名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院 耳症例紹介一覧(3/4)

名古屋市千種区本山駅 鍼灸治療専門 なかやま鍼灸院カレンダー

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症例紹介

突発性難聴(低音の聴力低下・耳鳴り・耳閉感・音の響き感)

  • 40代
  • 女性
  • Y・A

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(低音の聴力低下・耳鳴り・耳閉感・音の響き感)

突発性難聴(低音の聴力低下・耳鳴り・耳閉感・音の響き感)以外の症状

不眠症(中途覚醒3~4回)

来院されるまでの経過

1ヵ月前くらいから違和感はあった。一昨日、突発性難聴(低音の聴力低下・耳鳴り・耳閉感・音の響き感)を発症した。耳鼻科の薬で改善なし。アレルギーの関係でステロイド薬は不使用。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。5回目時点で症状は改善傾向であると自覚している。9回目時点で残る症状は耳鳴りのみ。しかし耳のことが心配で胃痛あり。治療間隔を週1回にする。その後も、症状が耳閉感のみになったり反対側の耳の奥に痛みが出たりをくり返しながらも徐々に軽減傾向。ポコポコする耳鳴りもあったことから、耳管開放症もあると考えられる。26回目から2週間に1回。31回目時点で、良い状態が続いているとのことで終了。治療期間約6ヵ月2週間。その2ヵ月後に両耳に違和感があるとのことで再来院。その後も数ヵ月に1回くらいの頻度で予防的に治療を継続している。

まとめ

突発性難聴(低音の聴力低下・耳鳴り・耳閉感・音の響き感)の治療です。耳への負担を避けられない仕事をしているということで、悪くない側の耳ばかりを使っているとそちらも悪くなってしまうという悪循環でした。そんな中でも治療を重ねる中で徐々にですが症状を改善させることができました。終了時には、初回来院時の症状は全て消失していました。耳に負担のかかってしまう生活環境(仕事)は変えることができないようなので、決定的な症状が出てしまう前に時々ご来院いただいています。それも一つの着地点だと思っています。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り)

  • 30代
  • 男性
  • K・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り)

突発性難聴(耳鳴り)以外の症状

口臭(自律神経的な問題)

来院されるまでの経過

3週間前発症。耳鼻科で検査を受けるも異常なし。耳をふさぐと耳鳴りが消える。過去に騒音性難聴を2回経験している。毎日朝と晩に気になる。

治療内容と症状の変化

毎日朝晩に困っていた耳鳴りだが、症状ゼロの日もあるようになった。約2週間、6回の治療で、本人希望にて終了。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り)の治療です。医療関係者の方でしたがご自分の健康に関しては無頓着なようで、耳の症状をくり返し発症していました。医者の不養生とはよく言ったものです。今回もしっかり改善させることなく、「お金がないから」と終了されました。実際に貧困であるはずもなく、残念ながら当院の治療に価値を見出していただけなかったようです。どうか再発せずに過ごされていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下・耳閉感・音の響き感・耳鳴り)

  • 30代
  • 女性
  • Y・A

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(聴力低下・音の響き感・耳鳴り)

突発性難聴(聴力低下・音の響き感・耳鳴り)以外の症状

不眠・食欲不振

来院されるまでの経過

13年前、突発性難聴を発症。聴力低下が少し残る。8年前、再発、耳鳴りが残る。3週間前、再発。聴力低下・耳鳴りに加え、今回は耳閉感や音の響き感も発症した。1週間前から精神安定剤と睡眠薬を服用している。

治療内容と症状の変化

週3回。3回目時点で「よく眠れている」と睡眠の状態が改善した。5回目時点で、検査的には聴力は3回目の再発前の状態にまで回復した。当院の治療にて症状は順調に改善傾向であったが、精神安定薬を服用しているからか本人の不安感が強く、当院での治療開始約2週間後、7回目の治療をキャンセルされ終了となった。

まとめ

突発性難聴(聴力低下・音の響き感・耳鳴り)の治療です。突発性難聴をくり返しており、今回が3回目の発症のようです。3週間前に再発悪化したぶんに関しては回復させることができたようです。不安感で精神安定剤を服用することは原因からの解決にならず、依存症の問題などもあり健康的にはよくないです。再発してしまいそれが不安で恐怖ならば、あらかじめ再発予防の努力をしておくべきでしょう。

厳しいことを言えば、同じことをくり返しているということは、失敗や過ちから何も学んでいないということです。西洋医学的には「突発性難聴は再発しない」とされているようですが、そんなことはありません。私だけの臨床経験からしても、何十人もの突発性難聴を再発している患者さまを治療しています。結果には必ず原因がある。どれだけその原因を解決できたかが根本的な解決になるのです。私は、再発予防の指導も含めて治療だと考えています。薬を飲んで症状が消えて終わり、ではないのです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)

