名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 耳症例紹介一覧(2/4)

名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院カレンダー

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症例紹介

耳鳴り・聴力低下・耳閉感、10日前から

  • 40代
  • 女性
  • Y・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り・聴力低下・耳閉感(10日前から)

耳鳴り・聴力低下・耳閉感(10日前から)以外の症状

頭痛で毎日痛み止め薬を服用している

来院されるまでの経過

10日前に、耳鳴り・聴力低下・耳閉感を発症した。朝はよいが夜に悪い。仕事で宿直があると悪化する。

治療内容と症状の変化

週2回。4回目時点で、耳鳴りの程度は軽減しており、聴力低下は回復(消失)し、頭痛も消失しているので毎日の痛み止め薬の服用もなくなっている。8回目時点では耳鳴りが軽減したので耳閉感のほうが気になるとのこと。14回目では耳閉感が少し残り、耳鳴りは朝晩に少し気になるのみ。雨天でも悪化しなくなっている。以降、中途覚醒を発症したりなどもあり症状に波がありながら、24回目では耳閉感が少し残るのみで耳鳴りはゼロではないが気にならない。治療回数33回、治療期間約5ヵ月で本人希望にて終了。

まとめ

10日前に発症した、耳鳴り・聴力低下・耳閉感の治療です。この症状の順番は、来院時につらさの大きかった順番です。治療開始比較的早期から症状の改善を実感していただくこと亜ができました。4回目で耳鳴りの程度は軽減し、聴力低下と頭痛(が原因による痛み止め薬の服用)は消失しています。その後の変化として、この患者さまの場合は耳閉感が残ってしまいました。治療を重ねる中でその耳閉感と耳鳴りも程度と頻度を軽減させることができましたが、ともに消失にまでは至りませんでした。強いて言うならば、お仕事での負担(定期的に宿直があり睡眠の状態が悪くなる)がなければもう一歩の改善があったかもしれません。お仕事的な環境に変化はないようなので、再発がないことを願っています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下):1ヵ月前から

  • 40代
  • 女性
  • M・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下)

突発性難聴(聴力低下)以外の症状

耳鳴り・不眠傾向

来院されるまでの経過

約1ヵ月前に突発性難聴を発症。聴力低下と耳閉感があったが、耳鼻科で処方されたステロイド薬にて耳閉感は消失した。聴力は改善しておらず、50db程度。2週間前から、耳のことが心配で食欲減退し不眠傾向。他の鍼灸院に1週間通院するも改善なくまた治療費用が高額とのことで、当院に来院した。約20年前にも突発性難聴で聴力低下したがその時は1週間程度で自然治癒した。夜中に起きた時に耳鳴りがする。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。2回目時には若干の聴力回復を実感。3回目時には耳鳴りは朝晩のみに頻度が軽減した。6回目には不眠も軽減傾向、8回目治療時に「今日は調子が良い」とのこと。10回目で「聴力はあと少し左右差を感じる程度にまで回復した、耳鳴りもほぼなし」とのことで症状は完全には消え切っていないが本人希望にて終了。治療期間約3週間。その後、別件の膝の痛みでも来院された。

まとめ

突発性難聴による聴力低下の治療です。耳の症状を発症したことが心配や不安の原因になり、自律神経の働きが不安定になってしまい、不眠症やうつを併発してしまうケースがあります。問題となるのは症状の程度ではなく本人の症状の受け止め方なので、可能な限り前向きに行動することで精神の安定を図るしかありません。くよくよ落ち込むだけの人や他人のせいにする人は、結果的に症状改善も低くなります。この患者さまも不安が睡眠に悪影響を与えていましたが、当院の治療にて、睡眠が改善して聴力低下もほぼ消失しました。問題なのは今回の発症が再発であることです。再びの再発に気をつけていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感・音の響き感(2ヵ月半前から)

  • 60代
  • 女性
  • M・W

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感・音の響き感(2ヵ月半前から)

耳閉感・音の響き感(2ヵ月半前から)以外の症状

睡眠薬と鎮痛剤を毎日服用中

来院されるまでの経過

2ヵ月半前に耳閉感と音の響き感を発症した。発症当初は反対側にも音の響き感があったがそれはじきに消えた。耳鼻科で検査を受けるも問題なしとされ漢方薬を処方されるも改善せず。同時期に歯医者にてマウスピースを処方されて以降、入眠困難で睡眠薬を服用。先月に頭痛があり、CT検査で問題なし。以降、鎮痛剤を服用している。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。6回目時点で、耳閉感音の響き感ともに軽減しているとの自覚あり。8回目にはさらなる軽減を自覚。頭痛も減り寝つきも良くなっている。ここまで約2週間。11回目時点で音の響き感は消失、耳閉感は午前中のみにまで軽減した。12回目の予約を取らず、終了。治療期間約3週間。

