耳管狭窄症(耳閉感、2ヵ月前発症)
- 耳
- 40代
- 男性
- R・T
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
耳管狭窄症(耳閉感)
耳管狭窄症(耳閉感)以外の症状
便秘・血圧高め
来院されるまでの経過
2ヵ月前に耳鳴りを発症した。服薬にて耳鳴りは消失するも同時に反対側に耳閉感を発症した。以降、耳閉感は軽減しているがゼロにはなっていない。日差あり。朝だけ良い。時間がたつにつれ悪化する。雨天も悪い。耳閉感を発症して以来、寝つきが悪い。
治療内容と症状の変化
3回目の治療時点で、耳閉感が朝だけ良かったのが昼まで良くなった(良い時間が長くなった)。4回目時点では同じく夕方まで良かった。6回目の予約をキャンセルされ、終了。治療期間は約2週間。
まとめ
耳管狭窄症(耳閉感)の治療です。2ヵ月前に発症した耳閉感でしたが、約2週間5回の治療にて大幅に軽減させることができました。当院へ来院する前は改善の変化がなかったようなので、じゅうぶんに効果を出せたと思います。残念なことは、もう少しの回数治療ができれば耳閉感ゼロにもできたと考えられることです。当院への来院がなくても、そこまで回復されていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
突発性難聴(聴力低下・耳鳴り)
- 耳
- 20代
- 女性
- M・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
突発性難聴(聴力低下・耳鳴り)
突発性難聴(聴力低下・耳鳴り)以外の症状
熟眠困難
来院されるまでの経過
約1ヵ月前発症。突発性難聴と診断され服薬し70db→50dbに改善。ステロイドでの改善なし。
治療内容と症状の変化
週2回。治療開始約2週間後7回目時には睡眠問題なし。耳鳴りがゼロの日もある。約1ヵ月後9回目時には聴力の低下が気にならない程度にまで回復した。以後、徐々に最終的には1ヵ月に1回に施術間隔を空けまでながらも良い状態を保ち続け、3ヵ月後14回にて終了とした。
まとめ
首こりや肩こりの延長として、首周りの締め付け感を訴えていました。また、眠りが浅く夢を見ることが多いとのこと。具体的にはそれらの状態を良くしました。治療開始直後の時期にはなかなか改善を実感することができませんでしたが、その期間もあきらめずにご来院いただきました。発症してから約1ヵ月過ぎていましたが、無事に症状ゼロが継続し差し当たりの再発がないところにまで回復することができました。お伝えしたセルフケアにて、この状態を維持していただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
耳鳴り(左右とも、3年前から)
- 耳
- 50代
- 男性
- K・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
耳鳴り
耳鳴り以外の症状
聴力低下・不眠症(中途覚醒)
来院されるまでの経過
3年前に左右の耳の、耳鳴り(キーン)と聴力低下(30db程度)を発症。聴力低下は気にならない。1ヵ月前耳鳴りが悪化した。
治療内容と症状の変化
週2回。初回の治療にて症状の軽減を実感。徐々に軽減を積み重ねることができた。治療開始1ヵ月10回にて本人希望にて終了。少し耳鳴りは残るがほぼ気にならなくなった。
まとめ
差し当たりの症状は気にならない程度にまで軽減させることができました。1ヵ月前の悪化分を改善させることができたのだと考えます。しかし、なぜ耳の症状を発症したのか、なぜ悪化したのかを考え、生活環境や生活習慣を整えない限り、きっといつかまた再発すると思います。そうならないように、努力してくれていると良いのですが…。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
耳鳴り・聴力低下(約10年前から)・耳閉感
- 耳
- 30代
- 女性
- A・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
耳鳴り・聴力低下・耳閉感
耳鳴り・聴力低下・耳閉感以外の症状
目の疲れ・かみしめ、など
来院されるまでの経過
約10年前から耳鳴りと聴力低下がある。2年前耳鳴りが悪化したがその時は1週間で戻った。徐々に聴力低下が悪化している気がする。疲労にて耳鳴りが悪化する。最近は耳閉感も強くなっている。
治療内容と症状の変化
週に1回。初回の次の日には耳閉感が大幅に軽減した。約2週間後の4回目には「3日間は状態がとてもよかった」とのこと。4ヵ月後19回目時には耳鳴りが大きく軽減しているとのこと。以後、仕事が忙しいなどもあり、緩解と増悪をくり返す。約11ヵ月間40回の治療にて終了。終了時は、治療開始時に比べ、主な治療目的であった耳鳴りは明確に小さくなっているとのこと。耳閉感は消失した。
