名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 お通じ・お腹症例紹介一覧(1/2)

名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院カレンダー

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症例紹介

過敏性腸症候群(腹痛・下痢)、就職してから

  • お通じ・お腹
  • 20代
  • 女性
  • T・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群(腹痛・下痢)

過敏性腸症候群(腹痛・下痢)以外の症状

手足の冷え・睡眠時間が短い

来院されるまでの経過

6~7年前、就職して以降に発症した。時々なので放置していた。2年前には漢方薬の服用で一時的に症状は軽減したものの、現在も同じように服用しているがもとに戻っている。2週間前から悪化しており、1週間に3回くらい腹痛がつらくなる。寒さや自宅以外での宿泊は悪化要因。日差はあるが理由の自覚に乏しい。

治療内容と症状の変化

週1回。治療5回目まで変化なし。6回目時点で「年末年始の暴飲暴食でも悪かった日が少なかった」と状態の改善を実感できた。漢方薬も減らしているとのこと。8回目から9回目までの1週間は腹痛ゼロで、便の状態も安定していた(下痢がなかった)。漢方薬の服用もやめている。仕事やプライベートが多忙であったが16回目では「お腹の状態は良い」との感想あり。ここまで治療期間約3ヵ月。以降も治療を継続。波がありながらも比較的良い状態を保つ。27回目で終了。治療期間約8ヵ月2週間。

まとめ

過敏性腸症候群(腹痛・下痢)の治療です。学生時代にはお腹の問題がなかったようなので、そういう意味では珍しいケースなのかもしれません。治療間隔が週1回だったことと仕事が多忙だったこともあり、症状の改善までに治療期間が比較的長くかかりました。また同じ理由で、安定した状態を自分のケアだけで一定期間保つというところには至りませんでした。しかし、当院での治療を終えることができたということは、「それなりに」安定した状態を自分のケアだけで保つということができているのだと思います。また何かあればお気軽にご来院ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)、薬で治らず

  • お通じ・お腹
  • 10代
  • 男性
  • Y・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)

過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

この症状のせいで一時的にフリースクールに通っていた。胃腸科や心療内科へ通うも改善なし。約半年前に本来の学校へ戻ったが悪化した。日差あり。残便感あり。緊張すると下痢になる。学校の教室だと悪いが自宅なら気にならない。

治療内容と症状の変化

週2回を基本に、症状の改善に応じて施術間隔を空けていく。5回目時点で残便感は消失。しっかり排便があることで、腹の張り感が軽減しおならも多少は楽になる。11回目時点で症状のつらさはおよそ半分にまで軽減。16回目時点では7割がた軽減。20回目時点ではテストの時だけ気になる程度。23回目時点で、順調で時々気になる程度。学校は問題ないが、(より静かな)図書館へは行きたくない。以降、症状に日差がありながらも良い状態を保ちながら、高校入学試験や卒業式および入学式など、緊張を要するイベントを大過なく過ごすことができた。治療開始約7ヵ月48回にて終了。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(おならが多い・腹痛・残便感)に対しての治療です。中学生・高校生時代に過敏性腸症候群を発症してしまい、つらい思いをされた患者さんも当院には多く来院されます。まだ世界の狭い(、治療は病院でしかできないという認識の)子どもにとって、病院に行っても症状が治らない絶望感は想像するだけでつらくなります。全てではないですが、病院で治らない病気(症状)でも鍼灸院でなら治るものがあるのだと知ってください。そして過去を悔やまず、未来のために現在に行動してほしいのです。過去は変えることができなくても、現在の努力によって未来を変えることはできるのだとお伝えしたいのです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)

  • お通じ・お腹
  • 40代
  • 女性

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)

過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)以外の症状

不眠症(入眠困難で、頓服的にデパスを服用中)

来院されるまでの経過

大学時代から、過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)の症状があった。それなりに過ごせていたが、1ヵ月前に症状が悪化した。へその周りが張って痛む。食欲不振もある。胃腸科へ行って漢方を服用しているが効果なし。他の鍼灸院へも行ったが効果なし。

治療内容と症状の変化

3回目の治療時点で、症状の軽減を実感できている。5回目の予約をキャンセルされ、終了。治療回数4回、治療期間約2週間。

まとめ

過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)に対する治療です。
漢方薬も効かず、他の鍼灸院の治療では効果を出せなかった過敏性腸症候群(腹痛・腹部膨満)症状でしたが、当院では治療3回目時点で、明確な症状の軽減を実感していただくことができました。当然、治療を継続することで更なる改善も望めましたが、本人はそこまでの改善を求めていなかったようです。目指するゴールはそれぞれでそれ自体は問題ないのですが、もともと、それなりに症状がありながら長期間大きく困らずに過ごされていると、目指すゴールが「しっかり治す」ではなくなってしまうことも多いです。症状を改善させるための努力や苦労を惜しむというか楽な方を選択してしまうというか、精神安定剤を服用していてその減薬・断薬をする意志のない方はその傾向が強いと感じます。こういう患者さんは、差し当たりのつらさが軽減した時点で来院されなくなるので、4~5回で終了することが多いです。ちゃんと治療したらもっとしっかり治せたのにと思うのは、治療する側のエゴですね。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