まとめ

耳閉感・音の響き感(2ヵ月以半前から)の治療です。話を聞く中で、医者がこう言ったから等の言葉が多く、病院や薬への依存が強いと感じました(あなた、病院で良くならなかったから当院へ来たんでしょ?)。薬を減らすのは医師に相談してからで、私にも事前に教えてほしいと伝えていたのですが、自分で勝手に減らしていたようです。私への態度は謙虚そうでしたが要望にはわがままさを感じました。態度が謙虚であることと媚びることは違います。こういう方は、ご年配の方に結構多いです。そして、大体同じように、症状は軽減しても治りきる前に来院されなくなります。当院としては結果を出していることから責任は果たしていると考えますので別にそれで構わないのですが、毎回少し後味が悪いです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下)

  • 30代
  • 男性
  • Y・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下)

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

一昨日、耳鳴りと聴力低下を発症した。耳鼻科にて突発性難聴と診断されステロイドを服用したが改善せず、来院した。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。3回目時点で聴力は回復し耳鳴りも軽減している自覚あり。4回目時点で本人的に「良い」との感想。7回目時点で、疲れると耳鳴りが出るとのことであったが本人の「病院の検査にて異常がなければ終了としたい」との希望にて終了。施術期間は約1週間

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・聴力低下)。ステロイドでは回復しなかったようですが、1週間7回の鍼治療にて本人をして問題ない程度にまで改善しました。やはり、発症してからの期間が短いと早期回復の可能性も高いと感じます。しかしながら、病院の検査は大事ですが、耳鳴りは病院の検査で計ることはできません。そもそも病院の治療で治らなかった症状なのですから、その基準を病院に任せてはいけないと私は考えます。病院での治療や鍼灸院での治療を選択できる現代なのですから、自分で自分には何が要るかをよく考えて選択すれば良いと思います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

音の響き感(聴力過敏)・耳鳴り・耳閉感

  • 40代
  • 女性
  • M・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

音の響き感(聴力過敏)・耳鳴り・耳閉感

音の響き感(聴力過敏)・耳鳴り・耳閉感以外の症状

不眠傾向(中途覚醒)・頭痛

来院されるまでの経過

もともと耳管開放症あり。3年前に突発性難聴を発症するも回復している。今回は約1ヵ月前に発症した。低音の振動が耳に響いてつらい。脳外科や耳鼻科で検査を受けたが原因不明。首が緩んだり温まると症状は軽減するが、疲労や冷えるなどで悪化する。楽になるので耳栓をしている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を詰めて治療。初回の治療にて症状は軽減し、耳栓なしでも過ごせるようになった。3回目時点でつらさの程度は半分ほどになった。症状の強さに波がありながらも徐々に軽減傾向ではある。23回目時点で、不眠傾向は改善しており、薬なしで眠れるようになっている。28回目時点で、音の響き感は残り2割程度と自覚。34回目時点では症状ゼロの日もあるようになり、基本的に耳鳴りと耳閉感は消失している。36回目時点では残り1割程度にまで軽減。その後も、症状ゼロの日も多くあるが、仕事に支障のない範囲だが、疲労や負担などで一時的に音の響き感や耳鳴りや耳閉感やそれによる耳の奥の痛みが出ることがあった。治療開始約9ヵ月81回にて本人希望にて終了。

まとめ

音楽関係の(耳を使う)お仕事をされているということで、比較的遠方からではありましたが、定期的にご来院いただけました。振り返ると、治療にて症状は軽減するが仕事での負担により再び悪化してしまうことのくり返しが多かったと感じます。お役に立てたとは思っていますが、最後のあと少しの症状を治しきれなかったことに私の反省が残ります。耳の症状をくり返しておられたので、問題のない日々を過ごされていることを願っています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下:90db程度、耳鳴り)

  • 40代
  • 女性
  • M・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下:90db程度、耳鳴り)

突発性難聴(聴力低下:90db程度、耳鳴り)以外の症状

甲状腺機能低下症・関節リウマチ

来院されるまでの経過

10日前の仕事中に、聴力低下・耳鳴り・めまい(グルグル回る)を発症した。多忙だった。病院で検査を受け、脳に異状なし。次の日に耳鼻科で突発性難聴と診断されステロイドを服用中。症状は軽減している。特にめまいは気にならなくなっている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。2回目の治療時に聴力が回復していたとのこと(治療前約90db→治療後約40db)。5回目の予約を取らずに終了。治療回数4回、治療期間約1週間。