まとめ
耳鳴り・聴力低下・耳閉感の治療。10年ほど前からある耳の症状だったが、改善・消失させることができた。この方も含め鍼治療をしていると、身体の中の症状の治療開始初期には「2~4日間は良かった」と聞くことが多い。だからこそ、当院では治療開始時には週に2回の治療をお願いしている。改善が早ければその分早く施術間隔を空けていけばよいだけのこと。再発予防をしていてくれることを願っている。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
聴力低下・耳鳴り・響き感
- 耳
- 40代
- 女性
- H・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
聴力低下・耳鳴り・響き感
聴力低下・耳鳴り・響き感以外の症状
首こり・肩こり、自律神経諸症状
来院されるまでの経過
1ヵ月前に発症したがその際は特に何もせず消失。今回は1週間前に発症。改善なく、来院。低音の聴力低下・夜に低音の耳鳴りが気になる。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を詰めて治療。2回目には症状の軽減を自覚。治療開始約1週間後5回目時には8割がた軽減しているとのこと。7回目時には、大きな音が響いて嫌な感じが残っているのみ。良い状態を保ちながら徐々に間隔を空ける。約2ヵ月間13回の治療にて本人希望にて終了。
まとめ
再発してしまった、聴力低下・耳鳴り・響き感(他に耳閉感も来院当初にはありましたがカルテに以降の記載がなく、耳閉感の他の症状と同じくして軽減していったのだと考えられます)の治療です。当院には耳症状が初めての方も再発してしまった方も多くご来院されます。来院当初より少しでも軽減させることが目的であれば発症してから期間が経過していても比較的改善するのですが、症状ゼロを目指すとなるとやはり発症してからの期間が短いほうが改善率が圧倒的に高いです。そして大切なことは、再発を防ぐこと。何をするべきかなどは生活指導としてお伝えしますし症状の説明ページにも記載してあります。良い状態を保ってくれれば幸いです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
突発性難聴(聴力低下・耳閉感・自声強調)
- 耳
- 40代
- 男性
- T・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
突発性難聴(聴力低下・耳閉感・自声強調)
突発性難聴(聴力低下・耳閉感・自声強調)以外の症状
首ヘルニア
来院されるまでの経過
約1ヵ月前発症。愛知医科大学病院に入院し治療を受けるも改善なし。聴力は30db程度。耳鳴り・めまいはない。
治療内容と症状の変化
なるべく施術間隔を短くして治療。初回治療後症状の改善を実感するも次の日には戻った。治療開始約1週間後の施術5回の時点で、発症時の症状が10だとすると6程度にまで軽減した。自声強調も消失。治療でリラックスできるとのこと。11回目時で「この状態が続けばいい」と思える時間が出てきた。約1ヵ月13回で本人希望にて終了。終了時点での症状は、聴力低下:もともとあまり気にならない。耳閉感:症状ゼロの時間もある。自声強調:再発し軽減しているがまだ残っている。
まとめ
大学病院に入院して治療を受けたにもかかわらず症状が全く改善しなかった突発性難聴の耳症状。1ヵ月間の鍼治療で大部分を改善・消失させることができました。これは稀なケースではなく往々にしてある状況です。病院での治療を否定する気持ちはありません。耳の症状であれば、まずは病院へ行き、(あまり意味のない診断を受け=度の診断名でも処方される薬は大体同じ、)薬での治療を受けるべきでしょう。むしろ、初めから鍼灸院へ来る方で当院での鍼灸治療を受けたことがない場合は「鍼治療で治すんだ」という覚悟が決まっていないので、治療に対する信頼感が低いのです(耳症状の再発などで当院に再来院される場合は除く)。
問題は、耳症状に関しては発症してから早期の治療が効果が高い、ということです。多くの場合、薬の服用で効果がないもしくは症状が残っている場合でも、言われるがまま同じ薬を服用し続け無為な期間を過ごしてしまいます。薬は効くのであればすぐに効きます。長期間飲み続けて徐々に効果が出てくるということはありません。ですので、病院での治療と並行で構いませんので、耳の症状があれば早めに鍼灸治療も受けていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
聴力低下と耳閉感
- 耳
- 80代
- 女性