  • 50代
  • 女性
  • K・I

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)以外の症状

ぜんそくにて毎日ステロイド吸引

来院されるまでの経過

20年前から、数年に一度は回転性のめまいがある。4年前と2年前には耳閉感を発症したが薬で治った。約2ヵ月前、起床時に耳鳴りと聴力低下を発症した。耳鼻科にて検査を受け突発性難聴と診断されステロイドを服用することで聴力低下はほぼ回復した(ので気にならない)。約1ヵ月前に耳鳴りが悪化した。同時に耳閉感を発症した。以後、変化なし。耳鳴りは常に低音でザーと鳴っている。日差なし。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療にて耳閉感は消失した。耳鳴りも朝は楽だったと軽減している。4回目時点で耳鳴りが低音(ザー)から高音(キーン)に変化して楽になった。5回目時点で耳鳴りは6割ほど軽減(4割残っている)している。気にならないタイミングもあるようになった。8回目時点では8割がた軽減していると自覚。11回目時点では就寝前に気になるのみ。12回目時点で耳鳴りは消失。ここまで治療期間約3週間。以降も間隔を空けながら良い状態を維持して、本人希望にて終了となった。ぜんそくの治療を受ける気持ちはないとのこと。治療回数14回、治療期間約1ヵ月1週間。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感、2ヵ月前から)の治療です。幸いにして、耳鳴り・耳閉感ともに症状ゼロにまで改善させることができました。患者さま本人が頑張って治療間隔を短くして通院してくれたことも大きかったです。しかしながら、耳の症状を長年定期的に何回もくり返していることを鑑みると、大きく生活習慣を改善させなければ、当院でお伝えした再発予防のケアをやっていただいていても再発してしまう可能性は高いかもしれません。また、(ぜんそくの治療が目的であっても)ステロイドを定期的に服用していると、耳に症状が発症した際に服用するステロイドの効果は低くなると考えます。身体がステロイドに慣れてしまうからです。体内に入ってしまえば、薬が何を目的としているかなどは関係ありません。ただ化学的に身体に影響を与えるだけなのです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

音の響き感(聴覚補充現象:リクルートメント現象=聴覚過敏症)・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り(以上、左右とも)、めまい、5ヵ月前から

  • 50代
  • 女性
  • K・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

音の響き感・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り(以上、左右とも)、めまい

音の響き感・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り(以上、左右とも)、めまい以外の症状

不眠症(中途覚醒3回、耳の痛みで入眠困難)・顎関節症でマウスピースを使用中

来院されるまでの経過

3年前に、片耳に音の響き感と耳閉感を発症したが耳鼻科の薬にて消失した。1年前に、3年前とは反対側に同症状を発症、同じく薬にて消失。5ヵ月前、音の響き感・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り(以上、左右とも)、めまいを発症した。薬で改善せず。高音や機械音の響きが一番つらい。耳栓は耳閉感が悪化するので使えない。めまいのため車の運転ができない。入浴など、血流が増すと悪化する自覚がある。

治療内容と症状の変化

週2回。3回目時点で響き感の軽減を実感している。中途覚醒も軽減している。8回目時点で不眠症は消失(中途覚醒ゼロ)しており、眠れると耳の調子も良いとのこと。ここまでの治療期間は約3週間。以降も症状は徐々に軽減するも(「だいぶ良くなっている」との感想あり)、仕事の忙しさに応じて症状が緩解増悪する状態が続く。休職を検討しているとのことだったが、30回目の予約を当日にキャンセルされ終了。治療期間約3ヵ月。

まとめ

音の響き感・耳閉感・耳の奥の痛み・耳鳴り(以上、左右とも)、めまいの治療です。左右の耳で同時に同じ症状が発症しており、どちらの側がよりつらいかは、右だったり左だったり、その時によって変化していました(最終的には右側のほうが明らかに気になる状態が多いとも変化しました)。本人的には、音の響き感(聴覚補充現象:リクルートメント現象=聴覚過敏症)が一番つらいとのこと。左右同時の発症と音の響きが一番つらく感じることに関しては、私の臨床経験の中でも比較的少ない症例だと言えます。発症してから5ヵ月の耳の症状を、多忙の中でも「だいぶ良くなっている」との感想がある程度にまで改善させることができたのでじゅうぶんな効果は出せたと思います。治療を継続することができればさらなる改善もまだ期待できました。治療には熱心でしたが仕事が忙しいようで、当日のキャンセル回数も多かったです(3回に1回くらい)。最終的には、睡眠は安定し、耳栓使用が可能になり(響き感の軽減につながる)、ゆっくり入浴できるようにもなりました。響き感は軽減していましたがまだつらいレベルで残っており、時々めまいも出ていました。以前から耳の症状を何度もくり返していたので、今回の症状が落ち着いても再発予防に努めていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳管開放症(自声強調:自分の声が響いて聴こえる)

  • 40代
  • 女性
  • E・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳管開放症(自声強調)

その他耳管開放症(自声強調)以外の症状

アトピー性皮膚炎、不眠傾向(入眠困難)、眼精疲労

来院されるまでの経過

以前から耳管開放症(自声強調)の症状は時々あった。3ヵ月前時から悪化し、ほぼ毎日あるようになった。仕事の電話がつらく、耳抜きしにくい時もある。アトピー性皮膚炎でステロイドを塗布している。子宮内膜症がありピルを服用している。寝つきが悪い。目の疲れが強い。歯ぎしりあり。

