股関節痛・足関節痛
- 痛む・こる・シビレる症状
- 40代
- 女性
- S・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
股関節痛・足関節痛
股関節痛・足関節痛以外の症状
(耳鳴り)
来院されるまでの経過
2年前、足首捻挫をした。現在も立ち上がり時に痛む。半年前、変形性股関節症と診断されて手術を勧められている。痛むのは両側の股関節と片側の足関節。走れない。股関節に関節可動域制限あり。胡坐になれない。山登りをできるようになりたい。
治療内容と症状の変化
住所が遠方のため基本的に週1回。治療のたびに痛みは軽減するが、徐々に状態が改善していく感じでもない。20回目(治療期間約3ヵ月時点)で股関節の手術することに決めたとのことで、22回で終了。その5ヵ月後に耳鳴りを治療目的として来院。眠れないからとの理由で股関節手術の入院時から睡眠薬と精神安定薬を服用し始めていた。股関節に関してはリハビリをしたが杖にて歩行になっている(手術前には杖なしで歩行していたことから、客観的に状況を判断すると悪化している)。耳鳴りの治療ということで、なるべく施術間隔を短くして治療。以降、仕事の休みの日には耳鳴りが軽減したり、ワクチンの接種で悪化したり、股関節のボルトを抜いたり、膝関節の痛みを治したり、足関節の治療をしたり、精神安定薬は服用をやめることができたり、などしながら治療を継続。ほとんどの場合、治療後に症状が軽減しても次の治療時には戻ってしまっており「良さの蓄積」ができない、をくり返していた。耳鳴りで来院されてから86回目(治療期間約1年2ヵ月)で、足首の手術で入院するからといって終了。
まとめ
股関節痛・足関節痛の治療です。年齢的に、早く受けたほうがよいと言われて(私から見れば不必要な)股関節の手術を受け、もともと杖なしで歩行していたのが杖歩行になり、状態が悪化してしまいました。当初から足首の問題もありましたが、これも行きついた先は医師に言われたように手術を受けるという決断でした。自分の経験からすらも何も学んでいない。病院(西洋医学)への依存心が症状を悪化させ続けてしまったとも言えるでしょう。現実問題として、私がこの方の股関節や足首や耳の状態を改善させられなかった理由は施術間隔が長かったことが理由の一つとして挙げられます(平均週1回の治療間隔では私はこの方の症状を改善させることができませんでした。これが私の技術の限界です。これは本人にも治療期間中に「治療間隔を短くすればもう少し治療効果が継続して症状改善の可能性が高くなる」と何度もお伝えしたうえで「仕事の都合でそれは難しい」と納得していただいています。他の治療院に通うことも提案しました)。加えて本人が仕事が多忙なことなどを理由に睡眠時間の短さなどの生活習慣の改善ができなかったことが挙げられます。その2つの問題が解決されていればもう少しは違った結果になっていたであろうことを考えると、悲しくなりますが、仕方のないことだとも思います。患者さま自身が選んだ人生です。来院当初の目標であった「山登りをしたい」を見て、泣きそうになってしまいました。問題は当院に来る来ないではありません。本気で自分の身体を良くすることに取り組まなければ、今後の改善も難しいでしょう。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
足底筋膜炎(足の裏の痛み、1ヵ月前から)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 40代
- 男性
- T・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
足底筋膜炎(足の裏の痛み)
足底筋膜炎(足の裏の痛み、1ヵ月前から)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
約1ヵ月前、足の裏に痛みが出た。ランニングをしており、追い込みのトレーニングをしていた。整形外科にて足底筋膜炎と診断された。発症時は激痛で、痛みは軽減しているが当院来院時には歩いても痛みが出る。来月にはマラソン大会への参加予定がある。
治療内容と症状の変化
初回の治療にて大幅な痛みの軽減を実感。2回目の治療時に「様子を見る」とのことで終了。しっかりとした効果は出せた。
まとめ
歩行時にも痛みが出てしまうほどの足底筋膜炎に対しての治療です。初回の治療で大幅に痛みを軽減させることができました。しかし、2回で終了。痛みが消失し、それが継続していればよいのですが、負担をかけながらの治療ではすぐに再発してしまうことも少なくありません(この場合は、再発ではなく治りきっていなかったというほうが正しいかもしれません)。そして、痛みのある中ではじゅうぶんなトレーニングはできません。当院には基本的に「様子を見る」という考え方はありません。治療して、その結果がどうか?を、目標に達するまでくり返します。特に改善目標に期限のある場合(いついつまでに良くしたい)では、様子を見ている期間がもったいないのです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
坐骨神経痛(大腿後面の痛み)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 30代
- 男性
