名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 潰瘍性大腸炎(UC)症例紹介一覧(1/1)

名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院カレンダー

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症例紹介

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)

  • 潰瘍性大腸炎(UC)
  • 30代
  • 女性
  • A・G

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)以外の症状

痔(ぢ)

来院されるまでの経過

6年前、粘血便があり初めて潰瘍性大腸炎の診断を受けた。この時はアサコールと整腸剤の服用で症状は消失した。5年前にはその薬もやめても問題なし。仕事量も減らした。しかし1週間ほど前に再び腹痛を発症。再び胃腸科の病院にてアサコールと整腸剤を処方され腹痛は軽減はしたものの違和感が残っている。食後に悪化し、現在は食事を摂れていない状態。早く少しでも良くしないと体が保たない、と来院。夕方から腹部に熱感あり、疲労にて症状悪化する。首・肩こりの自覚なし。睡眠時間5時間。腹が冷たい。

治療内容と症状の変化

2回目時点で症状の改善を実感できている。3回目時点で、すっかり症状は消失しており、(医師に相談の上)薬の服用はやめている。2週間後の4回目時点で症状・状態に問題なし。遠方からの通院ということもあり、本人希望にて終了とした。治療回数4回、治療期間約1ヵ月。

まとめ

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・腹の張り感)に対する治療です。潰瘍性大腸炎の診断を受けた腹痛や血便症状においても、ストレスや疲労にて状態の悪化を自覚する人は多いです。ならばその逆方向(ストレス解消や疲労回復)へ心身を向かわせることができれば、症状の改善につながるのは簡単な理屈です。自律神経の働き・睡眠の質と量・冷え・筋肉の緊張などを鍼治療や生活習慣の中で改善させることができたようで、順調な回復をみることができました。この患者さんの場合は食事を摂れなくなってしまっていたので早急な回復が求められましたが、期待に応えることができて良かったです。ただ、潰瘍性大腸炎の身体自体を入れ替えたわけではないので、再発の可能性は常にゼロではありません。なるべく少ない努力で、問題のない状態を保っていただければ幸いです。また何かあればご連絡ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)

  • 潰瘍性大腸炎(UC)
  • 20代
  • 女性
  • Y・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)以外の症状

いぼ痔

来院されるまでの経過

3年前、体調が悪くなり大腸カメラを受けて潰瘍性大腸炎と診断された。薬で改善なく貧血で倒れて入院して輸血を受けた。以降、薬の服用で状態を保てていたが(薬の効き目が弱くなり?緩解期から増悪期に変わった?)約4ヵ月前に悪化した(ステロイドの座薬を頻回に使用したことが原因で、いぼ痔を発症しており、痛くて座薬ができず、症状が悪化気味)。現在リアルダーを服用中。常に下腹部痛がある。下痢1日3回。粘液便。日差なし。多忙にて睡眠1日6時間。

治療内容と症状の変化

週2回。4回目時点にて、いぼ痔は改善して気にならなくなった。便通も1日に1~2回に減少し、潰瘍性大腸炎の症状の改善を実感しているとのことだったが、大食いしてしまい再び悪化した。5~8回目では良い状態が続いており9回目時点では下腹部痛ゼロ。便も下痢ではなくなり便通も1日2回にまで改善している。ここまで治療期間約1ヵ月。以降も良かったり悪かったりをくり返しながら概ね順調に症状を軽減・安定させることができていたが、「漢方薬局に行き漢方薬を処方してもらったが身体に合わず発熱した」という理由のためキャンセルの連絡があり以後来院なし。治療回数27回治療期間約3ヵ月。

まとめ

潰瘍性大腸炎(慢性的な腹痛・血便・頻便・下痢)の治療です。せっかく順調に症状の改善を積み重ねることができていましたが、薬ゼロという目標に至る前に終了となってしまいました。鍼治療の効果がもっと出ていれば漢方薬を試そうという気持ちにはならなかったでしょうから、私の努力不足が一因ともいえる結果です。住所が少し遠方だったことも原因の一つかもしれません(遠方からの通院はどうしても負担になってしまう)。潰瘍性大腸炎や痔の症状が問題ない範囲に収まっていることを願います。何かあればお気軽にまたご連絡くださいね。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)

  • 潰瘍性大腸炎(UC)
  • 30代
  • 男性
  • Y・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)以外の症状

肩こり・頭痛・不眠傾向

来院されるまでの経過

3年前に潰瘍性大腸炎を発症し、入院した。免疫抑制剤にて症状は軽減するも、使用をやめると再発するをくり返す。今回は4ヵ月前に再発(増悪)。現在は免疫抑制剤もステロイドも使っておらず、ペンタサのみ使用。日差はあるがほぼ維持できている。症状は、血便・腹痛・粘液便1日5回・夜間排便1~2回。睡眠時間が短い(平均6時間)。

治療内容と症状の変化

初回の治療にて、自覚的に首のこりが軽減して睡眠の状態が良くなったとのこと。3回目では夜中に起きる回数が減っているとのこと。4回目の予約を取らずに終了。治療期間1週間。

まとめ

潰瘍性大腸炎(就寝中に1~2回の粘液便)の治療です。症状改善のステップは順調に進めていました。結果は出せていたと考えます。来院されなくなったのは、考え方の相違があったか、金銭的な問題だと思われます。

