんしないようにしたい。

治療内容と症状の変化

週2回、後半は週1回。初回後症状の改善を実感。治療開始約2週間5回目時には、当院での治療開始時に比べ症状の程度はおよそ半分程度にまで軽減した。増悪緩解をくり返しながら、約半年間で29回の治療。仕事が忙しくても気にならない日が続いたので、本人希望にて終了とした。

まとめ

顔面部けいれん(目の下、口の横)の治療です。痛くもかゆくもない症状ですが、人と対面時にピクピク顔の筋肉がけいれんしてしまうことは快いことではありません。悪くすると、これが原因で人に会いたくなくなってしまいます。本人の自覚的にも疲労の蓄積が症状悪化の原因となります。首肩の筋肉の緊張を和らげることはもちろん、疲労の回復を高めるために睡眠の質を改善するように治療しました。それとともに、生活習慣も改善も促し、何が症状悪化の原因で、何をすれば自分で回復させることができるのかを探してもらいました。症状とその原因が消えてなくなったわけではありませんが、調子のよい状態を継続させることができているようだったので、本人の希望で終了となりました。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

顔面けいれん(まぶた、3ヵ月前から)

  • その他
  • 50代
  • 男性
  • K・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

顔面けいれん(まぶた、3ヵ月前から)

顔面けいれん(まぶた、3ヵ月前から)以外の症状

慢性副鼻腔炎、後鼻漏

来院されるまでの経過

学生時代にも、疲労時に顔面けいれんが起きることがしばしばあった。今回は約3ヵ月前から気になり始めた。当初は1日に数秒が数回だったが、先月から程度・頻度ともに悪化している。眼科に行き薬を服用するも効果なく来院。日差あり。原因不明。2年前から、慢性副鼻腔炎→後鼻漏→ぜんそくにて吸入ステロイドを毎日服用している。

治療内容と症状の変化

週2回。治療3回目時点で、けいれんの続く時間が短くなった気がするとの感想。8回目では、明確な顔面けいれん症状の軽減を実感できている。ここまで治療期間約1ヵ月。11回目時点で、顔面けいれんはほぼ気にならなくなっているとのことで、副鼻腔炎の治療も加える。その後も約1ヵ月間、顔面けいれんがゼロで気にならない状態を維持できたこともあり、本人希望にて終了。治療回数18回、治療期間約2ヵ月1週間。

まとめ

顔面けいれん(まぶた、3ヵ月前から)の治療です。まぶたがピクピクけいれんしてしまうと、どうしても目立ってしまい他人と顔を合わせたくなくなってしまいます。痛みはありませんが、つらい症状です。原因は自律神経の働きによる、緊張の症状だと考えています。比較的順調に症状を軽減させることが出来たのは、今回発症してからの期間が比較的短かったことと、患者さま本人の前向きな気持ちがあったからだと考えられます。慢性副鼻腔炎に対しては治療期間内には明確な効果を出すことが出来ませんでした(治療後は症状は軽減するが次までに戻ってしまう)。また何かあればお気軽にご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛

  • その他
  • 40代
  • 女性
  • Y・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛

ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛以外の症状

以前にベル麻痺と同側に突発性難聴(現在は完治)

来院されるまでの経過

2週間前から拍動性の頭痛があった。本日起床時に頭痛と同側の顔面神経の麻痺が出た。大きな病院の耳鼻科でCT検査を受け、ベル麻痺と診断された。目が閉じ切らず、口から水がこぼれる。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。2回目の治療時で頭痛は消失したが顔面の麻痺に関しては8回目まで自覚的な改善なし。治らないのではないかとの不安感が強いとのこと。9回目時点で少し良いとの自覚あり。10回目で6割がた良いとのこと。ここまで治療期間約3週間。11回目で8~9割がた良くなったとの実感あり。外見的にほぼ問題なくなった。13回目時点で外見的にも自覚的にも問題なく10割改善したとのことで終了となった。治療期間約1ヵ月2週間。

まとめ

ベル麻痺(目と口、2週間前から)、頭痛の治療です。以前、今回のベル麻痺と同側に突発性難聴を発症したことがあるとのこと。どちらも血流の悪さが原因と考えるので、このようなケースもあります。治療開始数回は自覚的他覚的にも顕著な改善がありませんでしたが、治療を重ねる中で急激に改善しました。ベル麻痺は何の治療もしなくても7割程度は完治すると言われていますが、そこに自分が当てはまるかの保証はありません。見た目に大きく関わる症状なので、後日の結果として症状が完治していれば良しとして、発症初期からできる限りの対処をするしかないと思っています。再発予防に努めていただけるとよいですね。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

舌痛症

  • その他
  • 40代
  • 女性
  • R・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

舌痛症

舌痛症以外の症状

パニック障害、熟眠困難

来院されるまでの経過

3年前に海外在住中に腸チフスにかかった。同時に不安感からパニック障害(めまい・頭痛・吐き気・不安感)を発症した。精神安定薬を服用することでパニック障害はしょうしつし、現在は精神安定薬は飲んでいない。しかし、帰国後も時々、動悸・不安感・息苦しさなどの症状が出る。7ヵ月前かからアルバイトを始め、舌痛症を発症した。現在は常に舌尖がピリピリ痛む。食事中は舌の痛みは軽くなる。アルバイトが休みの期間は舌痛は消失していた。

治療内容と症状の変化

初回治療直後から、一時は舌痛がゼロに消失するほどの改善があった。2回目治療時までに痛みは少し戻ったが、それでも大きく軽減している。2回目時点で、別のことをしていれば舌痛は気にならなくなった。その後も、仕事の終わりがけだけに気になる程度にまで軽減させることができた。治療回数7回治療期間1ヵ月にて終了。