- K・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
坐骨神経痛(大腿後面の痛み)
坐骨神経痛(大腿後面の痛み)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
1週間前に発症。思い当たる原因なし。徐々に悪化している。臀部から大腿後面にかけて痛む。座位や体幹の前屈にて痛みが強くなる。整形外科へは行っていない。臀部が柔らかく腰部が固い。
治療内容と症状の変化
週2回。坐骨神経痛が原因の痛みだと判断した。治療当日は痛みが軽減するも、仕事などの負担がかかり、なかなか痛みが軽減した状態が継続しなかった。それでも少しずつではあるが徐々に状態は改善し、治療開始約1ヵ月半14回目時には「違和感はあるが痛みはない」との感想だった。ここで終了となった。しかし約5ヵ月後に再発。週1回で治療。違和感もなくなったとのことで、約2ヵ月間9回の治療にて終了。
まとめ
坐骨神経痛(大腿後面の痛み)の治療です。患者さま自身は、もっと早く治ると思っていたそうです。しかしながら、負担をかけながら(この場合は、座位にて症状が悪化するのに仕事や休日も座位での時間が長かった)の治療では、なかなか改善のペースが早くはなりません。加えて、私の臨床的な感覚としては、単なる筋肉の緊張の症状よりも神経痛の症状は症状消失までの治療期間が長くなると感じています。この患者さまの場合、いったんは痛みが消えるまで良くなりましたが、数ヵ月後に再発してしまいました。結果には必ず原因があると考えています。多くの症状では、その症状になってしまった原因を変えることができなければいつか再発してしまうのです。さらなる再発なく過ごされていることを願っています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
はぎしり(小児の頃から)、妊娠希望
- 痛む・こる・シビレる症状
- 30代
- 女性
- M・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
はぎしり(小児の頃から)
はぎしり(小児の頃から)以外の症状
不眠傾向
来院されるまでの経過
小児の頃から歯ぎしりしている(家族に指摘されている。起床時に顎関節に疲労感がある。)。歯科医院にて歯が削れていることを指摘され、1年前からマウスピースをしているが、はぎしり自体は半年前から悪化している(夫の証言)。寝つきが悪く(入眠困難)、夢を見ることが多い(熟眠困難)。過敏性腸症候群(下痢が多く、おならが多い)あり。妊娠希望で産婦人科に通っている。首肩こりあり。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療にて歯ぎしりの軽減を自覚(起床時の顎の疲労感が軽かった)。5回目には、不眠傾向の改善(寝つきが良くなり、夢を見る回数も減った)を自覚できた。まだまだ改善の余地があったが、妊娠したとのことで本人希望にて終了。治療回数6回、治療期間約3週間。
まとめ
小児の頃から続いている歯ぎしりの治療です。不眠傾向や過敏性腸症候群や妊娠希望や首肩こりには共通した問題があります。それは「自律神経の働きが緊張傾向な状態にあると考えられること」です。治療目的である歯ぎしりの軽減・改善を目指しそれを軸としながら、自律神経の働きを整える治療をしました。徐々に症状の軽減を自覚していただいていましたが、歯ぎしりの治療的には道半ばで終えることとなりました。また何かあればいつでもご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
股関節痛(ソ径部痛)、腰痛
- 痛む・こる・シビレる症状
- 40代
- 男性
- K・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
股関節痛(ソ径部痛)、腰痛
股関節痛(ソ径部痛)、腰痛以外の症状
書痙
来院されるまでの経過
10年前に腰痛を発症した。以来年に数回は痛くなってしまう。整形外科でレントゲン検査を受けた結果では、ヘルニアとのこと。今回は2~3日前から痛む。車の乗降時に股関節が気になる。
治療内容と症状の変化
週2~1回。状態が落ち着いて以降は月1回程度。来院当初の治療目的は腰痛の改善であった。初回の治療で腰痛は半減、4回目時点では8割がた改善した。ここまで治療期間約1週間。その後は股関節痛の状態の改善に目的を変更して治療を継続した。営業職で、車の乗降時に股関節が痛むとのこと。基本的には左側だが負担のかけ具合で右側が痛くなることもある。患者側の希望で、しっかり治すというよりも日常生活に問題のない範囲を保つことを目的とした。鍼治療を受けると痛みは軽減する。治療している期間は股関節痛が日常生活に問題が出るまで悪化することはなく(痛みが出ないように治療するもしくは痛くなっても治療すれば軽減していた)、腰痛もなく、状態の維持はできていた。治療回数73回治療期間約4年6ヵ月(途中1年10ヵ月間来院なしの期間あり)。最後の治療日の直近5回の治療を受ける中で3回の当日キャンセルがあったことから「予約枠の関係で他の患者に迷惑がかかるから、来院希望の当日に予約してほしい」と伝えたところ、来院がなくなった。
まとめ