まとめ

突発性難聴(聴力低下:90db程度、耳鳴り)に対する治療です。1回の治療で、大幅に聴力を回復させることができました。回数を重ねる度に回復したわけではありませんが、治療の方向性は間違っていなかったと言えます。治療を継続していれば更なる改善も望めたと考えますが、来院されなくなりました。もともと薬を多く服用されていたので、当院の考え方に合わなかったのかもしれません。仕方ないですね。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳管開放症(耳閉感・耳鳴り・聴力低下、25年前から)

  • 50代
  • 女性
  • M・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳管開放症(耳閉感・耳鳴り・聴力低下、25年前から)

耳管開放症(耳閉感・耳鳴り・聴力低下、25年前から)以外の症状

血圧が低め

来院されるまでの経過

25年前に発症して以来、1~3月は良く7~11月は悪い、を毎年くり返している(当院来院時は10月)。就寝前に耳鳴りあり。周りがざわついていると聞こえない。ともに日常生活では問題を感じておらず、耳閉感以外はあまり気にならない。横臥位で耳閉感は軽減する。ストレスで悪化する。日差あり。漢方薬を服用したり、整体に通ったりしたが改善せず。

治療内容と症状の変化

初回の治療直後、耳閉感がゼロになり本人は驚いていた。その後4日間はよかったと2回目時に確認した。しかし3回目の予約を当日にキャンセルされ終了。治療期間1週間。

まとめ

耳管開放症(耳閉感・耳鳴り・聴力低下、25年前から)の治療です。25年間も毎年苦しめられている症状がたった1回の治療で一時的に消失し数日間も改善したのに、継続して治療に来られない理由が私には分かりません。症状改善・機能回復・再発予防・健康増進を目的とする治療を行っていますので、症状の困り度が高ければ高いほど、どの段階でも必要とされる治療を行っているからです。

今回の治療では、機能ではなく耳管の問題であれば25年間も続く耳閉感の症状であっても早期に改善させることも可能だということを改めて知る経験になりました。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳管狭窄症(耳閉感・耳鳴り)

  • 40代
  • 男性
  • T・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳管狭窄症(耳閉感・耳鳴り)

耳管狭窄症(耳閉感・耳鳴り)以外の症状

精神安定薬を服用中

来院されるまでの経過

約2ヵ月前に耳閉感を発症した。耳鼻科にて耳管狭窄症と診断され、投薬を受け、鼓膜を切開した。発症当時より耳閉感は軽くなっているが、残っている。食事中など、かむ(口を動かす)動作で悪化する。アレルギー性鼻炎で鼻をかむことが多い。放射線技師として病院に勤務しており、精神的なストレスが多い。精神安定薬を服用中。

治療内容と症状の変化

週2回→1回。初回の治療にて耳閉感は多少軽減した。2回目の時点で耳鳴り(高音:ピー)を発症していた。5回目時点で耳鳴りが悪化していた。6回目で耳鳴りは軽減した。8回目時点で耳閉感が気になるのは食事中のみになった。10回目時点では1日中耳鳴りゼロの日が出始めた。11回目には、前回から今回までの1週間耳鳴りはゼロだった。12回目時点では、出張へ行って耳鳴りが悪化したとのこと。本人曰く「疲れがあると悪化する」。以降は徐々に良い傾向で、16回目時点で耳鳴りは消失した。治療開始約3ヵ月半、19回で終了。

まとめ

耳管狭窄症(耳閉感)の治療です。状態の改善はありましたが、最後まで耳閉感の消失には至りませんでした。患者さん側も施術者側もできる限りのことをしていますので、この結果が全てですが、考えられる原因としては、精神安定薬を服用していること、仕事が多忙であること、施術間隔が空いていること、が挙げられます。それらの問題がなければ、さらに良い結果が出ていたかもしれません。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り、約1ヵ月前から)

  • 40代
  • 女性
  • K・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り、約1ヵ月前から)

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り、約1ヵ月前から)以外の症状

低血圧

来院されるまでの経過

昔から耳閉感の症状をくり返している。約1ヵ月前、起床時に耳閉感と耳鳴り(あまり気にならない)を発症した。慣れたものでほおっておけば治ると思っていたが治らず、2週間後に耳鼻科へ行った。薬で耳閉感の程度は軽減するも、残っている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。4回目時点で耳閉感は消失。耳鳴りも軽減している。ここまで治療期間約1週間。症状の波がありながら、8回目時点で残っているのはほんの少し気になる程度の耳鳴りのみ。以後はこれを保持。11回目の予約を取らずに終了。治療期間約1ヵ月。その約半年後に肩こりの治療で来院された際にも、耳鳴りの状態を保つことができていた。