便秘(68歳、3年前から)

  • お通じ・お腹
  • 60代
  • 男性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

便秘(68歳、3年前から)

便秘(68歳、3年前から)以外の症状

糖尿傾向(Hba1c11.1)、尿もれ、不眠傾向

来院されるまでの経過

3年前に便秘を発症、排便は2日に1回。思い当たる原因なし。胃腸科の病院へ行きマグネシウムを処方され、1日1回の排便になる。しかし徐々にマグネシウムの服用量が増え、それでも半年前には2日に1回の排便に戻ってしまった。これでは駄目だと思い医師に相談の上マグネシウムの服用をやめ市販薬を服用するようにしたが、状態は変わらず排便は2日に1回。困って来院した。

治療内容と症状の変化

週2回。4回目時点で、市販薬の服用なしで排便があるようになった。以降も、よく眠れるようになったり排便も徐々に改善され最終的には、薬の服用なしで1週間毎日自然に排便があるようになったので、本人希望で終了。治療回数13回、治療期間約1ヵ月1週間。

まとめ

便秘(68歳、3年前から)に対する治療です。年齢や生活習慣の問題からくる便秘だと考えられます。身体の状態を整えることに加えて生活習慣の改善をお伝えすることで、薬を服用しても年単位で続いていた慢性的な便秘を、薬なしで毎日快便という状態にまで改善させることができました。今後もより良い生活習慣を保ってほしいです。しかし糖尿傾向であることやその他の症状を積極的に改善するつもりはないようで、典型的な西洋医学的思考(この部分だけ治ればよい)だったのは残念でした。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)

  • お通じ・お腹
  • 30代
  • 男性
  • T・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状

うつ症状

来院されるまでの経過

小学生時代からおならが多くガスもれを自覚していた。内科や心療内科へ通い服薬するも改善せず。中学時代からうつ症状で精神安定薬を3種類服用している。便秘や下痢はない。

治療内容と症状の変化

初回治療後症状の大幅な軽減を自覚。全身の緊張感も軽減しているとのこと。治療開始約3週間後の4回目の治療時点では、鍼治療を受けると4日間は楽になるとのこと。次回の予約なく終了。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(おならがもれる)の治療です。小学生時代から30年ほど続く過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)の症状に加えて、20年ほど精神安定薬を服用し続けている状態でした。それでも、4回目の治療時には「4日間は(症状が減って)楽になる」との感想をいただくことができました。治療を継続できれば、減薬も含めてさらなる改善も望めたことが予想されるだけに、残念な終わりになってしまいました。遠方からの来院であることと、金銭的な問題が原因と予想されます(本人が、金銭的に厳しいと言っていた)。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群(腹痛など)、不眠症(入眠困難)、適応障害あり

  • お通じ・お腹
  • 30代
  • 女性
  • S・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群(腹痛など)

過敏性腸症候群(腹痛など)以外の症状

不眠症(入眠困難)、適応障害

来院されるまでの経過

もともとお腹が弱く、ストレスが重なると腹痛・吐き気・下痢などになってしまうのでコントロールできるようにしたい。複数の病院で検査を受けたが問題なしとされていることから、過敏性腸症候群と自覚している。ストレス・疲労・冷えなどで悪化する。5年前から不眠傾向(入眠困難)、夜間尿1回。

治療内容と症状の変化

週2回。3回目の治療時点で、入眠困難と夜間尿は消失した。本人も、当院の鍼治療にて状態が改善傾向であると自覚することができている。4回目時点で、腹痛も軽減し、吐き気は消失している。6回目時点で、過敏性腸症候群(腹痛など)の症状は7~8割は改善しているとのこと。ここまで治療期間約3週間。コロナの濃厚接触者になったとのことで8回目の予約をキャンセルされ終了。

まとめ

過敏性腸症候群(腹痛など)、不眠症(入眠困難)の治療です。順調に症状を改善させることができていたので、もうしばらく治療を継続させることができていれば、さらなる改善と状態の維持ができていたと考えます。また何かあればお気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)

  • お通じ・お腹
  • 30代
  • 女性
  • A・G

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)以外の症状

痔(ぢ)