治療内容と症状の変化

週1回。2回目、3回目と、耳管開放症(自声強調)の症状は徐々に軽減していった。治療開始約1ヵ月後7回目時点で自声強調(自分の声が響いて聴こえる)の症状は、ほぼ消失。短い時間軽く気になることがある程度。その後も治療の主な目的は自声強調(自分の声が響いて聴こえる)に対して行い、良い状態を維持した。約3ヵ月間13回にて終了。

まとめ

耳管開放が原因による自声強調(自分の声が響いて聴こえる)症状の治療。耳管という部分が物理的に開きすぎてしまうことによって起こる症状なので、発症してから期間が長くても比較的軽減させることができます。しかし、症状ゼロを保つには当然のこととして生活習慣の改善が必要になります。この患者さまも治療を重ねるごとに徐々に症状が軽減していき、7回目の時点ではほぼ消失していました。耳以外にも多くの症状があったので私としてはそれらを改善させていきたかったのですが、結果的にそれはできませんでした。しかし、耳の良い状態は保つことができました。気になる症状があれば、またお気軽にご連絡くださいね。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳管狭窄症(耳閉感)、4年前から悪化

  • 30代
  • 男性
  • K・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳管狭窄症(耳閉感)

耳管狭窄症(耳閉感)以外の症状

不眠傾向(中途覚醒)

来院されるまでの経過

子どものころから、常に耳が詰まった感じ(耳閉感)がある。耳鼻科病院にて、耳管狭窄症と診断されている。4年前から悪化している。口を大きく開ける・横に寝転がる・食事中などは一時的に耳閉感は軽減する。

治療内容と症状の変化

2回目の治療後、「耳の詰まりがポンッと抜けた感じがした」との感想あり。4回目時点で、耳閉感のない時間が増えているとのこと。7回目時点で、つらさは初回時に比べて半分程度にまで軽減しているとのこと。9回目の予約時に来院せず、8回で終了。治療期間は約1ヵ月間。

まとめ

耳管狭窄症による耳閉感の治療です。耳管狭窄症による耳閉感は、耳管が物理的に狭くなっている状態が原因で起こる症状です。発症してから経過が長くても比較的改善する症状です。この患者さまも20年以上続く症状でしたが、8回の治療にて半分程度にまでつらさを軽減させることができました。治療を継続することで日常生活に困らない程度にまでの回復は可能だと考えていたので、治療が道半ばにて終了してしまったことは残念でした。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り(ボー、1週間前から)

  • 60代
  • 女性
  • S・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り(ボー、1週間前から)

耳鳴り(ボー、1週間前から)以外の症状

反対側にも耳鳴り(キーン)があるが、音が小さく昔からなので気にならないとのことで今回の治療対象外とした。

来院されるまでの経過

約1週間前に耳鳴りを発症した。連休に入って気が抜けたから?起床直後と就寝前に耳鳴りが気になる。耳鼻科の薬(ステロイドなし)を服用して耳鳴りが近くから遠くなった(軽減した)。夜間尿1~2回。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。3回目時点で就寝前の耳鳴りは消失して起床時の耳鳴りも軽減した。また、睡眠の質がよくなっており、よく眠れているとのこと。8回目時点で耳鳴りゼロが3日間続いた。これにより(耳鳴りがゼロになったことに安心できて)気持ちも楽になったとのこと。10回目時点でも耳鳴りゼロを継続できていたので治療間隔を空けていくことにする。ここまで治療期間約1ヵ月。以降も基本的には耳鳴りゼロを継続(1回耳鳴りを感じたが1日で消失)、睡眠の質が向上したり顎関節症の治療も加えたりしながら、良い状態を1ヵ月間ほど保てたことにより終了。治療回数19回、治療期間約3ヵ月。

まとめ

耳鳴り(ボー、1週間前から)の治療です。耳鳴りをゼロにすることができ、睡眠の質という本人があまり気にしていなかった健康において重要な点(耳鳴りの再発を予防するための1つのポイント)も改善させることができました。患者さまの気持ちと謙虚さと治療開始時期が早かったことが功を奏したと考えます。お仕事も続けながら、再発予防に努めていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

聴力低下(1年前発症、半年前に悪化)

  • 50代
  • 女性
  • T・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

聴力低下(1年前発症、半年前に悪化)

聴力低下(1年前発症、半年前に悪化)以外の症状

耳鳴り(気にならない)

来院されるまでの経過

15年前、突発性難聴を発症した。小さく耳鳴りが残った。1年前、聴力低下とめまいを発症した。半年前、さらに聴力が低下した。現在、40~50db程度。仕事が忙しい。不眠傾向(睡眠時間が短い)。雨天だと耳鳴りが大きくなる。