まとめ

突発性難聴(耳閉感・耳鳴り、約1ヵ月前から)の治療です。突発性難聴とは原因が不明で起こる耳症状の総称です(突発性は「急に」という意味ではなく「原因が不明」という意味です。臨床経験的には、聴力低下は伴わないが突発性難聴だと考えられる症例も多々経験しています)。昔から耳の症状をくり返しているということで、予防的なケアをする必要があると考えられます。幸いにして今回は問題のない範囲にまで改善させることができましたが、次もそうである保証がないからです。また何かあればお気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さんごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳閉感・響き感・耳鳴り・聴力低下)

  • 50代
  • 男性
  • H・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳閉感・響き感・耳鳴り・聴力低下)

突発性難聴(耳閉感・響き感・耳鳴り・聴力低下)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

一昨日発症。耳鼻科にて突発性難聴と診断されステロイドを服用中。症状の程度は軽減傾向。

治療内容と症状の変化

3日連続で治療。2回目にて、初回時に比べ自覚的に症状が半分になった。3回目時点でさらに症状は軽減した。症状はまだ残っていたが、本人希望にて終了となった。

まとめ

突発性難聴(耳閉感・響き感・耳鳴り・聴力低下)に対しての治療です。本人的に問題なしと判断したのでしょう、私的には治療経過の途中で終了となりました。50代であっても、生活習慣を変えることなく早期に症状が改善したのは、発症してから鍼治療を始めるまでの期間が短かったからだと考えられます。完治を願い再発していないことを祈るのみです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳の奥の痛み(耳閉感)

  • 30代
  • 女性
  • M・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳の奥の痛み(耳閉感)

耳の奥の痛み(耳閉感)以外の症状

顎関節症、精神安定剤(抗うつ剤)を服用中

来院されるまでの経過

6ヵ月前に耳鳴りを発症したがステロイドの服用にて消失した。5ヵ月前に再発、今回は聴力の低下もあり感音性難聴との診断を受けた。寝つきが悪くなり、精神安定剤(抗うつ剤:セルトラリン)の服用を始める。4ヵ月前、聴力低下は回復したが同時期から耳の奥に痛みを感じ始める。耳介の間隔が鈍麻している。雨天にて耳の痛みは悪化する。

治療内容と症状の変化

週2回。初回の治療後に症状の軽減を自覚してもらえた。4回目時点で「よい」との感想あり。眠りの状態も良くなっているが(医者が続けろというので)抗うつ剤をやめるつもりはない、とのこと。症状の強さに波がありながらも徐々に軽減していき、12回目で耳の痛みは消失した。その代わりに、耳の奥にかゆみがある・膜が張る感じが出る、とのこと。それらの症状も治療を重ねるに従い徐々に軽減した。20回目で、雨天時に少し気になる程度のみまで改善し、抗うつ剤の服用もしていないとのこと。顎のほうが気になるとのこと。22回目で症状ゼロ。27回目時で雨天での悪化もなくなったとのことで終了とした。治療期間約5ヵ月間。

まとめ

耳の奥の痛みの治療です。耳の症状をくり返しており同期に発症しているという状況から鑑みて、耳閉感が悪化したことによる耳の奥の痛みだと判断しました。症状が改善するにしたがって変化した、耳の奥のかゆみや膜が張る感じも、耳閉感に類する症状だと考えます。来院当初は痛みの程度も強く、病院で良くならなかったために、つらさを強く訴えられました。初回から改善を実感していただけると、鍼治療で治そうという気持ちになっていただけるので話がスムーズに進みます。しかしながら、睡眠の状態が良くなっても薬を減らす気持ちになれなかったのは医者への依存が高いからで、親が薬剤師ということも関係あると思われます。(当然医者の指示によって)減薬した抗うつ剤ですが、半年ほどの期間の服用でしたが、離脱症状なく断薬することができたのは良かったです。再発なく過ごされていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

聴覚過敏(音の響き感)・耳鳴り

  • 20代
  • 男性
  • T・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

聴覚過敏(音の響き感)・耳鳴り

聴覚過敏(音の響き感)・耳鳴り以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

6年前に耳鳴りと聴覚過敏を発症。高音(ピー)。聴覚過敏は治った。耳鳴りは残った。半年前に聴覚過敏を再び発症した。高音(金属音・車の音・トイレの流水音など)が割れて聞こえる。耳鳴りは慣れており、聴覚過敏も日常生活に問題はないが、バンドでドラムを演奏しているので、少しでも改善させたい。社会人3年目。

治療内容と症状の変化

週1回→2週間に1回。4回の治療で、車の音は気にならなくなった。以降は徐々に軽減傾向の自覚あり。治療期間約5ヵ月治療回数17回で本人希望にて終了。残ったのは、音楽を聴く時だけ軽く音の響きを感じるのみ。