来院されるまでの経過

6年前、粘血便があり初めて潰瘍性大腸炎の診断を受けた。この時はアサコールと整腸剤の服用で症状は消失した。5年前にはその薬もやめても問題なし。仕事量も減らした。しかし1週間ほど前に再び腹痛を発症。再び胃腸科の病院にてアサコールと整腸剤を処方され腹痛は軽減はしたものの違和感が残っている。食後に悪化し、現在は食事を摂れていない状態。早く少しでも良くしないと体が保たない、と来院。夕方から腹部に熱感あり、疲労にて症状悪化する。首・肩こりの自覚なし。睡眠時間5時間。腹が冷たい。

治療内容と症状の変化

2回目時点で症状の改善を実感できている。3回目時点で、すっかり症状は消失しており、(医師に相談の上)薬の服用はやめている。2週間後の4回目時点で症状・状態に問題なし。遠方からの通院ということもあり、本人希望にて終了とした。治療回数4回、治療期間約1ヵ月。

まとめ

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)に対する治療です。潰瘍性大腸炎の診断を受けた腹痛や血便症状においても、ストレスや疲労にて状態の悪化を自覚する人は多いです。ならばその逆方向(ストレス解消や疲労回復)へ心身を向かわせることができれば、症状の改善につながるのは簡単な理屈です。自律神経の働き・睡眠の質と量・冷え・筋肉の緊張などを鍼治療や生活習慣の中で改善させることができたようで、順調な回復をみることができました。この患者さんの場合は食事を摂れなくなってしまっていたので早急な回復が求められましたが、期待に応えることができて良かったです。ただ、潰瘍性大腸炎の身体自体を入れ替えたわけではないので、再発の可能性は常にゼロではありません。なるべく少ない努力で、問題のない状態を保っていただければ幸いです。また何かあればご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群(腹が鳴る)

  • お通じ・お腹
  • 40代
  • 男性
  • K・A

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群(腹が鳴る、腹が張る、下痢をくり返す)

過敏性腸症候群(腹が鳴る)以外の症状

不眠傾向(入眠困難)

来院されるまでの経過

幼いころから腹が弱い。半年前精神的ストレスの蓄積により、腹鳴、腹部膨満、下痢をくり返すようになった。発症の順としては、緊張→胃が痛む→ガスが気になる(腹鳴、腹部膨満)。

治療内容と症状の変化

住所が遠方のため週1回、連休時には毎日とした。治療開始約2週間後、8回目時には眠りやすくなりお腹の張りも軽減しているとのこと。約2ヵ月後の17回目時には症状の6割がたは改善しているとの自覚。朝から夕方までは問題なく過ごせる日もある。約4ヵ月後の25回目時には腹鳴と腹部膨満は消失した。その後もお腹は良い状態を保つことができていたが、仕事のストレスから不眠が悪化して心療内科にて睡眠導入剤を処方される。当院ではあくまで過敏性腸症候群の治療を希望しており、不眠症に対してのケアは必要ないとのことだった。約11ヵ月後、41回目に来院せず、終了となった。

まとめ

過敏性腸症候群(腹が鳴る)の治療です。過敏性腸症候群には精神的な問題が関わってくることも多いです。それを患者さん自身が自覚して自分の心を変えることができるか否かが根本的な問題の解決につながるとも考えています。その前段階としては鍼治療での分かりやすい効果としては、とにかく腹部と睡眠の状態を改善させることができれば症状は軽減改善させることができます。お腹はもちろん睡眠も問題なく、仕事を含め支障のない毎日を過ごしてくれていることを願っています。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)

  • お通じ・お腹
  • 20代
  • 女性
  • M・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)以外の症状

便秘

来院されるまでの経過

10年前に発症した。社会人になってから悪化している。車内や職場で気になる。家族や一人でいるときは気にならず、ガスもれもない。

治療内容と症状の変化

住所が遠方なこともあり、結果的に2週間に1回程度。初回の治療でガスもれの症状は大幅に軽減した。2回目時点で「気にならない」、あと少しな感じとのこと。以降、精神的ストレスや冷えなどで悪化することはあるものの、その度の治療でその悪化分は回復している。時々、少し気になる程度。治療回数12回、治療期間約7ヵ月で終了。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)の治療です。治療終了時も来院当初より症状は軽減していましたが、症状ゼロを継続というわけにはいきませんでした。臨床経験から言わせてもらえば、治療間隔がもう少し短ければ違った結果になったかもしれません。治療開始時に効果が出(すぎ)てしまうと、このような傾向になりがちです。自分自身のケアで、問題のない範囲を保ってほしいと思います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

下痢(腹痛→下痢)

  • お通じ・お腹
  • 30代
  • 女性
  • A・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

下痢(腹痛→下痢)

過敏性腸症候群(腹痛→下痢)以外の症状

アトピー性皮膚炎・かみしめ・副鼻腔炎

来院されるまでの経過

小児の頃から腹が弱く、排便回数が多かった。数年前、疲労過多や食生活の乱れなどがあり過敏性腸症候群を発症した。夕食後に腹痛があり、排便がしっかりあると楽になる。薬膳を学び漢方を服用しているが、改善には至らないので来院した。