股関節痛(ソ径部痛)と腰痛の治療です。股関節を治療している期間は腰痛は出なかったことからも、股関節痛と腰痛には関連が大きいことが考えられます。本人の希望で、痛みをゼロにするまで改善させることを目的とせず、あくまで日常生活に問題のない範囲を保つことを目的とした治療をしていました(治療頻度や生活上の注意点などが違ってきますからね)。長期間継続してご来院いただけていたのは、患者さまの納得できる結果を出せていたからだと思っています。書痙に関しては、治療のたびに少し楽になるけれどすぐ戻る、程度の改善しか出せませんでした。当日の予約キャンセルは他の患者さまに迷惑がかかるのでその旨をお伝えしましたが、この方のご来院を拒む意図はありません。また何かあればお気軽にご来院ください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
顎関節症(中学生のころから)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 20代
- 女性
- A・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顎関節症(開口障害など)
その他の症状
不眠傾向(毎日夢をみる)
来院されるまでの経過
中学生時に運動中に事故にあい、以後顎の状態が気にはなっていた。半年前に歯科治療にて開口状態を長時間続けたためにアドに痛みが出るようになった。マウスピースで改善せず。肉体的疲労や精神的ストレスで症状悪化すると自覚。顎の痛みが続くと頭痛も併発する。首肩の凝りは自覚なし。
治療内容と症状の変化
本人希望にて週1回で治療開始。初回より2週間後の3回目時点で、顎関節に痛みゼロ。あくびをしたときに多少気になる程度まで改善した。本人にとって問題のない状態を保ちつつ疲労による悪化を予防しながら、2週間に1回、1ヵ月に1回と徐々に施術間隔を空けた。初回より約半年後10回目の治療にて、全く気にならないとのことで終了。
まとめ
顎関節症。大きく口を開けられない、噛みしめることができない。顎関節症は、はり治療がとてもよく効く症状の一つだと認識している。施術直後に患者さま自身が痛みの軽減や関節可動域の回復を実感することが多い。だからこそ大切なのは再発を予防すること。なぜそうなってしまったのか?の原因が分かれば分かるほど、効率よく再発予防ができる。10年来気になっていた症状でも、ゼロにできる。セルフケアにて、世状態を保っていてくれていることを願っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
坐骨神経痛(今年2度目)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 40代
- 女性
- K・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
坐骨神経痛(今年2度目)
坐骨神経痛(今年2度目)以外の症状
腰痛
来院されるまでの経過
以前から坐骨神経痛をくり返している。その度に整体や鍼灸へ行く。腰から大腿後面まで痛みがある。
治療内容と症状の変化
初回の治療にて坐骨神経痛によるシビレは消失した。3回目の予約を取らず、終了。治療回数2回、治療期間3日。
まとめ
坐骨神経痛(今年2度目)の治療です。問診の中で愁訴が曖昧な部分がありましたが、臨床の場なので結果オーライです。じゅうぶんな結果を出せました。2回の治療で、くり返している坐骨神経痛の再発を長期間予防することはできないと考えるので、当院への来院がないことから鑑みると他の治療院へ行かれていると考えられます。お大事にしてください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
膝周囲の痛み(クラッシックバレエ練習後)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 60代
- 女性
- H・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
膝周囲の痛み(クラッシックバレエ練習後)
膝周囲の痛み(クラッシックバレエ練習後)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
3年前からクラッシックバレエをしている。約1ヵ月前に練習のし過ぎで膝の上あたりが腫れた。整形外科にてレントゲン撮影検査を受けるが問題なし。整体で電気治療を受け痛みは軽減傾向だが、消失せず、来院した。運動開始時や階段昇降時に膝の上が痛む。正座は可能だが同じ部位が痛む。風呂に入ると楽になる。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療にて症状の軽減を自覚できた。鍼刺激は「痛気持ちいい」とのこと。以降も2・3・4・5回目も徐々に痛みは軽減した。7回目時点で痛みは消失した。残るは正座をすると膝の上あたりが張る、のみ。本人希望にて9回で終了。治療期間約1ヵ月。
まとめ
膝周囲の痛み(クラッシックバレエ練習後)の治療です。正確に言えば、膝関節ではなく大腿四頭筋下部の筋肉の緊張による痛みです。クラッシックバレエ以外でも負担のかかりやすい部位であり、正座はともかく階段の昇り降りに支障をきたしてしまうと日常生活にも問題が出てきます。ともあれ、病院や他の治療院で治せなかった症状をほぼ消失させることができました。健康のためにも、クラッシックバレエを続けられるとよいですね。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