まとめ

聴覚過敏(音の響き感)・耳鳴りの治療です。施術間隔を短くしていたら、早期でのさらなる改善も望めたかもしれません。これからも耳に負担をかけ続けてしまうようなので、再発予防を心がけていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り:ボーン)

  • 10代
  • 男性
  • K・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り:ボーン)

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り:ボーン)以外の症状

反対側の聴力は小学生のころから中等度難聴(50dbくらい)

来院されるまでの経過

4日前の起床時に、聴力低下・耳閉感・耳鳴り:ボーンを発症した。耳鼻科へ行くも改善なく(ステロイドは不使用)、来院。友人の声が会話時に聞き取りにくい。

治療内容と症状の変化

なるべく間隔を短くして治療した。4回目には明確な聴力の回復を自覚できた。6回目には(今回の患側の)聴力低下に関して自覚的な問題は消失した。耳鳴りも消失しており、この時点でも自覚的な問題は耳閉感が時々あるのみ。この時点で治療開始約1週間。治療間隔を週2回に空けながら、現状維持と更なる改善に努める。朝に悪い感じがありながらも、徐々に症状は軽減した。17回目時点で耳閉感も消失し、今回発症した分に関しては耳症状ゼロに回復した。本人の希望により終了。治療回数19回、治療期間約1ヵ月半。

まとめ

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・耳鳴り:ボーン)の治療です。反対の耳の聴力は小児の頃から(生まれつきではなく原因不明とされた)中等度難聴(50dbくらい)で、今回はその反対側の発症でした。症状が起こるには必ず原因があります。一度発症した症状はその原因を改善しなければ再発することも多く、特に耳の症状は再発をくり返したり反対側に発症してしまったりする症例が多いです。病院での服薬で改善がありませんでしたが、発症してから早期の鍼灸治療開始だったこともあり、無事に症状ゼロにまで改善させることができました。再発予防に心がけていただけるとありがたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

急性低音障害型感音難聴(耳閉感・音の響き感・聴力低下・耳鳴り)

  • 50代
  • 女性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

急性低音障害型感音難聴(耳閉感・音の響き感・聴力低下・耳鳴り)

急性低音障害型感音難聴(耳閉感・音の響き感・聴力低下・耳鳴り)以外の症状

肩こり

来院されるまでの経過

以前に1回突発性難聴を発症したことがある。その際は耳鼻科で薬をもらい、問題なく治った。1ヵ月前から体調が悪かった。10日前、(つらい順に)耳閉感・音の響き感・聴力低下・耳鳴りを発症した。耳鼻科の病院では急性低音障害型感音難聴と診断され、1週間仕事を休んでステロイドの点滴を受けた。聴力は約70dbから50dbにまで回復したが、他の症状は残っている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療で耳閉感は軽減したものの若干耳鳴りが悪化した。耳の治療において耳鳴りの悪化感が出てしまうことはあることなので、その説明をした。本人も気持ちが前向きで、治療に悪影響はなかった。5回目時点で、症状は軽減傾向であり、聴力は40db程度にまで回復していた。9回目時点で9割がた改善しているとの本人の弁あり。12回目時点で、耳閉感・音の響き感・聴力低下・耳鳴りはほぼ消失して気にならなくなった。治療開始約2週間、12回で本人希望にて終了。

まとめ

急性低音障害型感音難聴(耳閉感・音の響き感・聴力低下・耳鳴り)の治療です。耳の症状の診断名に大きな意味はないと考えます。耳の症状には上記のような症状がありますが、何をつらく感じるかも人それぞれです。診断名や何がつらいかに応じた、薬の処方の違いはないのです。当院での治療開始時には症状の大きな変化はありませんでしたが、治療6回目を過ぎた辺りから改善を実感していただくことができました。そこからの改善は早く、12回時点で症状ほぼゼロにまで改善しました。状態の維持(良い意味での症状の固定)のために、もうしばらくの期間は治療を継続するようにお伝えしているのですが、ご本人の希望にて終了となりました。この患者さま、この数年後に交通事故後の治療で来院されました。それまでも、その時も、耳の症状の再発はなかったようです。健康を保ってほしいと思います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り・鼓膜の痛み・自声強調

  • 50代
  • 男性
  • H・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り・鼓膜の痛み・自声強調