治療内容と症状の変化

週2回。3回目時点で「聞きやすくなっている」とのことで、聴力の回復を実感できている。6回目時点でも「徐々に聞こえやすくなっている」との感想あり。耳鳴りの雨天時の悪化も軽減している(耳の症状が全体的に改善している)。8回目には「つまりが抜ける感じ」で、聞こえやすくなったとのこと。11回目の予約を当日にキャンセルされ終了。治療回数10回、治療期間約1ヵ月。

まとめ

聴力低下(1年前発症、半年前に悪化)の治療です。耳鳴りは15年前発症ですがあまり気にならないことでした。約1年の経過期間のある聴力低下でしたが(耳の症状は発症してから期間が長いと改善する可能性が低くなると私は考えています)、数回の治療で聴力の回復を実感していただけました。さらに治療を重ねる中で徐々に聴力低下を回復させることができ、耳全体の調子が良くなったことから15年前から続く耳鳴りも軽減させることができました。耳鼻科にて聴力検査を受けておらず聴力回復はあくまで患者さま本人の感じ方ですが、臨床家としてはそれで構わないと思っています。治療を終わられた理由は不明ですが、治療を継続できればさらなる改善も望めたと考えます。日常生活の中で耳の状態を悪化させてしまう要因(睡眠不足や運動不足など)が多々あったので、それらの改善をすることで再発予防に努めていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

良性発作性頭位眩暈症(めまい、1ヵ月前から)

  • 60代
  • 女性
  • H・Y

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

良性発作性頭位眩暈症(めまい、1ヵ月前から)

良性発作性頭位眩暈症(めまい、1ヵ月前から)以外の症状

めまいと同時に耳閉感・耳鳴り・聴力低下、以前から血圧・不眠・更年期で服薬中

来院されるまでの経過

約1ヵ月前にめまいを発症した。その際、おう吐あり。同時に、耳閉感、耳鳴り、聴力低下も発症した。病院にてMRI検査を受けたが問題なく、良性発作性頭位眩暈症と診断された。以降、めまいは軽減しているが杖を使っての歩行しかできない。耳の症状はあまり気にならない。3年前に脳梗塞をしている。

治療内容と症状の変化

連日治療。当院に来院した当初は、めまいがつらく(杖なしで歩行できない)耳の症状は気にならないとのことだったので、めまいを治すことに重点を置いた。3回目、4回目の治療でめまい症状は大幅に軽減した。4回目は杖なしで歩行して来院された。「動けるようになったので、東京のなじみの治療院ヘ行く」と言われ終了。治療回数4回、治療期間4日。

まとめ

良性発作性頭位眩暈症(めまい、1ヵ月前から)の治療です。1ヵ月前から続く、杖なしでは歩くことができない程度のめまいを、4回の治療で杖を手放せるまで改善させられたので、私としてはじゅうぶんな効果を出せたと思います。

患者さまがどこの治療院へ行こうとそれは確実に自由なのですが、今回の方のように、私の治療院をあくまで「つなぎ」のように考えていて、症状が良くなったから別の治療院へ行く(しかも遠方までわざわざ!)などとする人に対しては、私は心を込めた治療はできません。もしも再発した時には他の治療院へ行ってください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り(3年前から)

  • 50代
  • 男性
  • H・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り(3年前から)

耳鳴り(3年前から)以外の症状

口臭

来院されるまでの経過

3年前に耳鳴りを発症した(症状の強さを10とする)。耳鼻科にて薬を処方されるも改善せず。他の鍼灸院にて治療を受けて軽減した(6~0が日替わりする)。10日前から徐々に悪化している(9くらい)。睡眠不足や首肩のこりや雨天にて耳鳴りが悪化すると自覚している。

治療内容と症状の変化

週2回。2回の治療で耳鳴りは軽減した(3くらい)。朝につらい、とのこと。雨天で耳鳴りはやはり悪化するが、悪化の程度も軽くなっている。7回目の治療時には「良い(0:ゼロくらい)」との感想。仕事は常に忙しい(常に耳鳴りの悪化要因がある)ので、鍼治療を受ければよくなる、という救いがほしいとのこと。以降も予防的にも含めて治療を継続した。時々耳鳴りが起きるも2日連続することなく全てその日だけで済んでいる。治療回数52回、治療期間約7ヵ月にて終了。最後の1ヵ月は耳鳴りを発症する機会が増えていた。

まとめ

3年前から続いており10日前に悪化した耳鳴りの治療です。結果を先に言えば、じゅうぶんな効果を出せたと思っています。どのような症状であっても、常に負担がかかり続ける場合はその負担を減らさない限り根本的な解決はあり得ません。常に再発の危険と隣り合わせです。加えて耳の症状で経過が長ければ長いほど、症状の改善は難しくなります。今回も治療開始当初の目標は、最近悪化した分を改善させること、としました。耳鳴りがほぼゼロで問題のない状態を保つことのできていた期間が数ヵ月続きました。日常生活上の精神的ストレスや肉体的な疲労といった問題を減らすことができていたら更なる改善も望めたかもしれません。良い状態を保てていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(左右耳鳴り)、不眠症(中途覚醒)