腰痛(昨日は起床困難)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 20代
- 女性
- S・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
腰痛(昨日は起床困難)
腰痛(昨日は起床困難)以外の症状
不眠症(中途覚醒)
来院されるまでの経過
一昨日に腰痛を発症した。長時間寝ていたから?昨日には痛みが強くなり、起床困難だった。今日になってなんとか外出できるまで回復し、来院した。
治療内容と症状の変化
初回の治療で腰痛は大幅に軽減した。3回目の予約に来院せず終了。治療回数2回治療期間3日。
まとめ
腰痛(昨日は起床困難)の治療です。初回の治療で大幅に腰痛は軽減・改善しました。2回目から1週間後に予約を取られましたが、3回目の治療を受ける必要性を感じなくなったのでしょう、来院されませんでした。お大事にしてください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
膝裏痛・大腿後面痛・踵(かかと)の痛み
- 痛む・こる・シビレる症状
- 50代
- 女性
- K・Y
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
膝裏痛・大腿後面痛・踵の痛み
膝裏痛・大腿後面痛・踵の痛み以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
1ヵ月前から踵の後方部に重みをかけると痛みが出るようになった。1週間前から膝裏に痛みが歩行時に出るようになった。座っていてもだるい感じがする。以後、徐々に大腿後面にも歩行時に痛みが出るようになった。病院へは入っていない。坐骨神経痛とは違う感じ。でも、ジムには通っている。
治療内容と症状の変化
週2回。5回目時点で、膝裏痛・大腿後面痛・踵の痛みの全てが「何かの拍子に少し気になる程度」にまで軽減した。本人希望にて終了。治療期間2週間。しかしその1ヵ月後に膝裏の痛みを再発。今回は2回治療して終了した。
まとめ
膝裏痛・大腿後面痛・踵の痛みの治療です。症状の出方や当院での徒手検査から、坐骨神経痛ではないと考えました(実際、結果的に違いました)。患部局所には痛みのない反対側に比べると筋肉の固さがあったので、それを緩めるようにしました。効果は大きく、4回の治療で痛みはほとんど消失しました。原因は明確ではありませんでしたが疲労の蓄積が考えられたことから、再発予防を目的としてある程度の期間の治療の継続を提案しましたが、本人希望にて終了になりました。その1ヵ月後に膝裏の痛みを再発されましたが、2回の治療で痛みは消失して違和感が残るのみにまで回復しました。再発予防に努めていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
足底筋膜炎(かかとの痛み、2~3ヵ月前から)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 60代
- 男性
- Y・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
足底筋膜炎(かかとの痛み、2~3ヵ月前から)
足底筋膜炎(かかとの痛み、2~3ヵ月前から)以外の症状
40代で大腸がん(現在は問題なし)
来院されるまでの経過
2~3ヵ月前から、かかとが痛む。理由は不明だが症状には日差あり。起床時に気になり、悪いと歩行時につらい。仕事柄、よく歩く。
治療内容と症状の変化
初回の治療で(2回目までの1週間の期間で)8割がた痛みが軽減したということで、2回で本人希望にて終了。
まとめ
足底筋膜炎の治療です。足底筋膜炎に鍼治療は効果が大きいと感じています。患者さまは多くの場合、足の裏、かかとが痛むと表現されます。長時間の立位や歩行による足の裏の筋肉への負担が原因です。足の裏への刺鍼は、他の部位に比べるとチクリとする痛みを感じますが、こどもでも問題のない範囲の痛みです。再発しないようセルフケアに努めてください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
腰痛(3週間前から)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 50代
- 女性
- M・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
腰痛(3週間前から)
腰痛(3週間前から)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
3週間前に腰痛を発症した。2週間前に悪化して痛みが強くなった。現在は、それよりは軽減しているが朝や立ちっぱなしで痛くなる。
治療内容と症状の変化
住所が遠方なこともあり、週1回。初回の治療で腰痛は軽減した。3回目には、長時間立ち続けても痛くなくなり、朝に気になる程度。以降、状態を維持。治療回数16回、治療期間約5ヵ月にて終了。
まとめ