耳鳴り・鼓膜の痛み・自声強調以外の症状

不眠傾向(早朝覚醒)・頻尿

来院されるまでの経過

2ヵ月前に耳閉感と聴力低下を発症した。その1週間後にそれらは自然に消失したがそれと同時に耳鳴りと「時々鼓膜がビリっとする」を発症した。以後変化なし。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回時には治療後に一時的に耳鳴りが悪化するように感じたこともあったが、4回目時点では明確に症状の軽減を自覚できた。6回目時点では耳鳴りがゼロの日も出てきた。8回目時点では「よい」との感想。11回目まではおよそ2日に1回程度の施術間隔であったが、それから1週間施術間隔を空けた12回目では耳鳴りが再燃してしまった。以降は再び施術間隔を短くした。睡眠状態の改善もあり、徐々に症状は軽減した。18回目時点で自声強調は消失。23回目時点では、耳鳴りが静かな時に少し残っているのみ。31回目では夜の静かな時にも耳鳴りが気にならなくなった。35回目の予約に来院されず、終了。治療期間約2ヵ月間、施術回数34回。

まとめ

耳鳴り・鼓膜の痛み・自声強調の治療です。私は、鼓膜の痛みは、耳閉感の変化・悪化版だととらえています。発症してから当院での治療開始までに約2ヵ月の期間が過ぎていましたが、結果的には症状をほぼゼロにまで改善させることができました。年齢も50代でお仕事もありましたが、連日治療に通ってくれたことが改善への大きなポイントだったと考えられます。耳症状の発症の原因として多いのは、睡眠の状態が良くなかったことが挙げられます。逆に言えば、しっかり睡眠をとってくれていれば耳症状の発症の可能性を減らすことができます。つまりこれが、再発予防になるのです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

低音障害型感音性難聴(耳閉感・耳鳴り)

  • 40代
  • 女性
  • Y・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

低音障害型感音性難聴(耳閉感・耳鳴り)

低音障害型感音性難聴(耳閉感・耳鳴り)以外の症状

不眠症・ぜんそくでステロイドを毎日吸入

来院されるまでの経過

1年前の起床時に、両側に耳閉感・耳鳴り・聴力低下を発症した。耳鼻科では低音障害型感音性難聴と診断され、ステロイドの服用で聴力は回復した。これを3度くり返す。1週間前から耳閉感と耳鳴りが悪化している。耳閉感と耳鳴りは連動しており、同時に悪化する。耳閉感が不安→不眠症(中途覚醒)→眠剤を服用している。他の治療院に通っていたが遠方であり費用的な問題もあり、今回は当院に来院した。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療で耳閉感・耳鳴り共に軽減した。よく眠れた。4回目時点で片側の症状はゼロになった。反対側も時々少しあるだけにまで軽減しており、本人的にはこれが続けば満足とのこと。しかし、5回目時点では睡眠が悪く再び症状が悪化。8回目時点で症状は就寝前の耳閉感のみ。9回目では耳鳴りのみ。12回目時点では、片側の耳鳴りが気になるのみ。以降、治療間隔を少し空ける。近所で安価な鍼灸院があったのでそちらへ行くとのことで終了。治療回数15回、治療期間1ヵ月2週間。

まとめ

低音障害型感音性難聴(耳閉感・耳鳴り)の治療です。じゅうぶんな効果を出すことができたと思っています。精神安定薬や睡眠薬やステロイドを継続して服用しておりそれを断薬する気持ちのない人は当院の治療方針には合いません。治療への熱意が私の方が強いので、話が合わなくなってしまうからです。私の考えは変わりませんが、それを踏まえたうえでご来院いただければ幸いです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(1週間前から耳がふさがる感じがする)

  • 30代
  • 女性
  • N・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感(1週間前から耳がふさがる感じがする)

耳閉感(1週間前から耳がふさがる感じがする)以外の症状

花粉症

来院されるまでの経過

以前、良性発作性頭位眩暈症を発症した経験がある。1週間前に耳閉感(耳がふさがる感じ)を発症した。耳鼻科に入っていない。幼子がおり、慢性的に睡眠不足の日々。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療した。初回治療後数日はよく眠れた(睡眠の質が向上した)とのこと。2回目、3回目の治療で耳閉感は軽減した。4回目の治療時点で、耳閉感は気にならなくなっていた。症状ゼロでの安定・固定を目指し、その後も治療を継続した。治療回数7回、治療期間約1ヵ月と1週間にて終了。

まとめ

耳閉感(1週間前から耳がふさがる感じがする)の治療です。この方の特別な点は耳鼻科へ行っていないということです。個人的には、患者さま自身の安心のために病院へ行ってよいと考えます。それと「同等に」、同時に鍼灸院での治療も始めてほしいと考えます。すごく雑に行ってしまえば、何かあればまず病院、同時に鍼灸院へ、が望ましいです。くり返しますが、耳の症状は発症してから治療開始が早ければ早いほど改善する確率が高いと実感しています(発症してから期間が長いと改善しないわけではありませんが)。以前、良性発作性頭位眩暈症を発症した経験があるとのことなので、セルフケアを行って予防してほしいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感・響き感・聴力低下、2年前から

  • 30代
  • 男性
  • S・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感・響き感・聴力低下