治療内容と症状の変化

週2回。3回目の治療時点で、かみしめと副鼻腔炎の軽減を実感している。4回目の治療時点にて下痢の改善を実感している。5回目の治療を「下痢をしなくなって調子が良いから」とキャンセルして終了。

まとめ

下痢(腹痛→下痢)の治療です。数年前から続く、漢方薬を飲んでも治りきらない下痢を、4回の施術で気にならない程度にまで改善させることができました。副鼻腔炎に対しては1回の治療で痛みが消失しました。治療効果としては上々だと考えます。経過の長い症状は改善してもある程度の期間は予防の治療を続けたほうが良いというのが私の基本的な考え方ですが、理解してもらえることは多くありません。この方の場合は少なくとも漢方薬をやめなければいけないし、薬をやめるまでは油断してはいけないとお伝えもしていましたが、心にまで届かなかったようです。

私は「調子が良いから」と言って予約をキャンセルする人が好きではありません。自分勝手な人だな、と思います。治療者と患者の間に信頼関係を築くことができなかった私に責任があるとは思いますが、鍼灸治療は予防を目的とした的な治療ができるので、予約したからには調子が良くても来院していただきたいです。どの程度まで状態がよくなっているのかは分かりませんが、また悪くなっても他の治療院へ行ったほうがよいと思います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

下痢(急性期の軟便)

  • お通じ・お腹
  • 70代
  • 男性
  • M・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

下痢(急性期の軟便)

下痢(急性期の軟便)以外の症状

高血圧

来院されるまでの経過

5日前、疲労+暴飲+暴食した。3日前~下痢で、1日に6回排便した。軟便。昨日胃腸科の病院へ行き検査を受けたが問題なしとされた。食事量を減らすなどしても症状が改善せず、下痢止め薬を飲んだが効果なく、来院。

治療内容と症状の変化

初回の治療で症状は大幅に軽減した。2回で本人希望にて終了。治療期間2日。

まとめ

食中毒ではなく、胃腸の機能低下が原因による急性期の下痢への治療です。じゅうぶんな効果が出せたと思います。暴飲・暴食には気をつけましょう。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群下痢型(下痢)

  • お通じ・お腹
  • 40代
  • 男性
  • T・H

なかやまでの治療を目的とした主な症状 

過敏性腸症候群下痢型(下痢)

過敏性腸症候群下痢型(下痢)以外の症状

夜間尿・腹の冷え・腰痛・肩こり

来院されるまでの経過

20年以上前からの症状。胃腸に負担がかかると下痢になって腹が下る。尿意を我慢しても下痢になる。イリボ・コロネル・セレキノンを服用している。営業の仕事をしており、飲酒する機会が多い。

治療内容と症状の変化

週1回程度。初回の治療で夜間尿がなくなり夜中に起きなくなったという効果を実感してもらえた。治療開始2週間後5回目時点で、薬を飲まなくなっても問題なく過ごせているとのこと。以降、徐々に症状軽減傾向。精神的なストレスがあると悪化すること自体は変わらないが、悪くなっても問題のない範囲になり、それを維持できるようになった。15回目には「腹は状態が良い」とのことで、その他の症状の改善を主な目的に治療した。治療期間約5ヵ月治療回数18回で終了、19回目の予約に来院せず。

まとめ

過敏性腸症候群下痢型(下痢)の治療です。断薬も達成し、5ヵ月間も頑張って治療して(治療に通ってくれて)最後は連絡もなく予約日に来院されないのは、終わり方として少し悲しいものがありますね。この患者さんに限らずあることですが…。しかもこの患者さんは20年来の症状が、困らない程度にまで回復しているのに…。自律神経の症状は、原因があれば再発することが多いです。再発予防に気をつけてください。まずは人と人とのマナーや信頼関係を大切にすることから始めましょう。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)、小学生のころから

  • お通じ・お腹
  • 20代
  • 女性
  • H・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状

緊張しやすい

来院されるまでの経過

小学生のころから、静かな空間でおならを我慢できずガスが漏れていないか気になってしまう。一人でいるときは気にならない。おならを我慢すると腹がポコポコ鳴る。便は基本的に緩い。

治療内容と症状の変化

1回の治療で症状が消失したとのこと。排便の状態も良いとのこと。治療は2回。本人希望にて終了。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)の治療です。小学生のことから10年以上続くガス漏れ症状が1回の施術で完治したことは、20年を越える臨床経験の中でもこの一例だけです。本人は嬉しそうにしていたので、嘘ではないと思われます。私も笑顔でいたら、気持ち悪がられてしまいました。どんな症状に対してもそうですが、本人が困っていなければそれで問題ないのです。再発予防のための生活習慣などを伝えきれなかったことに不安は残りますが、再発せずに過ごしていてくれることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)