腰痛の治療です。3週間前に発症し、2週間前に悪化した腰痛でも、実質2回で大幅な軽減をさせることができました。腰痛や肩こりなど日常的に負担のかかってしまう部位の痛みやコリに関しては、継続的な治療が大切です。その中で、ご自身でできるケアを身につけたり生活環境の見直しなどができれば、鍼灸治療を受けることなく良い状態を保つことができるようになります。長い人生を健康に過ごすためにも、腰痛はなくしておきたいですね。また何かあればお気軽にご相談ください。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
肩こり(痛み)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 40代
- 男性
- E・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
肩こり(痛み)
肩こり(痛み)以外の症状
高血圧
来院されるまでの経過
1ヵ月くらい前から肩(肩がこるともんでもらう部位)に痛みあり。昨日から痛みが急に強くなった。五十肩ではないかと不安に思われて来院。しかしながら、肩関節の可動域に問題なし。患側の手のひら全体的にシビれあり。上を向くと肩の痛みが増す。
治療内容と症状の変化
初回治療後、痛みの軽減を自覚。治療を重ねるごとに、肩の痛み・手のひらのシビれ、上を向けないなどの症状は徐々に軽減した。痛みの強さを、初回を10だとすると1になったので、約1週間4回の治療で終了とした。
■まとめ■
肩こりの治療です。(関節ではなく、もんでもらう部分の)肩に強い痛みが出た症状でしたが、原因は単純に、首~肩にかけてのこり(筋肉の緊張)でした。手のひらのシビれも、上を向けない状態の原因も同様です。鍼治療は筋肉を緩める効果が高いので、強い痛みのようでしたが比較的早期少回数での回復となりました。誰にでも起こる「肩こり」ですが、悪化してしまうと激痛やシビれや関節の可動域制限の原因にもなります。お伝えしたストレッチなどで再発を予防していただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
上腕骨外側上顆炎(両側の肘の痛み)、慢性的に長年くり返している
- 痛む・こる・シビレる症状
- 70代
- 男性
- Y・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
上腕骨外側上顆炎(肘の痛み)
上腕骨外側上顆炎(肘の痛み)以外の症状
対側の肘の違和感・腰痛など
来院されるまでの経過
ピアノを弾く仕事をしている。職業柄、昔から同症状をしばしばくり返している。
治療内容と症状の変化
初回の治療後にだるさ(鍼当たり)が出た。2回目以降の施術は軽刺激にて行った。2回目以降は大きなだるさは出ていない。効果は初回後から実感してくれている。
まとめ
上腕骨外側上顆炎(肘の痛み)の治療です。患者さまは「肘が痛い」と訴えても、原因が肘関節にはないことが多くあります。肘の関節可動域に制限がなく、肘関節を曲げ伸ばししても痛みが出ないのです。多くの場合、このケースの原因は前腕の筋肉にあり、手首の動きで肘(の辺り)に痛みが出ます。疾患名でいえば上腕骨外側上顆炎(いわゆるテニス肘)もしくは上腕骨内側上顆炎(いわゆる野球肘)になります。臨床経験的には外側上顆炎のほうが多いです。動作的には、雑巾搾りなどで痛み、悪化するとドアノブをひねることすら痛みが出ます。赤ん坊を抱えることやピアノを弾くことが多いなどの負担にて発症します。
この患者さまも状態的には上腕骨外側上顆炎でした。はり治療の効果は大きく、数回で痛みや違和感が消えました。音楽関係の仕事柄どうしても負担をかけてしまうのですが、違和感が再発するたびに治療に来られ、数年前の状態を取り戻している、とお喜びいただけています。継続的な治療で筋肉の疲労を軽減させ再び痛くなることの予防もできます。日常的に負担がかかり続けるので、これからも継続的な治療にてより良い状態を保つことができれば幸いです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
腰痛(腰椎分離症疑い)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 10代
- 男性
- R・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
腰痛
腰痛以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
現在小学6年生。4年前に第5腰椎分離症疑いの診断。3日前に相撲をして腰痛発症。整形外科では、すべり症疑い、とのこと。痛みでランドセルを背負うことができず、まっすぐに座れない(前傾姿勢になってしまう=痛みで後屈できない)ので小学校を休んでいる。
治療内容と症状の変化
3日連続で治療。治療するたびに腰痛は軽減した。3日目時点で、腰の後屈で痛みが消えていた。
まとめ
小学生の腰痛の治療。腰痛に対して鍼治療は効果が高い。年齢が若いうちはヘルニアを起こす可能性が高い。身体へのケアの知識なく運動による疲労を蓄積させてしまうことで腰痛を起こしてしまい、腰椎分離症およびすべり症などと診断されてしまうことも多い。しかしながら、それらのうちどの診断名でも対処には大差がない。整形外科の病院へ行った場合、湿布・電気・温熱・牽引の治療しかなく、それらで改善できなければ手術を勧められてしまう。手術などの外科的な処置を行ってしまえばそれは不可逆で、結果に関係なく、症状が軽減しても軽減しなくても元の状態に戻すことはできない。腰痛への治療の一つとして、鍼治療があるということを知ってほしい。小学生でも問題なく受けることができる。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