- T・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
聴力低下と耳閉感
聴力の低下と耳閉感以外の症状
高血圧
来院されるまでの経過
約1年前に騒音がきっかけで?左右の耳の聴力低下を発症。左は耳閉感もある。
治療内容と症状の変化
週2回、その後週1回。開始後2週間、4回目時には左右とも聴力の回復を自覚。約1ヵ月後の8回目時には聴力の低下が気にならなくなり、9回目時には耳閉感も消失した。9回目で症状は問題なくなったとのことで本人希望にて略治とした。心も軽くなったとのこと。
まとめ
発症してから1年以上が経過した80代の方の耳の症状だったが、比較的早期に改善させることができた。聴力検査の結果ももちろん大切だがそれよりも、本人が聞くことに不便さを感じないようにすることが大切だ。今後も、困らない状態を保ち続けてほしい。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
めまい(良性発作性頭位眩暈症)
- 耳
- 50代
- 女性
- A・S
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
めまい(良性発作性頭位眩暈症)
めまい(良性発作性頭位眩暈症)の症状
諸症状あり
来院されるまでの経過
もともと乗り物に酔いやすい。約4ヵ月前発症。薬の服用にて1週間で消失した。約3週間前に再発した。良性発作性頭位眩暈症と診断されたが今回は薬で治らなかった。首肩こり、顎関節症(就寝中のかみしめ)、かすみ目、過敏性腸症候群(下痢)などある。
治療内容と症状の変化
なるべく詰めて治療。3回目時点でめまいの明確な軽減を自覚。自転車に乗ることができた。その後も、めまいの程度と頻度の軽減を自覚できた。治療開始2週間、6回目時点では、めまいも船酔いのような症状もゼロの日が増えた。本人希望にて終了。
まとめ
薬を服用しても効果が出ず、自転車に乗ることもできない程度のめまいが6回の施術にてゼロになりました。本来はもう少しの期間治療を継続して、めまいゼロを保つようにしたかったのですが、モチベーションは患者さまそれぞれなので仕方ありません。鍼治療はマイナスからゼロだけでなくゼロからプラスもできます。要は、鍼治療は再発予防と健康管理の治療ができるのです。
この患者さま、「健康管理を含めてまた来たい」と言いながら何ヵ月も音沙汰がありません。めまいが治った直後は鍼治療でめまいの予防と健康管理をしたい気持ちはあったのだけれど、そのために鍼灸院へ行くことは負担に感じてしまったのでしょう。「悪くなったらまた来ます」でいいのに、変に当院との関係性を保とうとするから上っ面な言葉になるのです。モチベーションの低い人は治療が継続しません。良いも悪いもなく、その程度の健康になりたいという気持ちであり、高くても低くてもその期待に応えることが私の仕事だと思っています。私は、予約のない方は二度と来院されないと考え、毎回の治療に全力を尽くしています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
めまい(ぐるぐる→ふわふわ)
- 耳
- 40代
- 女性
- S・T
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
めまい
めまい以外の症状
不眠傾向(中途覚醒)
来院されるまでの経過
一昨年に回転性(グルグル回る)めまいを発症。当時多忙だった。そのまま放置で消失。2週間前に同じ症状が再発した。脳外科を受診しCT検査を受けたが問題なしとされた。現在は、グルグル回るめまいは消失し、ふわふわするめまいが残っている。疲労で悪化する。貧血気味。
治療内容と症状の変化
週2回治療。めまいの発症状況から、原因は耳にあると判断しました。3回目時点でめまいの軽減を自覚。5回目時点でめまいは消失しました。ここまで約2週間。その後はめまいゼロの維持を目標にしながらその原因になりうる、首肩のこりや不眠傾向(中途覚醒)などの治療を継続。治療終了時には不眠傾向は消失していました。約3ヵ月間13回で終了。
まとめ
めまいの原因には大きく分けて3つあると考えています。1つ目は脳機能の問題です。これは必ず病院での治療と並行して鍼治療を行います。2つ目は耳の問題です。メニエール病の特徴はグルグル回るめまいです。3つ目は血液の問題です。起立性低血圧(立ちくらみ)は食事で必要な栄養を摂取します。2種間前に再発して軽減しなかっためまいが、5回の治療で消失しました。以後も、当院での治療期間内は再発していません。じゅうぶんな効果が出せたと思っています。しかし最後に「(当院が遠いので)もっと近所の鍼灸院へ通います」といって帰られました。当院は、地下鉄で4駅の距離なんですけどね。頑張って治療しているだけに悲しい言葉でした。そんなこと私に言う必要はないのに…。鍼治療の技術には差があります。ということは同じ効果にはなりません。なかやま鍼灸院は、技術と知識を売り物にしています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)