  • お通じ・お腹
  • 20代
  • 女性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)以外の症状

首・肩こり

来院されるまでの経過

8年前に発症。それがきっかけで高校を辞めた。大学を卒業した後、現在はデスクワーク。後ろに人がいる状況や座っている姿勢で、ガスもれしていないか気になってしまう。コンサートが好きだが気になってしまって行けなくなった。2ヵ月前から悪化しており、便秘になるとガスもれも悪化する。

治療内容と症状の変化

週1~2回。3回で休日は気にならなくなった。5回で仕事に集中できれば気にならなくなった(逆説的だが、今まではガスもれが気になって仕事に集中できなかった)。7回目で、お腹を気にせずにコンサートを楽しむことができた。10回で、休日以外でもガスが気にならないようになった。治療開始約2ヵ月15回で本人希望にて終了。その後しばらくして同じ症状で4回来院された。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ)の治療です。高校はこの症状が原因で不本意ながら中退してしまったとのことでした。社会人になり働く環境が学生時代の教室のように、後ろや近くに他の人がいる環境になり再び気になるようになってしまいました。それほどの症状が2ヵ月間15回で気にならなくなったので、じゅうぶんな効果を出せたと考えます。本来は、その改善した状態を定着させ患者さま自身で状態を保てるようになることを目標に活習慣を整えながら徐々に施術間隔を空けていくのですが、それが上手にできませんでした。

治療が終了してから10ヵ月後に、症状が半分くらいの程度で再発して来院されました。仕事やプライベートでのストレスが強かったとのことでした。その際は4回の治療で多少の軽減があり、金銭的な問題もありそれで終了となりました。生活環境や生活習慣を整えることで改善と再発予防に努めていただきたいです。機会があれば、またいつでもご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)

  • お通じ・お腹
  • 10代
  • 男性
  • Y・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

現在高校1年生。中学2年時よりおならが多い。原因不明。自覚的に、10秒に1回おならが出るのが1時間続く。中学3年時からガスもれ症状あり(肛門が熱くなる、入浴中に空気が出る)。消化器内科を受診するも異常なしとされ、ガスコンやビオスリーなどを服用するも効果なし。低フォドマップ食にて多少軽減するも、人が後ろにいると気になってしまう。

治療内容と症状の変化

週2回。4回目で、電車の中で気にならなくなった。7回目以降は施術の間隔が空き、状態の改善も自覚しにくくなる。13回目では(ガスもれはゼロではないが)学校で人が後ろにいてもあまり気にならないまで改善しているとのこと。本人希望にて終了。施術期間約4ヵ月。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)の治療です。比較的順調に改善させることができたと考えます。もうしばらくの通院があれば、さらなる改善も望めたと考えます。病院へ行っても治らない、薬を飲んでも治らない、生活習慣を改善しても治らない、それでも鍼治療で過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い)を改善させることができるのです。学生生活を楽しんでくださいね。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群(下痢・腹痛)

  • お通じ・お腹
  • 30代
  • 女性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状   

過敏性腸症候群(下痢・腹痛)

過敏性腸症候群(下痢・腹痛)以外の症状

自律神経症状(不安による過呼吸)

来院されるまでの経過

10年前に過敏性腸症候群(下痢・腹痛)を発症した。地下鉄や車通勤がつらかったが、いつの間にか消えていた。昨年、家族に不幸があり再発した。地下鉄、車、外食、旅行などでお腹が気になってしまう。

治療内容と症状の変化

週2回→週1回。鍼治療を受けると緊張感が緩んでとてもリラックスできるとのこと。水分摂取量を減らしたり、「気の持ちようだ」と自覚できたりしながら、6回目時点で便の状態が下痢はなくなった。以後、症状に波はありながらも徐々に軽減傾向。食あたりで下痢になることもあったが、13回目時点で地下鉄や車に乗っても気にならなくなった。16回目時では外食しても気にならなかった。20回目時には旅行にも問題なく行けたし、地下鉄では気になること自体忘れていたとのこと。その後も基本的に日常生活では調子が良い状態が続いており、車に長時間乗る旅行だけが不安とのこと。妊娠したので来院することが難しくなり、本人希望にて終了。治療期間約6ヵ月31回。

まとめ

過敏性腸症候群(下痢・腹痛)の治療です。過敏性腸症候群の症状のつらさはそれぞれですが、実際問題として下痢や腹痛が一番困ってしまうのではないでしょうか。10年来の症状でしたが、治療期間約3ヵ月20回の治療でほぼ気にならなくなっていました(その後も、状態が良くなっても安定するまでは施術期間を空けながら治療を継続してご来院いただきました)。自律神経などの身体の状態や生活環境を整えることで、過敏性腸症候群(下痢・腹痛)の症状は軽減します。加えて、自分の精神的な問題を自覚することで、解決の方法を知ることができます。再発することなく毎日を過ごされていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)