耳閉感・響き感・聴力低下以外の症状

不眠傾向・不安感

来院されるまでの経過

2年前から、耳閉感・響き感・聴力低下があり、その都度薬を服用して治していた。3ヵ月前何度目かの再発。薬で軽減するも「治りきらない」と自覚。耳閉感・響き感もあるが、聴力低下が一番の苦痛だが、聴力検査では両耳とも20db程度で左右差もない。「検査範囲外の低音が聞こえない(音楽を聴くと分かる)」とのこと。1ヵ月前から不眠傾向(中途覚醒)。耳のことが不安で日中でも気になる。

治療内容と症状の変化

初回の治療にて耳閉感と響き感は消失。それを確認した2回目の治療にて終了。

まとめ

耳閉感・響き感・聴力低下、不眠傾向、不安感の治療です。「病院の検査では異常がなく問題なしとされたけれど、症状があって困っている」という方が多く鍼灸院には来られます。ですので、鍼灸師の立場からすると「検査で異常がないのは、異常がないのではなく見つからないだけだ」と考えます。この方の場合であれば、聴力低下以外の耳症状もあったので、その状態をより良くしていくという方向に改善の余地があったと考えます。1回の治療で耳閉感と響き感は消失させられたので、治療の回数を重ねることで聴力の(自覚的)改善を計れたかもしれません。

しかしながら、聴力検査の範囲外であれば人間の日常生活上での可聴域を大幅に越えているので、音楽家もしくはそれに類する程度の音楽の必要性を持つ方以外には生活上問題はないと考えます。生活上問題のない症状の改善には患者さまの意志的な強い意欲が必要になります(その点ではアスリートへの治療に似ていますね)。問題が解決していることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下、半年前から)

  • 50代
  • 男性
  • Y・W

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下、半年前から)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下、半年前から)以外の症状

高血圧で降圧剤を服用中

来院されるまでの経過

半年前に上記症状を突然発症した。耳鼻科にて突発性難聴との診断を受けステロイドを服薬するも改善せず。

治療内容と症状の変化

週2~1回。5回目時点で症状の軽減を自覚。8回目では明確に、一番気になる耳鳴りが軽減しているとのこと。10回目で「だいぶ良い」。12回目時点で、来院当初の症状のつらさが10だとすると現在は2とのこと。36回目の予約を当日にキャンセルされ終了。治療回数35回、治療期間約7ヵ月。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下、半年前から)の治療です。病院の治療で改善がなかった症状を、発症から半年後に治療を開始して8割がた軽減させることができたので、悪くない結果だと思います。さらなる改善を目指すには、さらなる生活習慣の見直しが必要になってくるでしょう。再発予防に努めていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

めまい(自律神経症状)

  • 30代
  • 男性
  • S・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

めまい(自律神経症状)

めまい(自律神経症状)以外の症状

不眠傾向(早朝覚醒)

来院されるまでの経過

小児のころから、ふわふわするめまいがよく出ていた。忙しい時や集中しているときは気にならない。マッサージなどで首が緩むとめまいは楽になる。神経内科にてMRIを受けるも背骨がゆがんでいると言われたのみで改善せず。

治療内容と症状の変化

3回目時点で、鍼治療を受けることで首の筋肉が緩むことを自覚した。4回目時点で、めまいも何となく軽減しているとのこと。10回目時点で「意識すればめまいはある(意識しなければめまいはない)」とのこと。12回目で「悪くない」。14回目時点で「ふわふわ感(めまい)ゼロ」とのこと。以降、施術間隔を徐々に空けながら、めまいゼロを約3か月間保ち、終了となった。施術期間約5ヵ月17回。

まとめ

自律神経の働きに原因のある、めまいの治療です。突き詰めれば三半規管の門譜代になりますが、なぜそれが起こるのかというと、「ふわふわする」と表現されるめまいは、自律神経の働きが原因であることも多く、例えば更年期障害などでも同様の理由でめまいが発症したりします。この場合、身体をリラックスさせることで気持ちをリラックスさせ、それにより自律神経の働きが整い症状が軽減します。自律神経の働きが原因の症状は、一時的に治ってもずっとそれが保たれる保証はありません。自律神経に負担を蓄積しすぎない生活をすることが大切です。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)

  • 70代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)