- 耳
- 40代
- 女性
- N・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)
メニエール病(耳閉感・耳鳴り・響き感)以外の症状
顎関節症・片頭痛
来院されるまでの経過
1ヵ月半ほど前、耳下腺の辺りが痛みMRI検査を受けたが異常なし。約1ヵ月前、耳閉感・耳鳴り・響き感を発症。聴力検査では低音が少し低下していたが気にならない。メニエール病と診断され服薬するが改善なし。以前、耳下腺の辺りの痛みもある。
治療内容と症状の変化
住所が遠方のため本人希望にて週1回。治療開始約1ヵ月後7回目時には耳閉感は9割軽減してあまり気にならないレベルまで改善した。響き感が気になる。9回目時には響き感もかなり軽減した。雨天時に症状は悪化していたが、悪化の度合いも軽くなっている。4ヵ月後14回目時には、耳閉感・耳鳴り・響き感どれも症状ゼロと実感。16回目にて金銭的問題にて終了。
まとめ
耳症状の診断名に関しては大した意味がないことがほとんどです。なぜなら、処方される薬が同じだからです。突発性難聴だろうがメニエール病だろうが同じ薬が処方されます。大切なことは、症状をできる限り軽減させること。治らないこと(耳の症状は言葉の通り「治らない」こともあります。)と比べれば、一時的にステロイドを使うことも仕方ないと考えます。しかし、それで改善したとしても発症してしまった身体的な要因と生活環境的な原因を見直さなければ、再発を避けることはできません。実際、耳の症状に関しては再発をくり返す患者さまは多くいます。せっかく良くなった症状を、再発なく過ごしていただけるよう願っています。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
突発性難聴(響き感)
- 耳
- 20代
- 女性
- Y・I
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
突発性難聴(響き感)
突発性難聴(響き感)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
約半年前に発症。その時は消失した。1週間前に2回目の再発。耳鳴り・耳閉感・聴力低下などはなく、耳の症状は響き感のみ。電話やテレビの音が苦痛。雨天時に悪化する。
治療内容と症状の変化
約3週間後の4回目時には、雨天時の悪化も消え、程度・頻度ともに軽減し、気になるのは踏切の音のみだった。本人希望で施術間隔を空けたが、再び悪化した。初回より約3ヵ月後8回目時に症状ゼロにまで改善した。この時には患者自身にも再発をくり返しているとの自覚があり、施術間隔を空けるのを慎重に行った。以降はほぼほぼ症状ゼロをキープすることができた。約7ヵ月後、19回にて本人希望により終了。最終的には1ヵ月に1回で3ヵ月間症状ゼロを保った。
まとめ
再発をくり返す、音の響き感。音の響き感は、高音が響いてしまい苦痛を感じるケースが多い。この方の場合、再発の際に他の耳症状が出ないことが不幸中の幸い。臨床経験的には、すぐに治ると再発することも多い。簡単に治ってしまうと患者さま自身が症状を軽んじてしまい生活習慣の改善などを行わないことが原因なのかもしれない。耳の症状は同じ人に同じ治療をしても同じように改善しないことが多々あるのが怖いところ。加えて、出る症状が同じとも限らない。再発を極力避けることができるように、原因を考え自分なりのケアをすることが大切だ。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
感音性難聴(耳閉感・耳鳴り・聴力低下)
- 耳
- 40代
- 男性
- R・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
感音性難聴(耳閉感・耳鳴り・聴力低下)
感音性難聴(耳閉感・耳鳴り・聴力低下)以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
2週間前に発症。愛知医科大学で感音性難聴と診断されステロイドを服用するも改善せず。耳閉感、程度に日差あり。耳鳴り、静かだと感じる。聴力、40db程度(あまり気にならない)。
治療内容と症状の変化