坐骨神経痛(ぎっくり腰起因)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 50代
- 男性
- K・A
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
坐骨神経痛
坐骨神経痛以外の症状
夜間尿
来院されるまでの経過
約半年前ぎっくり腰をした。当初は腰痛のみだったが徐々にすねや臀部に痛みが出始めた。現在は腰痛とすねの痛みは消失し、足部の冷感と臀部痛があるのみ。長時間の座位や趣味のランニングをすると症状が悪化する。
治療内容と症状の変化
なるべく間隔を短くして治療したいとお伝えした。週2回。2回目の治療後楽になったとの自覚あり。約3週間後の6回目時点で、症状は消失。その1週間後にも良い状態を保てていたので、終了とした。
■まとめ
坐骨神経痛による痛みや感覚鈍麻の症状の治療です。。発症して半年以上経過していた割には比較的早期に改善し症状が消失した。ストレッチなどのセルフケアや温めることの大切さをお伝えしたので、再発することなく過ごしていてくれることを願う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
上腕骨外側上顆炎(肘の痛み、半年前から徐々に悪化している)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 40代
- 女性
- M・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
上腕骨外側上顆炎(肘の痛み)
上腕骨外側上顆炎(肘の痛み)以外の症状
へバーデン結節
来院されるまでの経過
約半年前から肘が痛む。徐々に悪化している。
治療内容と症状の変化
初回の施術から痛みの軽減を実感できた。4回目時には4割軽減、6回目時には8割軽減との実感。2週間6回にて終了。
まとめ
上腕骨外側上顆炎の治療です。半年前に発症し徐々に悪化していた肘の痛み。多くの場合、原因は肘関節ではなく肘関節に起始する筋肉にあります。臨床的には多くの患者さまが「肘が痛い」と訴えるので「それは肘の運動が痛みの原因なのではなくて、手首の運動が原因なんですよ」という説明と検査から始めます。湿布や鎮痛剤などの痛み止めで一時しのぎをするより、鍼治療で筋肉を緩めて痛みを軽減しながら、なぜ痛みが出てしまうかを理解して負担を減らしていくほうが、再発予防にもなります。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
腰痛症・坐骨神経痛(すねの違和感)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 50代
- 男性
- H・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
腰痛症・坐骨神経痛(すねの違和感)
腰痛症・坐骨神経痛(すねの違和感)以外の症状
股関節痛
来院されるまでの経過
もともと腰痛あり。10日程前、腰痛が強くなった。原因はコロナによる在宅勤務による長時間の座位もしくはストレッチのし過ぎしか思い当たらない。腰を後屈すると痛みが強くなる(腰を伸ばせない)。すねに違和感あり。うつぶせに慣れない。
治療内容と症状の変化
「なるべく詰めて治療して、軽減するにしたがって間隔を空けて来院してほしい」と伝えた。2回目時にも痛みの軽減はあったが、3回目時に明確な症状の改善を実感。治療開始後約1週間後の5回目時には、腰を後屈が可能になった(痛みなく腰を伸ばせるようになった)。腰痛よりも股関節痛が気になるとのことだった。ソ径部に痛みあり。3週間後の8回目時に坐骨神経痛(すねの違和感)痛も消失。約1ヵ月後の9回目時には股関節の痛みもほとんどなく、うつ伏せにもなれるようになり、自宅で軽作業が可能になった。腰痛・坐骨神経痛・股関節痛が日常生活に困らない程度にまで軽減・回復したことから、本人希望にて終了とした。その次の年の同じ時期に、同じ症状を再発されて来院された。その際も、治療回数9回、治療期間約1ヵ月で腰痛とすねのしびれ感(坐骨神経痛)と股関節痛は消失させることができた。
まとめ
もともと腰痛の経験はあったようだが、今回のような痛みは初めてとのことだった。当院に来院される前に数回整体に行ったが「病院へ行ったほうが良い」と言われてしまったということもあり、初回治療時には「本当に治るのか心配で、このまま治らなかったらどうしよう」と不安を訴えていた。とは言え車で来院することが可能な範囲だったので、症状的には(私の見立てでは)病院へ行く「必要」はなく鍼治療で改善させることができると判断した。実際、3回目の治療時(当院での治療を2回受けた後)には明確な症状の改善を実感していただくことができ、それにより先に述べた不安感も和らいだことと思われる。患者さま自身の早期改善への意欲も高く、日を空けず詰めて来院していただけたので、治療するごとに症状が軽減した。途中で腰痛とは別の部位の痛み(股関節痛)が出てしまったが、こちらも早期に改善させることができた。違和感と感じていた坐骨神経痛をしっかりなくすことができたことと、日常生活内の軽作業を問題なくできたことから、今回の腰痛に関しては回復させることができたと判断した。セルフケアを忘れずに良い状態を保っていただければ嬉しく思う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
