名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 逆流性食道炎(胃食道逆流症)症例紹介一覧(1/1)

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症例紹介

逆流性食道炎・過敏性腸症候群

  • 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
  • 20代
  • 女性
  • A・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

逆流性食道炎

逆流性食道炎以外の症状

過敏性腸症候群・不眠傾向(熟眠困難)・夜間尿2回

来院されるまでの経過

2年前、朝の胃の不快感および(悪くなると)胃痛を発症した。原因不明。胃腸科の病院では逆流性食道炎および慢性胃炎と診断され、薬を服用するも改善なし。症状が強いと仕事へ行くこともできなくなり、退職した。精神的なストレスは減ったのだが、半年前から再び悪化している。下痢と便秘をくり返している。2年前からピルを服用している。留学するのでその前に少しでも良くしておきたいと思い来院した。

治療内容と症状の変化

週2回。4回目時点で2割程度の改善を実感できている。悪くなっても回復が早い、とのこと。生活習慣を見直すことで、自分自身で治療(予防)が少しずつできるようになっている。9回目時点で、来院当初に比べ4割程度の軽減を自覚できている。起床時に胃の不快感はあるが困るほどではない。ここまで治療期間約1ヵ月。その後も治療を継続したが、留学出発の期日が来たので終了となった。治療回数12回、治療期間約1ヵ月1週間。

まとめ

逆流性食道炎・過敏性腸症候群に対する治療です。2年前からの症状を1ヵ月の治療でおよそ半減させることができました。自分で症状の原因を知り、状態を改善させるためのセルフケアができるようになったことには大きな意味があったと思います。治療の最終回時には、「少し自信を持つことができた」との言葉をいただきました。留学期間中も、逆流性食道炎・過敏性腸症候群で困ることがないようにしていただければ嬉しく思います。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

逆流性食道炎(つばが多い・口の中が酸っぱくなる)

  • 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
  • 50代
  • 女性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

逆流性食道炎(つばが多い・口の中が酸っぱくなる)

逆流性食道炎(つばが多い・口の中が酸っぱくなる)以外の症状

胃炎や食道炎の経験あり、関節リウマチ

来院されるまでの経過

8年前に胃カメラ検査を受け、胃があれていると指摘された。3年前、胃炎と食道炎と喉の違和感を発症した。薬の服用にて消失と再発をくり返している。1ヵ月前から、つばが多い症状と口の中が酸っぱくなる症状が悪化した。薬で改善せず、当院に来院した。食事内容などに気をつけているが変化なし。日差あり。胃炎の薬と関節リウマチの薬を服用中。

治療内容と症状の変化

週2回。3回目の治療時点で、来院当初10だった症状のつらさがおよそ5にまで半減した。4回目時点では2にまで改善した。しかしまだ食後には悪い。以降もその状態を2週間ほど保ちながら、胃炎の薬をやめた。10回目の予約をキャンセルされ、終了。治療期間約1ヵ月。

まとめ

逆流性食道炎(つばが多い・口の中が酸っぱくなる)に対する治療です。つばが多いことや口の中が酸っぱくなることに関して、消化器官に問題があると考えました。3年前から薬で消失と再発をくり返してきた胃炎症状の延長に、今回の症状があると考えられました。実際、治療4回目までに劇的な改善を得ることができました。

この方は来院当初から「しっかり治すまで通いたい」「治っても健康管理で通いたい」などとおっしゃっていましたが、多くの場合、そういう人に限って症状ゼロにまで治りきる前に来院されなくなります。私の話を聞き入れることができず、自分の意図に反することがあると、すぐに来院されなくなるのです。私の印象とすれば、自分勝手に来て自分勝手に来なくなる。この方も生活習慣の改善を促したら、来院されなくなりました。自分の生活を見直して変えることができない(もうやっているからそれ以上はできない)というタイプでした。(当院に来院する前に)自分で変えた生活習慣でも症状があるのであれば、そこから更に何か変えなければ症状の改善につながらないのは必定です。自分の全てを肯定している限り、本当の意味での根本的な解決はありません。今までの自分を否定した先にこそ、新しい段階があるのです。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

胃もたれ(逆流性食道炎・慢性胃炎)

  • 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
  • 30代
  • 女性
  • Y・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

胃もたれ(逆流性食道炎・慢性胃炎)

胃もたれ(逆流性食道炎・慢性胃炎)以外の症状

不眠傾向(乳幼児の子育て中)

来院されるまでの経過

毎年夏には胃もたれする。胃薬や漢方薬を服用して乗り越えている。3ヵ月前(9月)から胃もたれがする。胃薬や漢方薬を服用しても治らず、内科へ行った。胃カメラ検査を受け、逆流性食道炎・慢性胃炎と診断された。食事をする→左肩が張る→胃がもたれる、のパターン。他、胸のつかえ、胃の辺りの重さがある。便通は良い。

治療内容と症状の変化

週1回。初回の治療後、3日間は胃もたれしなかった。腹への鍼刺激が心地よく感じた。4回目時点で、胃もたれせずに1週間過ごせた。胸のつかえや胃の辺りの重さもなくなっている。その後の年末年始には生活習慣の乱れがあったことから少し気になることはあったが、概ね楽に過ごせた。6回目の予約を当日キャンセルされ終了。治療回数5回、治療期間約1ヵ月2週間。その約7ヵ月後の夏の時期(8月)、ぎっくり腰の治療でご来院された時にも胃もたれの症状は落ち着いていた。