まとめ

舌痛症の治療です。症状の出方やその他の身体の状況から鑑みて、自律神経の緊張の影響が強く出ていると考え、そのように治療しました。初回の治療から著効を奏したといってよい結果を出せました。症状はゼロではなくまだ少し残っていましたが、治療に対する意欲と負担のコストパフォーマンスが下がったのでしょう、次回の予約を電話するとのことで、以降のご来院はありません。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)

  • その他
  • 40代
  • 男性
  • K・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)

ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

約4ヵ月前に顔を動かしにくくなった。神経内科にてベル麻痺と診断された。病院での治療はその後1ヵ月で終了とされた。治療開始時点の症状としては、常にこわばり感がある、閉眼しきらない、顔を動かすと耳鳴りがする、耳の裏が痛む、顔半分がこわばる、感覚鈍麻、舌尖にしびれ感、などがある。飲酒で悪化する。

治療内容と症状の変化

週2~1回。4回目で閉眼がしっかりできるようになった。28回目で残っている症状は、口をすぼめると耳鳴りが軽くするのみ。ここまで治療期間約4ヵ月。その後も治療を継続した。治療回数58回、治療期間約1年3ヵ月にて終了。

まとめ

ベル麻痺(顔面神経麻痺、4ヵ月前から)の治療です。ベル麻痺の治療だと症状が見て確認できることに加え、あくまで主観的なものを大切にしていることからカルテの記載内容が少なくなってしまい、このような文章を書く時に困ってしまうことが多いです。発症してから4ヵ月過ぎたベル麻痺ですが、治療期間も4ヵ月で症状をほぼ消失させることができました。残りのあと少しが消え切りませんでした。最低限のお役には立てたと思っています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

ベル麻痺(顔面神経麻痺)・耳閉感

  • その他
  • 60代
  • 女性
  • M・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

ベル麻痺による目が閉じきらない・口から水がこぼれる、耳閉感

ベル麻痺以外の症状

顔面けいれん

来院されるまでの経過

2週間前に顔面けいれんを治す手術をした。しばらくは問題なかったが、4日前に、目が閉じきらない・口から水がこぼれる・耳閉感を発症した。担当医に確認したところ、手術が原因による麻痺だと言われた。ステロイド服用や耳抜きをしても改善せず、来院。

治療内容と症状の変化

初診時に、住所が遠方なことから近辺の鍼灸院を紹介したのだが、当院で治療を継続したいとのことだった。本当に手術が原因なのであればベル麻痺とは言えないが、とにかく顔面神経の麻痺による筋力低下が原因で起こる症状だと判断した。加えて、耳閉感も同時に発症していた。ベル麻痺や耳の症状に関しては発症から早期の治療のほうが改善しやすいので、住所は遠方であるが毎日治療に来るようにお願いした。1週間後の6回目時には目・口・耳ともに症状の改善を実感できた。その後、顔面けいれんが再発しているとのことだった(手術した意味がない)が、けいれんに対してではなく麻痺に対しての治療を優先した。2週間後の10回目時には、目もちゃんと閉じ・水もこぼれず、まだ左右差はあるがベル麻痺に関してはほぼ治った。耳閉感は残っている。その後は週2回~1回の間隔で通院。終了時にはベル麻痺の左右差はなし、耳閉感は消失し、治療目標が耳閉感の予防および腰痛と股関節痛の改善になっていた。治療開始から約3ヵ月25回にて終了。

まとめ

(今回に関しては顔面けいれんに関して)外科的にメスを入れる手術をする前には、本当にそれが必要な手術か、手術にはどんなリスクがあるかを、もう一度医者に確認し考えてほしい。可能ならば西洋医学以外での治療も試みてほしい。そう言わずにはいられない症例です。問診時に(本人には悪意はないと思うが)過去の大病を教えてくれなかったり、当院ではベル麻痺の治療をしているのに顔面けいれんのことを真っ先に気にしていたりがあり、心や考え方や物事のとらえ方など精神の部分にも何かしらの問題(課題)があるのだと思われました。それでも症状改善への意欲を強く持って遠方から定期的に通い続けていただいたこともあり、来院目的の症状は全てほぼ完治に至り、健康増進の治療段階にまで進むことができました。ちなみに顔面けいれんに関しては、少なくとも施術中は一度も出ていませんでした。心配しすぎずに、毎日を楽しく過ごしていただきたいです。

「先生は理屈っぽいが、言ってることは全部正しい」との言葉が印象に残っています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

顔面神経麻痺(2週間前から)

  • その他
  • 30代
  • 女性
  • R・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

顔面神経麻痺(2週間前から)

顔面神経麻痺(2週間前から)以外の症状

不眠傾向(夢をみる)

来院されるまでの経過

約3週間前に顔が痛くなった。その5日後に顔面神経麻痺と同側に耳症状(音の響き感・耳閉感・めまい)と頭痛を発症した。目が閉じない、口から水がこぼれる。名大病院にて顔面神経麻痺と診断され、2週間後に手術の予定。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療にて睡眠の状態がよくなった。2回目の治療にて少し閉眼しやすくなった。8回目では、よく眠れており頭痛は消失した。11回目ではさらに目が閉じやすくなっている。11回目の次の日が手術ということで、以降来院なし。治療回数11回、治療期間約2週間。

まとめ

顔面神経麻痺(2週間前から)の治療です。名大病院で、顔面神経麻痺の原因はウイルス性水頭症によるものだと診断されたようですが、調べてみるとこのような診断名の疾患はなく、私もしくは患者さまの聞き間違えだったと思われます。ともかく、耳の後ろを切開して神経への圧迫を減らすという顔面神経麻痺に対しての手術を受けるとのことでしたが、その後の来院がなく、結果は不明です。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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