腰痛、PMS
- 痛む・こる・シビレる症状
- 30代
- 女性
- T・M
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
腰痛
腰痛以外の症状
PMS
来院されるまでの経過
昔、坐骨神経痛をしたこともあり、もともと腰痛があったが、最近悪化傾向。痛みが強く後屈できない。仕事が忙しい。PMS(頭痛・生理痛・イライラなど)も近年悪化傾向。他、子宮筋腫、むくみ、足の冷えなどがあり、頓服的にロキソニンを服用している。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療にて腰痛は軽減したが、まだまだ痛むとのこと。治療回数を重ねる度に徐々に腰痛は軽減した。5回目時点(治療開始約1週間)で腰痛はじゅうぶん楽になり、治療の主目的をPMSの緩和に変更。しかし8回目の治療を当日キャンセルされて終了。
まとめ
腰痛の治療です。まずは腰痛を軽くしたい、とのことでPMSに関しては治療していません。仕事が忙しく腰にかかる負担は大きなままでしたが、順調に腰痛を軽減・改善させることができました。しかし、くり返している腰痛は、生活習慣を変えなければ再発します。最低限ロキソニンを服用せずに済む範囲で無事に過ごされていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
坐骨神経痛(臀部と下肢のしびれ痛み)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 50代
- 男性
- Y・T
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
坐骨神経痛(臀部と下肢のしびれ痛み)
坐骨神経痛(臀部と下肢のしびれ痛み)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
3週間前に発症。お尻から太もも裏にかけて痛み、すねがしびれる。整形外科のレントゲン撮影にて腰椎3番4番間に問題ありとのこと。病院での首のけん引や処方されたロキソニンで痛みが軽減しなかった。2週間前には排尿困難になったが、これは薬で管理し安定している。会議などで長時間の座位が多い。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。初回、2回目の治療で、症状の軽減を自覚。MRIの結果では腰椎4番5番間に問題があるとされた。6回目時点では臀部痛は残り2割すねのしびれは残り5割。仕事での悪化などもありながら徐々に症状は軽減した。12回目時点で臀部痛は消失、すねのしびれが軽く残るのみ。18回目には臀部と下肢のしびれ痛みはともに消失し違和感も残っていない。以降、良い状態を保ちながら徐々に施術間隔を空けた。治療開始4ヵ月24回にて終了。
まとめ
3週間前に発症した坐骨神経痛です。病院で処方された痛み止めも効かず、2週間前には排尿困難も起こってしまいました(排尿困難は危険な症状なので、まずは病院へ行った後に鍼灸治療を受けるべきです)。初回、2回目の治療で鍼治療の効果を実感していただくことができ、患者さま自身の「鍼治療で治す」という意欲も向上したのだと思われます。腰に負担のかかる長時間の座位がある仕事のようで、そのせいもあり順調にペース良く改善とはいえず少し期間もかかりましたが、再び大きく悪くなることなく症状ゼロにまで改善させることができました。ご自身のケアで良い状態を保っていただきたいですが、腰痛や坐骨神経痛などは注意していても再発してしまうことが多いので、その際はお早めにまたご連絡くださいね。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
頭痛、目の疲れ(ドライアイ)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 30代
- 女性
- E・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
頭痛
頭痛以外の症状
アトピー
来院されるまでの経過
休日に前額部や後頭部に痛みが出る。約1年前からパソコン作業が増えたことが原因と考えられる。眠っても疲れがとれない。
治療内容と症状の変化
週2回。7回目の治療時には休日に頭痛が出ないようになりました。そこで患者さまの希望にて週1回にしたところ、頭痛再発。11回目の治療後、次回の予約は電話するとのことで終了。
まとめ
頭痛の治療です。はり刺激が苦手の様子で、あまり高い効果出すことができませんでした。この点は私の精進不足です。頭痛を一時はゼロにすることができましたが、早々に再発してしまいました。もう少しの期間短い間隔で治療ができていれば結果は違っていたと思います。負担と回復の差分で体調は改善したり悪化します。症状がゼロになった後も健康の貯蓄ができると、同じ負担がかかっても症状が再び出ないようにすることができます。また、この方は他の症状でステロイドを服用しており、それに対しては治療する意思がないとのことでした。それはそれで別の症状に対しての治療はできるのですが、減薬・断薬をしようという気持ちのない患者さまと当院は相性が良くないと感じました。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