  • お通じ・お腹
  • 50代
  • 男性
  • T・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)

過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)以外の症状

不眠傾向

来院されるまでの経過

昔から、1ヵ月に2回ほど急な便意があり下痢になる。胃腸科の病院で検査を受けるも原因不明。胃腸薬を飲んでも改善なし。30代の頃うつ病を経験しており、現在も頓服的に精神安定薬を服用している。その際には、急な便意から下痢の症状が出ないことから自律神経の影響を疑い、過敏性腸症候群ではないかと考えた。薬の服用をやめたいので鍼灸院に来た。

治療内容と症状の変化

週1回。お腹の症状の出る頻度は時々なので、改善しているかの明確な基準が見つけにくい。初回の治療で2~3日よく眠れた。リラックスできており、鍼治療の効果を実感しているとのこと。4回目の治療時点で、精神安定薬や整腸剤の服用をやめても問題なく過ごせているとのこと(事後報告で、本人に任せた)。7回目の予約を「また悪くなったら連絡する」と言ってキャンセルされ終了。治療期間約1ヵ月1週間。その1年後坐骨神経痛の治療で来院された。その際には、お腹の状態は問題なく保てていた。

まとめ

過敏性腸症候群下痢型(精神安定薬服用中)の治療です。週1回の治療でしたが、本人が「驚くほど」と言うくらいの効果を出すことができました。1ヵ月の治療期間中に断薬にも成功しました。本来は精神安定薬の減薬・断薬に関しても(患者が医師と相談の上で)期間をもって徐々に減らすべきでしたが私には事後報告でしたので、伝えるべきことを伝えたうえで、本人の意思に任せました。以前にうつ病を経験されたことからも判断できますが、自律神経の症状が出やすい体質だと考えられます。うつ病も過敏性腸症候群も、いったん治っても消えてなくなるものではありません。なるべく少ない労力で、再発予防のための生活習慣を保っていてほしいです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)

  • お通じ・お腹
  • 20代
  • 男性
  • Y・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)以外の症状

不眠傾向

来院されるまでの経過

高校3年時に発症した。授業中、おならが漏れていることが不安になった。肛門が開いている気がする。後ろや横に人がいるとつらい。緊張すると症状は悪化する。ガスもれのことを気にすると不安で眠れない。

治療内容と症状の変化

週2回。初回の治療で、肛門が開いている感じがだいぶ減ったとの感想。6回目には、電車で後ろに人が座っていても気にならなかったとのこと。夏休みに帰省しての治療だったため、8回で終了。治療期間1ヵ月。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ・肛門が開いている気がする)の治療です。地方の大学へ進学しており、夏休みの帰省期間での治療でした。順調に症状は軽減し、1ヵ月間8回の治療であればじゅうぶんな結果を出せたと思います。その数年後、再発して再びご来院いただきました。その際は仕事上のストレスが悪化要因でした。お仕事が多忙のためか、施術間隔も空いてしまい、効果は前回の来院時ほどよくありませんでした。マイナスを減らすかプラスを加え続けるかしないと症状は改善しません。詰めて治療を重ねて自分自身でプラスマイナスゼロでキープできる状態にまでもっていかないと、頻繁に再発してしまうでしょう。またお困りであればいつでもご来院ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)

  • お通じ・お腹
  • 20代
  • 女性
  • Y・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)以外の症状

いぼ痔

来院されるまでの経過

3年前、体調が悪くなり大腸カメラを受けて潰瘍性大腸炎と診断された。薬で改善なく貧血で倒れて入院して輸血を受けた。以降、薬の服用で状態を保てていたが(薬の効き目が弱くなり?緩解期から増悪期に変わった?)約4ヵ月前に悪化した(ステロイドの座薬を頻回に使用したことが原因で、いぼ痔を発症しており、痛くて座薬ができず、症状が悪化気味)。現在リアルダーを服用中。常に下腹部痛がある。下痢1日3回。粘液便。日差なし。多忙にて睡眠1日6時間。

治療内容と症状の変化

週2回。4回目時点にて、いぼ痔は改善して気にならなくなった。便通も1日に1~2回に減少し、潰瘍性大腸炎の症状の改善を実感しているとのことだったが、大食いしてしまい再び悪化した。5~8回目では良い状態が続いており9回目時点では下腹部痛ゼロ。便も下痢ではなくなり便通も1日2回にまで改善している。ここまで治療期間約1ヵ月。以降も良かったり悪かったりをくり返しながら概ね順調に症状を軽減・安定させることができていたが、「漢方薬局に行き漢方薬を処方してもらったが身体に合わず発熱した」という理由のためキャンセルの連絡があり以後来院なし。治療回数27回治療期間約3ヵ月。