メニエール病(めまい、くり返しており今回は入院しステロイド治療を受けるが回復せず)以外の症状

不眠傾向

来院されるまでの経過

10年前、突発性難聴を発症した。3・4年前両耳の聴力低下。約半年前めまい発症。入院し、回復。以降、頓服的に睡眠薬を服用。1週間前にめまい再発。前回と同じく入院しステロイド治療を受けるが回復せず、当院に来院。メニエール病と診断されている。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。めまいが回復して安定した後は週1~2回。初回の治療後、めまいの軽減を自覚。治療開始5日後の3回目時点でめまいは消失した。代わりに「頭が膨張する感じ」との違和感があるとのこと。以降は基本的にめまいのない状態を保ちながら、頭の違和感も徐々に軽減していった。治療期間の中で、国内旅行・海外旅行も問題なく楽しむことができ、帯状疱疹後神経痛も発症したが当院での治療もあり回復は早かった。治療期間約6ヵ月42回で終了。

まとめ

メニエール病の特徴である、ぐるぐる回るめまいの治療です。この患者さまは耳の症状をくり返しており、今回は、病院に入院してステロイドの治療を受けてもめまいが治らなかったとのことでした。当院の治療ではめまいが3回目で消失しました。以降も当院での治療期間中は軽いめまいがあったことはありましたが、強いめまいで生活に問題が出てしまうことはありませんでした。国内旅行での移動や海外旅行での飛行機など、耳に負担のかかるイベントもありましたが、めまいの再発はなく、旅行を楽しむことができたとお聞きしました。70代後半とのことで、年齢的な健康問題がこれから出てくることがあるかもしれませんが、毎日を楽しく元気に過ごしていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)

  • 40代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)

メニエール病(めまい・ふらつき・頭のダルさ)以外の症状

首肩こり

来院されるまでの経過

5日前に突然ぐるぐる回るめまいを発症したがその後に消失した。耳鼻科にてメニエール病との診断を受け「三半規管の問題」と言われた。ふらつき・頭のダルさ(頭重感)が残っており、元気になれなくてスッキリしない。

治療内容と症状の変化

初回治療後、ふらつきは消失した。2回で終了。

まとめ

メニエール病と診断された、めまい・ふらつき・頭のダルさ(頭重感)の治療です。2回しか治療していませんが、初回の治療後はめまいがなく状態が良かったとの報告を受けました。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)

  • 30代
  • 女性
  • Y・T

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)以外の症状

不眠傾向(入眠困難)

来院されるまでの経過

以前から、聴力低下と耳閉感を発症し自然に消失するをくり返していた。今回は1ヵ月前に発症した。徐々に悪化してしまい、耳鼻科へ行った。メニエール病との診断を受けステロイドを服用するも改善なし。

治療内容と症状の変化

4回目時点で、めまい・耳鳴りは消失した。6回目時点で聴力低下と耳閉感も大幅に軽減したとのこと。治療期間約1ヵ月、6回にて本人希望にて終了。

まとめ

メニエール病(聴力低下・耳鳴り・耳閉感・めまい)の治療、くり返している耳症状です。終了時には症状ゼロではありませんでしたが、施術間隔を短くしたり施術を継続することで更なる改善が望めたのではないかと考えています。再発予防をしてくれているとよいのですが…。

耳症状の場合で診断名が違っても処方される薬が同じならば、具体的な治療方法としてそれらの耳症状は鑑別されているとはいえません。メニエール病だろうが突発性難聴だろうが感音性難聴だろうが、血流改善と神経の栄養と炎症を抑えることを目的とした薬が処方されるのです。その薬で治っている人も多くいるでしょうから、それが悪いことだとは言いません。それが現代医学の現時点での限界であり、西洋医学は万能ではない、ということの一端だと知っていただきたいのです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感・耳鳴り(低音)・めまい

  • 50代
  • 女性
  • H・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感・耳鳴り(低音)・めまい

耳閉感・耳鳴り(低音)・めまい以外の症状

股関節痛で接骨院に通っている

来院されるまでの経過

10年前、3年前、半年前にも耳閉感や耳鳴りや聴力低下を発症している。毎回薬で改善しているが、自覚のない範囲の聴力低下は治っていない。今回は2週間前に耳閉感と耳鳴りを発症した。1週間前にめまいも加わり、吐き気と頭痛もある。耳鼻科へ行ったが改善なく、当院に来院した。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療で、よく眠れたとのこと。4回目の時点で、めまい・吐き気・頭痛・耳鳴りは消失しており、耳閉感が残るのみ。仕事の都合で5回目の予約を取らず、以後の来院なし。治療期間約1週間。

まとめ

耳閉感・耳鳴り(低音)・めまいの治療です。当院での4回の治療にて耳鳴りは消失させることができましたが、耳閉感は残っていました。耳の症状をくり返しているので、生活習慣を改善させなければ、きっとまた再発するであろうと考えられます。「仕事が忙しくなるのでまた来られるときに連絡する」と最後におっしゃっていましたが、以降の連絡はありません。他でもない大切なご自身の健康ですので、改善も悪化もすべて自分の責任だとお考えください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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