手のしびれ(主に、母指・示指・中指)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 40代
- 男性
- Y・H
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状■
手のしびれ(主に、母指・示指・中指)
手のしびれ(主に、母指・示指・中指)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
3年前からの症状。整形外科病院でレントゲン撮影を受けストレートネックだと言われている。湿布でしびれは軽減するものの、消失・再発をくり返している。今回は2週間前からしびれがある。パソコン仕事。
治療内容と症状の変化
1週間内に3回の治療で大幅にしびれが軽減し、終了となった。
まとめ
手のしびれの治療です。しびれは、原因となる神経が身体のどこかで締め付けられてしまって起こる場合と、血流が悪くて起こる場合があります。指の特定部位がしびれるのであれば、原因となっている、神経が締め付けられてしまっている部位が特定できます。そこの筋肉を緩めれば症状は改善するので、鍼治療が得意とする症状だと考えます。しかしながら、くり返してしまっているのであれば、しびれが一時的に軽減・消失してもそこで終わらず、原因となる筋肉をさらに緩めることで予防しておくべきでしょう。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
首の痛み(寝違い)
- 痛む・こる・シビレる症状
- 30代
- 男性
- K・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
首の痛み(寝違い)
首の痛み(寝違い)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
今朝首を上に向けて強い痛みを感じた。湿布で軽減せず、ロキソニンを服用しても痛む。首を回す・腕を挙げる、が痛くてできない。
治療内容と症状の変化
初回と3日後の2回目の施術で痛みが完全に消えた。首と腕の可動域も問題なし。
まとめ
発症初期で単純な筋肉の緊張が原因であれば、鍼治療は効果が大きい。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
顎から肩にかけての痛み
- 痛む・こる・シビレる症状
- 20代
- 女性
- R・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
顎から肩にかけての痛み
顎から肩にかけての痛み以外の症状
目の奥の痛み・不眠傾向(入眠困難)
来院されるまでの経過
5年前から顎に痛みを感じることがあった。顎関節の可動域に問題はなく、歯科医院で問題なしとされ、現状維持。2年前から肩こりを感じることが増えた。同じく2年前から寝つきが悪いことが増えた。パソコン仕事が増え責任も増えたことが、肉体的疲労と精神的なストレスの蓄積の原因だと考えられる。
治療内容と症状の変化
初回時より2週間後、3回目の施術時には明確な症状の軽減を自覚。3日間程は楽な状態が続いた。7回目の施術予約にてキャンセルがあり終了。
まとめ
首・肩こりが原因にと考えられる諸々の症状。ちゃんと治療すれば軽減させることのできる症状だと知ってもらえたと思う。しかしながら、日々の負担が大きいと良い状態の維持は簡単ではない。顎関節症も本格的になってしまうと生活に不便が出る。健康的な日々を過ごしていてくれていることを願っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
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- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
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- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
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(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
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鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
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(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
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