まとめ

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)の治療です。せっかく順調に症状の改善を積み重ねることができていましたが、薬ゼロという目標に至る前に終了となってしまいました。鍼治療の効果がもっと出ていれば漢方薬を試そうという気持ちにはならなかったでしょうから、私の努力不足が一因ともいえる結果です。住所が少し遠方だったことも原因の一つかもしれません(遠方からの通院はどうしても負担になってしまう)。潰瘍性大腸炎や痔の症状が問題ない範囲に収まっていることを願います。何かあればお気軽にまたご連絡くださいね。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)

  • お通じ・お腹
  • 30代
  • 男性
  • Y・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)以外の症状

肩こり・頭痛・不眠傾向

来院されるまでの経過

3年前に潰瘍性大腸炎を発症し、入院した。免疫抑制剤にて症状は軽減するも、使用をやめると再発するをくり返す。今回は4ヵ月前に再発(増悪)。現在は免疫抑制剤もステロイドも使っておらず、ペンタサのみ使用。日差はあるがほぼ維持できている。症状は、血便・腹痛・粘液便1日5回・夜間排便1~2回。睡眠時間が短い(平均6時間)。

治療内容と症状の変化

初回の治療にて、自覚的に首のこりが軽減して睡眠の状態が良くなったとのこと。3回目では夜中に起きる回数が減っているとのこと。4回目の予約を取らずに終了。治療期間1週間。

まとめ

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)の治療です。症状改善のステップは順調に進めていました。結果は出せていたと考えます。来院されなくなったのは、考え方の相違があったか、金銭的な問題だと思われます。

私が度々患者さまに伝えるのは「結果から見て原因を考える」ということです。つまり、「(症状があるという)結果があれば(そうなってしまう)原因が必ずある」ということです。現在、自分自身がその状態を改善させるためにどれだけの努力をしていても、鍼灸院に治療を受けに来るということは、望んだ結果が出ていないということの証明です。それを踏まえたうえで、もう一度自分の生活を見直すことができるか(自分のやっていることを否定できるかどうか)が、生活習慣を「見直す」ということになるのです。ここで「自分は(症状が消えていないのに)生活習慣はしっかり整えているから」と言う患者さまは、だいたい状態が良くなる前に来院されなくなります。自分の考えを否定されることなく、自分の考えの中で症状を改善させたいのでしょう。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)

  • お通じ・お腹
  • 10代
  • 女性
  • M・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)以外の症状

顎関節症

来院されるまでの経過

中学生時に発症した。胃腸科の病院などに行き検査も受けたが問題ないとされ、整体にも行ったが改善しなかった。午後に悪いことが多い。薬学部の学生。

治療内容と症状の変化

3回目時点で腹の張りは軽減傾向だと自覚。4回目時点で、ガスもれの程度を治療開始当初を10がとすると5に半減している。5回目時点でもそれを維持。6回目の予約に来院せず、終了。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、おならが多い、腹が張る)の治療です。どこに行っても治らなかった症状が4回の治療で半減したのですから、じゅうぶんな効果を出せたと思います。治療を継続することで更なる改善も望めたことでしょう。

特にガスもれを治したくて来院される女性は、最初の問診時にそれを隠すことが多いです。お腹に空気がたまる、呑気症、などとごまかされることが多いですが、それがよくなればそれでいいの?と尋ねると、いや、ガスが…と話し始めます。ガスもれは恥ずかしい症状かもしれませんが、あなたが好きでそうなっているのではないのですから、恥かしく思う必要はないのです。少なくとも、それを治そうと思って来ている治療院では。しかしそういう隠し事をするような人は、私と信頼関係を築くつもりのない人が多いのか、最後の終わり方が良くない人が多い気がします。予約したのに連絡もなしで来なくなるのはお店からしたら迷惑でしかありません。事故にでも遭ったのでしょうか?この方は学生ですが、まず社会性から学ぶべきですね。時間がない、お金がないなら来院できなくなるのも仕方ないですし、(私が伝えた頻度で伝えた期間を来院して加えて生活習慣を改善してくれてた上で)治療効果に不満があるならそれが当院の実力としか言えませんので私が謝るべきでしょう。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)、生理痛

  • お通じ・お腹
  • 10代
  • 女性
  • E・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)

過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)以外の症状

生理痛で低用量ピルを服用中、首肩こり

来院されるまでの経過

小学生のころから、吐き気を伴う腹痛がある。夜中に腹痛があり排便しても楽にならず、痛みで眠れないこともある。ほぼ毎日お腹が痛い。日差あり。食べ物に気をつけてはいるが効果はイマイチ。残便感あり。朝に悪いことが多い。