  • 50代
  • 男性
  • Y・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(左右耳鳴り)、不眠症(中途覚醒)

突発性難聴(左右耳鳴り)、不眠症(中途覚醒)以外の症状

パニック障害

来院されるまでの経過

3ヵ月前、左右同時に耳鳴りを発症。耳鼻科病院、鍼灸院、整体などで治療を受けるも、徐々に悪化している。発症当初はセミの声だったが、現在はジェット機並みの音量。症状の強さは日によりけりで、耳鳴りがゼロの瞬間もある。夜に2~3回起きてしまう。パニック障害があり、大勢の人がいる場所や長時間の治療は苦手。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を詰めて治療。初回の治療で、夜に起きる回数が1回に減り、2回目の治療で、夜中に起きなくなった(不眠症:中途覚醒が消失した)。6回目時点で耳鳴りの大きさが軽減しており、セミの声程度にまで戻った。ここまで治療期間約1週間。その後も、耳鳴り・不眠症ともに症状に波がありながらも、概ね徐々に軽減傾向。悪い時でもMAXの悪さの程度は軽減している。「よい」と思える日が日に日に増えてきた。精神的ストレスが耳鳴りに悪影響だと自覚できたりした。終了前の1ヵ月間は、時々悪い日があるくらいにまで改善した。治療回数205回、治療期間約10ヵ月にて終了。

まとめ

突発性難聴(左右の耳鳴り)の治療です。不眠症(中途覚醒)やパニック障害などもあることから、耳鳴りを改善させるために自律神経の働きを整えることを重視しました。治療を重ねる中で患者さま自身に(良い意味で)精神的な緊張が悪化原因だという自覚ができました。これにより、自分で積極的に症状の緩和を図ることができるようになりました。優しい性格で仕事のストレスを抱えやすいなど心配性な傾向もありましたが、結果的に当院(や他の治療院)への通院がなくなっても良い状態を保つことができていれば、それでよいと思います。また何かあればお気軽にご相談ください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り(半年前から徐々に悪化)

  • 40代
  • 男性
  • Y・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り

耳鳴り以外の症状

不眠傾向(早朝覚醒)

来院されるまでの経過

約半年前に耳鳴りを発症。当初は週に1回程度だったが徐々に悪化して毎日感じるようになってしまった。耳鼻科にて薬を服用するも改善せず。耳鳴りが気になって二度寝ができない。

治療内容と症状の変化

8回目にて、楽な日があると実感。14回目時点で来院当初に戻った。18回目時点で症状ゼロの日もあり、改善を実感。反対側の耳にも耳鳴りが発症したり、良い悪いの症状の波がありながらをくり返す。39回目時点で、週に1・2日は耳鳴りゼロの日がある。治療開始約4ヵ月後、42回で終了。

まとめ

耳鳴りの治療です。治療期間中はずっと仕事が忙しく、じゅうぶんな睡眠時間をとることができなかったことが、イマイチ症状が改善しきらなかった大きな原因だと考えられます。良かったり悪かったりをくり返し、良さを積み重ねることができませんでした。鍼治療(私の治療)は万全ではありません。「特に体の中の症状は、どれだけ良い治療をしてもしっかり休んでくれなければ効果が出にくい」と伝えています。忙しいのが仕方ないならば治りきらないのも仕方ないのです。しかしながら、その仕事が忙しい中で少しでも症状を軽減させることにも意味があると考えています。悪いなりに、少しでも良くすることにも意味はあります。もっと実力を高めなければ、と、反省になった症例です。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(再発をくり返している)

  • 20代
  • 男性
  • Y・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感

耳閉感以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

5年前発症。以後数回再発をくり返し、そのたび薬の服用にて改善していた。3週間前に再発し、ステロイドを服用するも耳閉感が残っている。

治療内容と症状の変化

週2回。初回の治療にて耳閉感の強さが10→2に軽減。5回目時には耳閉感ゼロが2日間あった。9回目時には耳閉感は消失し、耳周りと後頭部に違和感が残るのみ。10回目時にはそれも消えている。良い状態を保ちながら徐々に施術間隔を空けていき、治療開始約1ヵ月半14回にて終了。

まとめ

耳閉感の治療です。何度も再発をくり返し、その度にステロイドを服用することで消失していた耳閉感ですが、今回はいつもと同じようには消失しませんでした。しかし鍼治療が著効し、再び耳閉感ゼロを継続するにまで改善・回復しました。薬の服用にて安易に治ってしまうと、原因となる生活習慣を改善させることにまで考えが至りません。「のど元過ぎれば熱さを忘れる」との言葉あるように、人間は誰でも過ぎた痛みを良くも悪くも忘れてしまいます。つまり、耳症状が発症してしまった原因となる生活習慣を変えることができなければ、数ヵ月もしくは数年単位で再発してしまうこともあるのです。当院では、症状の改善を目標としてその原因となってしまったものが何かを考え、早期改善と再発予防に役立てます。治して終わり、ではないのです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・音の響き・聴力低下)、妊娠疑い

  • 20代
  • 女性
  • R・U

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・音の響き・聴力低下)