私が度々患者さまに伝えるのは「結果から見て原因を考える」ということです。つまり、「(症状があるという)結果があれば(そうなってしまう)原因が必ずある」ということです。現在、自分自身がその状態を改善させるためにどれだけの努力をしていても、鍼灸院に治療を受けに来るということは、望んだ結果が出ていないということの証明です。それを踏まえたうえで、もう一度自分の生活を見直すことができるか(自分のやっていることを否定できるかどうか)が、生活習慣を「見直す」ということになるのです。ここで「自分は(症状が消えていないのに)生活習慣はしっかり整えているから」と言う患者さまは、だいたい状態が良くなる前に来院されなくなります。自分の考えを否定されることなく、自分の考えの中で症状を改善させたいのでしょう。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)

  • 潰瘍性大腸炎(UC)
  • 20代
  • 女性
  • K・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状       

潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)

潰瘍性大腸炎(腹痛・血便)以外の症状

生理不順・生理痛

来院されるまでの経過

3ヵ月前発症。1ヵ月半入院し、免疫抑制剤を服用。退院後はステロイドとアサコールで管理。退院直後に来院。起床時から午前中に悪い。違和感は常にある。排便回数は多いが問題のない範囲内とのこと。

治療内容と症状の変化

開始1ヵ月間は週に3回、その後は週に2回を基本とし、体調が良ければ週1回、問題がなければそれ以上の期間空けることもある。5回目時点で腹痛の軽減を実感した。14回目時点にて、病院での血液検査の結果炎症の数値も軽減しているとのこと。2ヵ月後には医師の診察の上ステロイドの使用を終了。退院後半年での内視鏡による大腸カメラでも異常なし。以後、その他の症状の治療も含めながら1週間に1回以下にまで施術間隔を空けつつ、血便や腹痛のない生活を約一年間維持。しかし生活環境の変化による多忙が原因で悪化。2週間入院。退院後、今回は前回よりも短い約1ヵ月でステロイドの使用を終了。2ヵ月後には血便も消えた。(21年8月)

まとめ

入院して免疫抑制剤を服用するにまで悪化してしまった潰瘍性大腸炎の治療です。炎症値が高く、免疫抑制剤を処方されてしまうほどでした。第一の目標は日常生活をなるべく少ない負担で問題なく過ごせるようにすることです。そのためにはステロイドなどの薬を減らしていくことも必要です(薬を使わずに日常生活を保てていれば、悪くなった時に薬を使えばその場はしのぐことができます)。比較的早期に薬ゼロでの問題のない生活になりそれを保っていましたが、生活環境の変化による体調への影響が予想より大きく早く、再び入院することになってしまいました。前回と比べ回復が早かったことが救いです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(腹痛)

  • 潰瘍性大腸炎(UC)
  • 20代
  • 男性
  • Y・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(腹痛)

潰瘍性大腸炎(腹痛)以外の症状

甲状腺機能低下症

来院されるまでの経過

2年前発症。入院数回、その度に免疫抑制剤を使用。アレルギーがあり、服用できる薬が限られている。血液検査の結果、炎症値は低い。排便回数は1日に10回ほど。軟便~水様便。腹痛で夜中に何度も起きてしまう。

治療内容と症状の変化

週2回。約2週間後4回目時には、夜に痛みで起きる回数が減少した。約1ヵ月後7回目に来院せず終了。初回時から、遠方なので通院がつらいと言っていた。

まとめ

入退院をくり返している潰瘍性大腸炎の治療。炎症値は高くないとのことだが、症状としてはよくある潰瘍性大腸炎と同じ状態。県外の漢方薬局へ行ったりしているようだが、まだまだ症状は残っている。一番明確な、腹痛で夜中に起きてしまう頻度を改善の目安にした。4回の治療で軽減し始めており、私はじゅうぶんな効果を出せたと思っている。これからが大切な治療(夜中に起きる頻度がゼロになるように状態を改善をさせ、薬を減らし、再発を予防し、再び入院するようなことがないようにする)になるはずだったが、連絡もなしに来院されず終了となった。

私は、治療者と患者は対等な立場だと考えている。予約しながら連絡もなく来院しない人は、人としての礼儀を欠いていると思う。鍼灸治療にはある程度の信頼関係が必要だ。したがって、このような人は今後当院に来ていただきたくない。私に関係のないところで良くなってくれればよい。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・血便)

  • 潰瘍性大腸炎(UC)
  • 20代
  • 男性
  • K・U

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・血便)

潰瘍性大腸炎(腹痛・下痢・血便)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

3年前に潰瘍性大腸炎を発症。へその周囲が痛くなる腹痛。漢方薬によって安定していたが悪化、ステロイド使用開始。ステロイドの効果が徐々に効果が弱くなっており、ここ4ヵ月状態が良くない。腹痛・排便回数1日6回(夜間に2回排便に起きてしまう)・血便→貧血→めまい。

治療内容と症状の変化

週2回で治療を開始した。約2週間後5回目の治療時には腹痛の軽減と排便回数の減少と便の状態の改善(下痢状態の軽減)を実感できた。同時に、ステロイドは頓服的な使用にとどめ、リアルダーを定期的に服用。その約1ヵ月後には病院での検査にて炎症の数値も下がり、ステロイドの服用はゼロにしてリアルダーも1日1回のみに減薬。以後、ほぼ、腹痛はゼロで症状的には頻便のみ。週に1回の施術を継続。2ヵ月後、リアルダーをやめたことで一時的に頻便が悪化するも腹痛までにはならず、徐々にそれも回復した時点で治療は終了とした。その後は疲労の蓄積にて頻便が再発するもそのたびに来院、1回もしくは2回の治療にて回復。1年以上その状態を維持している。

まとめ

潰瘍性大腸炎による腹痛、頻便、下痢、下血。発症後年単位で経過しステロイドも服用していたが、薬なしで問題のない日常生活を維持できるまでに回復した。現在当院に来る間隔は4ヵ月空くこともある。労力少なく問題のない日々を保つことができていれば嬉しく思う。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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