まとめ

胃もたれ(逆流性食道炎・慢性胃炎)の治療です。乳幼児の子育て中で、時間の都合で週1回の治療でしたが、明確な効果を出すことができました。胃や腸の働きには自律神経が関わっており、自律神経は多くの場合、精神的な緊張の蓄積が原因でその働きを悪くします。肉体的な疲労を回復させることと患部局所の血流を改善させることで、逆流性食道炎や慢性胃炎に対しても鍼治療は効果を出すことができます。また何か困ることがあれば、お気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

逆流性食道炎(吐き気・おう吐、食後や排便後)

  • 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
  • 30代
  • 女性
  • N・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

逆流性食道炎(吐き気・おう吐、食後や排便後)

逆流性食道炎(吐き気・おう吐、食後や排便後)以外の症状

過敏性腸症候群便秘型(便秘)

来院されるまでの経過

2ヵ月前、自律神経の薬(精神安定薬)を断薬してゼロにした。以降、排便が不安定になった。1ヵ月前からおう吐感が出るようになった。内科でレントゲン検査を受け過敏性腸症候群と診断され(主症状がおう吐感なのに?)、薬を処方されるも効果なし。現在に至る。食欲はないが食べることはできている。以前に逆流性食道炎の経験あり。もともと胃が弱い(コーヒーが飲めない:腹が下る)。首肩こりがあり、足が冷え、腹が固い。

治療内容と症状の変化

週2回。初回の治療で逆流性食道炎(吐き気・おう吐)の明確な軽減を自覚できた。2回目3回目の治療にて徐々に症状は軽減して違和感が残るのみ。6回目時点では吐き気は気にならず、便秘が気になるとのこと。7回目では便秘も気にならなくなり、治療の目的を腰痛の軽減に変更した。10回目の予約を前日にキャンセルされ終了。治療回数9回、治療期間約2ヵ月2週間。

まとめ

逆流性食道炎(吐き気・おう吐は、食後や排便後)の治療です。以前にも逆流性食道炎になった経験があるとのことから、当院で治療を目的とした今回の症状(吐き気・おう吐)は逆流性食道炎からくる症状だと考えました。過敏性腸症候群便秘型も自律神経と消化器の症状ですので、根本的な問題は逆流性食道炎と同じと考えます(悪さがどこに出るかの違いです)。根本的な問題へのアプローチとして自律神経の働きを整え(副交感神経の働きを高める)、現在の症状への治療として、食道や胃への血流改善を図りました。初回の治療から効果が出て、5回の治療で吐き気・おう吐は改善・消失しました。その後も約2週間、症状の安定のために通院していただけたので、改善の度合いも高まりました。また何かあればお気軽にご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

逆流性食道炎(げっぷが多い)、過敏性腸症候群(下痢)

  • 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
  • 30代
  • 男性
  • T・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

逆流性食道炎(げっぷが多い)、過敏性腸症候群(下痢)

逆流性食道炎(げっぷが多い)、過敏性腸症候群(下痢)以外の症状

不眠傾向(中途覚醒)・頻尿・残尿感・残便感

来院されるまでの経過

15年前からげっぷが多く下痢も多い。胃腸科などで検査を受けるも問題なし。逆流性食道炎および過敏性腸症候群と診断される。仕事が多忙。

治療内容と症状の変化

週2~1回。4回目時点で、下痢がないとげっぷも減る(下痢とげっぷの関連性)を実感したとのこと。治療を重ねる中で徐々に症状は軽減した。13回目時点で「だいぶよい」とのことで終了。治療期間約2ヵ月。

まとめ

逆流性食道炎(げっぷが多い)と過敏性腸症候群(下痢)の治療です。他にも不眠傾向(中途覚醒)・頻尿などの症状があり、これらには、自律神経の問題(交感神経が優位に働きすぎている)が共通点だと考えます。治療5回目辺りから症状の軽減を実感していただけました。お仕事が多忙であるために再発の可能性は高いですが、転勤も重なり終了となりました。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

逆流性食道炎(吐き気・おう吐)

  • 逆流性食道炎(胃食道逆流症)
  • 20代
  • 男性
  • Y・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状        

逆流性食道炎(吐き気・おう吐)

逆流性食道炎(吐き気・おう吐)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

2ヵ月前から筋トレを始め、食事量を増やした。半月ほど前から徐々に食べられなくなり、先週からは1日に1回は吐いてしまう。病院で検査を受けたが異常なし。漢方薬の服薬で食べられるようにはなったが量を摂ることができない。もともと通っていた整体では改善させることができず来院。

治療内容と症状の変化

3回目の施術時には吐き気がほとんど消失した(外食時に気になる)。7回目の施術時にはそれもなくなった。初回時から約1ヵ月、8回の施術で終了とした。

まとめ

自律神経の働きの異常からくる吐き気・おう吐。順調な改善経過だった。今後はもともと通っていた整体に行くということだったが、治療効果の面で心配が残る。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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