突発性難聴(耳鳴り・音の響き・聴力低下)以外の症状

妊娠疑い

来院されるまでの経過

昨日発症。以前も同症状を反対側に発症したがステロイドにて消失。今回は耳鼻科にて、妊娠が疑われるのでステロイドは使えないと言われ当院に来院した。

治療内容と症状の変化

2回目の治療日に「治ったのでキャンセルしたい」との電話があった。詳細は不明。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・音の響き・聴力低下)の治療です。本当に治ったのかは不明。ていのよいキャンセルだとも考えられるが、本人がそう言うのであれば、少なくとも苦情を言われることよりはよい(本当のことを話してもらうことができなかった私に非があるのだろう)。もとから耳の症状は本人にしか自覚できない部分が多いのだ。本当に1回治療で耳の症状が完全に改善したのであれば、嬉しく思う。発症から当院での治療までの日数が短かったことが一番の要因であろう。ちなみに鍼治療は、妊娠中に受けていただいても何の問題もない。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感・聴力低下(自覚なし)

  • 50代
  • 女性
  • C・M

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状■

耳閉感

耳閉感以外の症状

聴力低下(自覚なし)

来院されるまでの経過

10年前耳閉感と自声強調を発症。薬の服用にて改善。2年前、耳閉感再発。薬を服用するも改善なく、現在に至る。先月の健康診断で聴力が低下していることを知る。雨天・疲労・精神的ストレスにて悪化する。睡眠時間短い、中途覚醒1回。

治療内容と症状の変化

週2回。初回の治療にて耳閉感の軽減を自覚。軽くなったから反対側の耳閉感を自覚した、とのこと。3回目の治療時点にて耳閉感ゼロにまで改善。前々回自覚した反対側の耳閉感もゼロ。4回目の治療時に、基本的には耳閉感ゼロを維持できており、「雨とストレスで悪化するけれど、この状態を保てられれば良い」とのこと。5回目の予約を「旅行に行くのでキャンセルしたい」との連絡があり、以後来院なし。約3週間5回の治療で終了。

まとめ

耳閉感の治療です。年単位で続いていた耳閉感がたったの3回の施術でゼロになりました。これは症例数としてはあまり多くないケースですが、それでも他の患者さまの大きな希望になります。しかしながら、「(急用ではなく)旅行の予定を入れたから」という理由で予約をキャンセルされては、お同じ日時に予約を希望されてお断りした他の患者さまの迷惑になります。治療に対する真剣さの度合いが当院とこの患者さまで違っていたようです。耳鳴りが再発された場合には、治療に対する姿勢を改めるか、もしくは当院以外の治療院へ行っていただけるようお願いします。再発に気をつけてお過ごしください。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳閉感:左右とも。2週間前に再発)

  • 40代
  • 女性
  • M・A

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳閉感)

突発性難聴(耳閉感)以外の症状

頭痛、肩こり、PMS

来院されるまでの経過

数年前に風邪をひいたことがきっかけで耳閉感、耳鳴り、聴力低下を発症。これらは当時の住所の近所の鍼灸院にて症状ゼロにまで改善した。約1ヵ月前に名古屋市内に転居して来た。2週間ほど前から耳閉感を発症。夜に悪い。耳閉感が悪化すると鼓膜の奥が痛くなる。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くするように伝えたが、週1回の治療。3回目時にはあと少しの耳閉感が残るのみ。6回目には時々気になる程度。治療開始から約2ヵ月後、7回で終了。その約1年後に再発。今回は徐々に悪化している実感が本人にあり、危機感を覚え間隔を短くして来院。途中で不眠や耳鳴りやめまいなどがあったが結果的に1ヵ月後の9回目には症状ゼロにまで回復。約1ヵ月半で12回の治療で予防の治療を加え終了。

まとめ

くり返している、突発性難聴(耳閉感)の治療。耳の症状は、毎回同じように治る保証のないのが治療者としてはつらいところ。加齢も関係していれば納得する部分もある。「いつもは病院の薬で治るのに今回は治らなくて…」と来院される患者さまも多い。だからこそ当院では自己管理で再発を防ぐためのセルフケアをお伝えしている。再発してしまったのならばまた来てくれればよいが、できるだけそうならないように再発予防に努めてほしい。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳閉感(突発性難聴疑い、3回目の発症)

  • 30代
  • 女性
  • A・K

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳閉感

耳閉感以外の症状

低音の響き感

来院されるまでの経過

同側に今回が3回目の発症。約3週間前、起床時に発症を自覚した。耳鼻科を受診しステロイド服薬にて少し軽減。雨天にて悪化する。聴力低下に関しては(片側だけでもあり)もともと聴こえていないので気にしていない。ストレス蓄積の自覚はない。趣味はピアノ。

治療内容と症状の変化

発症タイミングが明確なため突発性難聴を疑い、なるべく施術間隔を詰めて来院するように伝えた(発症してから早期のほうが改善の確率が高いため)。初回の治療にて耳閉感の軽減を自覚。雨天などもあり症状に波がありながらも9回目時点で「晴れていれば、耳閉感・響き感とも気にならない」との感想。治療開始約2ヵ月14回目時点で「2回雨が降っても耳閉感の悪化はなかった」とのこと。その1ヵ月後に来院。再び耳閉感を発症とのこと。それ以後の来院なし。