治療内容と症状の変化

週2回。春休み(3月)からの治療開始。10回治療後(治療開始約1ヵ月)の入学式は腹痛なく過ごせたとのこと。以降も、過敏性腸症候群での腹痛なく(違和感はある)学校に通うことができた。若いころからピルを服用し続けることは良くないと伝えていたこともあり、18回目の治療から(腹痛の予防をしながら)治療の主目的を生理痛の軽減に変更した。29回目の治療時から(医師に相談の上で)ピルの服用を中止した。生理痛はゼロではなく軽く腹痛もでるが問題のない範囲内で過ごすことができた(ピルの服用前は激痛で生活に支障が出ていた)。腹痛、生理痛ともに気にならなくなったことで終了とした。治療回数32回、治療期間約6ヵ月。

まとめ

過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)と生理痛(とその予防のために服用しているピルの断薬を目的とした)の治療です。中学時代は腹痛で苦労したので、高校入学を機会に治したいとの希望でした。無事に入学式を痛みなく過ごすことができ、その後も治療を継続していた期間は過敏性腸症候群(腹痛・吐き気を伴う)によって困ってしまう事態にはならずに過ごすことができました。生理痛が強くピルを服用していましたが、私は成長期から特にホルモン薬を使うことには賛成できませんし、長期間の服用には血栓ができる懸念があることを伝え、鍼治療にて生理痛を軽減させることを主目的として腹痛の予防を含めながら治療を継続していただきました。そこから4ヵ月後の生理時にはピルの服用をやめていても生理痛は許容範囲内になっていました。腹痛や生理痛を予防するための生活習慣をお伝えしてあるので、良い状態を保っていただければ嬉しく思います。また何かお困りごとがあればお気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)

  • お通じ・お腹
  • 30代
  • 女性
  • K・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)以外の症状

生理痛で鎮痛剤を服用する

来院されるまでの経過

中学生時代からガスもれがあった。治っていなかったが、社会人になって気にならなくなっていた。昨年、転職して職場が静かな環境になり再発した。過呼吸を起こして退職し、現在、求職中。電車がつらい。下腹部が固い。

治療内容と症状の変化

4回目の治療時点で改善傾向を自覚、ガスもれが気にならない日が出てきた。6回目(5回目から1ヵ月後)の予約を当日にキャンセルされて終了。治療期間2週間。

まとめ

過敏性腸症候群ガス型(ガスもれ、便秘と下痢をくり返す)の治療です。症状が改善傾向であるという結果が出ながら明確な理由なく治療を中止される方は、金銭的な問題か当院の治療のコストパフォーマンスに納得できなくなったからだと、毎回私は思っています。こればっかりは仕方ないですよね。初回の治療時にも自分で症状を改善させる方法をお伝えしているので、当院に通わなくて自分で何とかしてくれればそれでよいと思っています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)

  • お通じ・お腹
  • 20代
  • 女性
  • K・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状       

潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)

潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)以外の症状

生理不順・生理痛

来院されるまでの経過

3ヵ月前発症。1ヵ月半入院し、免疫抑制剤を服用。退院後はステロイドとアサコールで管理。退院直後に来院。起床時から午前中に悪い。違和感は常にある。排便回数は多いが問題のない範囲内とのこと。

治療内容と症状の変化

開始1ヵ月間は週に3回、その後は週に2回を基本とし、体調が良ければ週1回、問題がなければそれ以上の期間空けることもある。5回目時点で腹痛の軽減を実感した。14回目時点にて、病院での血液検査の結果炎症の数値も軽減しているとのこと。2ヵ月後には医師の診察の上ステロイドの使用を終了。退院後半年での内視鏡による大腸カメラでも異常なし。以後、その他の症状の治療も含めながら1週間に1回以下にまで施術間隔を空けつつ、血便や腹痛のない生活を約一年間維持。しかし生活環境の変化による多忙が原因で悪化。2週間入院。退院後、今回は前回よりも短い約1ヵ月でステロイドの使用を終了。2ヵ月後には血便も消えた。(21年8月)

まとめ

入院して免疫抑制剤を服用するにまで悪化してしまった潰瘍性大腸炎の治療です。炎症値が高く、免疫抑制剤を処方されてしまうほどでした。第一の目標は日常生活をなるべく少ない負担で問題なく過ごせるようにすることです。そのためにはステロイドなどの薬を減らしていくことも必要です(薬を使わずに日常生活を保てていれば、悪くなった時に薬を使えばその場はしのぐことができます)。比較的早期に薬ゼロでの問題のない生活になりそれを保っていましたが、生活環境の変化による体調への影響が予想より大きく早く、再び入院することになってしまいました。前回と比べ回復が早かったことが救いです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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