まとめ

再発をくり返している耳閉感の治療です。器質的な問題は見つからなかったようなので、西洋医学的な診断名はいわゆる突発性難聴になると考えられますが、この際、診断名が何かに大きな意味はありません(突発性難聴は再発しないとされていますが、臨床的には再発した患者さまに多く出会います。また多くの場合、耳に原因があることさえ特定されれば診断名は曖昧になりそれを特定しても明確に効果のある薬があるわけではないからです)。2ヵ月間14回の治療で、今回の発症前の状態にまでほぼ回復させることができました。しかしその1ヵ月後に再び耳閉感を発症してしまいました。この時は患者さま自身に仕事が忙しくストレスが多いという自覚があったので、私としてはもっと強く再発予防と健康管理の治療の必要性をお伝えするべきでした。それ以後の来院はないので、その後は不明です。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下・響き感)

  • 40代
  • 女性
  • Y・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下・響き感)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下・響き感)以外の症状

貧血傾向

来院されるまでの経過

3日前、耳鳴り(ザー)あり。昨日、耳鳴りが悪化し、同時に耳閉感(鼓膜の圧迫感)・聴力低下・音の響き感を発症した。耳鼻科病院にて検査を受け、突発性難聴と診断された。ステロイドを服用するも、昨日から今日にかけて改善はなし。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。初回の治療で耳閉感は軽減した。3回目の治療後には聴力検査の結果では90dbから70dbに回復した。8回目時点で、聴力は自覚的にほぼ問題のない程度にまで回復した。14回目には「(耳の症状は)良い」とのこと。徐々に施術間隔を空け、20回目時点で「耳の症状は問題なし」まで改善・回復した。治療期間約4ヵ月、24回で終了。

まとめ

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下・響き感)の治療です。耳鼻科病院にてステロイドを処方され服用しましたが、全く改善しませんでした。しかし、発症してから鍼治療を開始するまでの期間が早かったこともあり、当院での治療1・2回でも症状の改善を実感していただくことができました。お忙しい中、頑張ってしっかり治療に通っていただき、順調に症状ゼロになりました。後日、ご紹介でご家族が同じ耳の症状でご来院されましたが、少なくともその時までは良い状態を保てていました。耳の症状は再発してしまうことも多いので、良い状態を保つようにしていただきたいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下)

  • 40代
  • 男性
  • M・H

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下)

突発性難聴(耳鳴り・耳閉感・聴力低下)以外の症状

特になし

来院されるまでの経過

一昨日の起床時に、耳鳴りを自覚した。耳鼻科にて突発性難聴と診断を受け、ステロイドを服用している。他にも耳閉感と聴力低下があるが、それらは気にならない程度。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。1・2・3回目は連日治療。3回目の治療時には症状は軽減し、朝に耳鳴りが少し気になる程度。4回目時点では耳鳴りもゼロになった。1週間後の5回目に症状ゼロが続いているとのことで(本来はもう少しの期間、良い状態での症状固定と再発予防を目的とした治療を継続するべきだと伝えたが、)本人希望にて終了。治療期間約2週間5回。

まとめ

突発性難聴と診断を受けた、耳鳴り・耳閉感・聴力低下の治療です。発症早期からの治療だったこともあり、短期間少回数の治療にて症状は消失しました。その後のご来院がないことから、良い状態の維持と再発予防ができているのだと考えられます。全ての患者さまの症状がこのように順調に改善すれば、それ以上の喜びはありません。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳鳴り・聴力低下・耳閉感

  • 60代
  • 男性
  • H・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状

耳鳴り・聴力低下・耳閉感

耳鳴り・聴力低下・耳閉感以外の症状

血糖値が高い(Hba1c:7.6)

来院されるまでの経過

2ヵ月前、耳鳴り・聴力低下・耳閉感を発症。ステロイド服用も著効なし。昨日から耳鳴りが悪化している。日差あり。患側の聴力は70db程度にまで低下。逆側も、もともと30db程度。しかし、耳鳴りが一番つらい。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を詰めて来院するように伝えた(結果的に、平均すると週3回)。来院当初のつらさの耳鳴りの程度を10だとすると、4回目時点で5に軽減。状態の緩解増悪をくり返しながら徐々に、良い日が増えていった。よく眠れると耳の調子も良いとのこと。16回目時には2くらい。20回目以降には2~0にまで改善した。治療開始から約2ヵ月、25回で(金銭的問題もあり)本人希望にて終了。

まとめ

耳鳴り・聴力低下・耳閉感の治療です。糖尿病歴あり、60代、発症してから2ヵ月経過、ステロイドにて改善なし。この条件下で耳の症状の改善を目標とした治療としては、悪くない結果だと考えます。治療としてまず目指すのは、症状が変わらないもしくは症状悪化の悪循環を断ち切り、症状改善の好循環にすること。そして症状が生活に問題のない範囲にまで回復させることです。その先の症状改善のゴール設定は人それぞれで良いと考えています。再発を予防し、健康のことで困らない生活をしてくれていることを願います。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

耳管閉塞症:耳管狭窄症(ボワンとする耳の違和感:耳閉感)

  • 50代
  • 女性
  • Y・W

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状■       

耳管閉塞症(ボワンとする耳の違和感:耳閉感)

耳管閉塞症(ボワンとする耳の違和感:耳閉感)の症状

不眠症(中途覚醒)

来院されるまでの経過

7年前に風邪をひいたことをきっかけに、耳閉感を発症。耳鼻科にて耳管閉塞症と診断される。漢方薬を処方され徐々に軽減していたが3ヵ月前に悪化。飲食後に悪い。

治療内容と症状の変化

週に2回の治療。4回目には徐々に症状が軽減していることを実感している。治療開始後約1ヵ月後の10回目時には7割がた消失。15回目時には雨天での悪化も自覚しなくなり耳閉感は9割がた消失した。施術間隔を空けつつ、症状の波はありながらも「気にならずに過ごせる」を1ヵ月以上保てたので、本人希望にて終了とした。

まとめ

耳管閉塞症(ボワンとする耳の違和感:耳閉感)の治療です。回復の過程において、10回目辺りで鼻づまりも消失しています。本人的にも鼻づまりと耳閉感の関連を感じていたので改善の一歩になりました。しかし最後まで中途覚醒は消えませんでした。あくまで耳の症状に対しての治療を目標としていたため、良い意味で本人もそこまで問題視していませんでした。睡眠状態の改善ができれば耳の状態の改善にもつながるのでそれができなかったのは残念でしたが、今後もなるべく良い状態をセルフケアで保てるようにしてほしいです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

突発性難聴(聴力低下・耳閉感)

  • 40代
  • 男性
  • H・S

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状 

突発性難聴(聴力低下・耳閉感)

突発性難聴(聴力低下・耳閉感)以外の症状

不眠傾向(眠りが浅く夢をみることが多い)

来院されるまでの経過

以前から度々耳症状が出ていたが自然に消えていた。2週間ほど前に発症。耳鼻科病院へ行き、突発性難聴との診断を受け、ステロイドを服用するが聴力低下・耳閉感ともに改善なし。朝と夜に悪い。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。3回目時点で聴力低下・耳閉感ともに大幅に改善していることを実感。「耳が抜けた感じ」とのこと。耳鼻科での聴力検査でも問題なし。以降、施術間隔を空けながら良い状態を保つ。治療開始約3週間6回で終了。

まとめ

突発性難聴(聴力低下・耳閉感)の治療です。聴力低下と耳閉感を発症し、耳鼻科にて突発性難聴と診断されました。ステロイドの服用で全く改善がなかったとのことでした。鍼治療が著効し、幸いにも3回の施術にて問題のない範囲にまで回復しました。耳の症状はいったん回復しても、ぶり返してしまったり再発してしまうケースが多くあります。そこから考えると、もう少しの期間は良い状態の固定のために治療を受けていただけると安心だと伝えていますが、結果オーライです。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

メニエール病(耳閉感・耳鳴り)

  • 30代
  • 女性
  • M・N

なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状 

めまい・耳閉感

メニエール病(耳閉感・耳鳴り)以外の症状

不眠傾向

来院されるまでの経過

2ヵ月前に左右の耳に耳閉感を発症した。耳閉感は続き、1ヵ月前と1週間前には、ぐるぐる回るめまいがあった。1週間前から耳鳴り(ジー)も発症し、以降、いつも以上に眠れない。耳鼻科の病院を4軒周って(うち1軒ではメニエール病と診断された)が薬の服用では改善せず、当院に来院。もともと不眠傾向。

治療内容と症状の変化

なるべく施術間隔を短くして治療。3回目の治療時点で耳鳴りが消失した。めまいもない。同じくして睡眠の状態が良くなり(不眠傾向が改善して)とても気持ちが楽になっている、とのこと。症状に波がありながらも徐々に耳閉感も軽減していった。終了時には左右ともに耳閉感は消失し、軽く違和感が残るのみ。治療開始2ヵ月18回にて終了。

まとめ

ぐるぐる回るめまいが特徴的な症状とされるメニエール病の治療です。今回の症例はメニエール病と診断されていますがめまいの程度は軽く、耳閉感が主な症状でした。耳鳴りも発症していましたが、めまい同様に数回の治療にて消失し、以降当院での治療期間内では再発もしませんでした。もともと睡眠の状態が良くなかったことから、治療経過にてよく眠れるようになりました。耳閉感ゼロには至りましたが、その軽い段階だと考えられる違和感の消失には至りませんでした。もう少しの期間治療を継続できれば、その違和感もゼロにまで改善できたと考えられます。この場合、治療に対する費用対効果の問題になると思いますので、私としては更なる治療技術の向上に努めたいと考えます。

(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)

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