週2回。症状の改善に応じて徐々に施術間隔を空けた。一度終了してからは症状が再発するたびに単発的に来院。3回目の施術時に耳閉感・耳鳴り共にゼロの時間があるようになった。7回目時には、気にしても症状が分からなくなったとのこと。10回目時には耳閉感・耳鳴り共にゼロを継続できるようになった。約6ヵ月、21回で終了。その後も耳閉感の再発や疲労の蓄積を自覚すると来院された。
まとめ
耳の症状発症のきっかけの多くは、仕事などでの疲労の蓄積です。耳周りの筋肉の緊張を緩め血流を改善させることで、多くの場合、耳の症状は改善します。そして残念ながら、生活習慣を変えなければ、数ヵ月単位で、耳の症状が再発してしまうこともあります。一度症状がゼロになって以降も、良い状態を保つための手段の一つとして、ご来院いただいていました。全体的な健康面を含め、問題なく過ごされていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
耳管狭窄症(耳閉感)
- 耳
- 男性
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
耳閉感(耳管狭窄症)
耳管狭窄症(耳閉感)以外の症状
中途覚醒(2回)・入眠困難(耳が気になって)・妊娠中(つわり)
来院されるまでの経過
8ヵ月前に風邪をひいて以来、耳閉感がある。3ヵ月前に悪化し、めまいや吐き気を伴うようになった。耳鼻科へ行き、耳管狭窄症との診断を受ける。常に耳が詰まった感じがあり、耳抜きをしてもすぐに戻ってしまう。雨天時は悪化する。妊娠中なので、薬を使わずに治したくて来院。
治療内容と症状の変化
週2回。3回目時には、耳閉感の軽減を実感でき、気にならないタイミングも出てきた。程度は軽減しているが雨天時は悪化する。9回目時には、残り1~2割、雨天時の悪化もなくなった。その後、疲労感があっても悪化せず、施術間隔を週1回にした。治療開始約4ヵ月、22回にて終了。出産のための引っ越のため。症状はほぼ消失。悪くなっても軽度で、自分自身のケアで改善できるようになった。
まとめ
妊娠中は特に使用する薬には気をつける必要があります。耳の症状でも、ステロイドを使えないから、と、来院される方もいらっしゃいます。耳管狭窄症による耳閉感は、耳管が狭窄するという器質的な問題がありますが、鍼治療とセルフケアにて日常生活を送るうえで問題のない範囲にまで軽減させることができます。子育て生活は疲労の蓄積もあるでしょうが、少しでも困ることなく楽しく毎日を過ごされていることを願います。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
耳閉感・頭重感
- 耳
- 10代
- 女性
- S・K
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
耳閉感・頭重感
耳閉感・頭重感以外の症状
不眠症(中途覚醒)・便秘
来院されるまでの経過
2ヵ月前に耳閉感を発症。初めは右側、その後左側も。耳閉感ともに頭重感も出る。徐々に悪化傾向で学校を休む日もあるほど。耳管開放症と診断されているが、横臥位になってもあまり軽減しない。
治療内容と症状の変化
なるべく詰めて治療。3回目の施術時に、耳閉感は変化なし・頭重感は軽減・中途覚醒はなし。6回目時には耳閉感も軽減を実感している。治療開始後約1ヵ月7回の治療にて、以後来院せず。最終回時に「ライブへ行く」と言っていたが、それが関係あるかも…。
まとめ
年齢と症状の程度から、治療を続ければさらなる改善が望めたと思っている。悪化や再発なく過ごしていることを願う。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
耳鳴り・音の響き感
- 耳
- 30代
- 男性
- N・N
なかやま鍼灸院での治療を目的とした主な症状
耳鳴り・音の響き感
耳鳴り・音の響き感以外の症状
特になし
来院されるまでの経過
1ヵ月前から耳鳴りがある(ゴー・キーン)。1週間前から音が響く感じがある。聴力低下もあったが、これは耳鼻科で処方されたステロイドにて改善した。耳鳴りで眠れないので睡眠薬を服用している。
治療内容と症状の変化
来院当初は耳鳴りのほうが強くつらかったが、4回目時点で、耳鳴りは大幅に軽減して音の響き感のほうがつらく感じるように変化した。約2週間4回にて終了。
まとめ
たった4回の施術の中に、連絡なく遅刻されたり、当日のキャンセルをされたりしました。本人の、当院で治療を受けて症状を改善させたいという意欲が低いと言わざるを得ませんし、社会的なマナーを持っていないと判断せざるを得ません。基本的に意欲の低い人は治せませんので、4回でこの変化を出せられればじゅうぶんだと思っていただきたいです。
(同じ症状であっても状態は患者さまごとに違います。万人に同じ効果を保証するものではありませんので、ご理解下さい)
適応症状一覧
- アトピー性皮膚炎の鍼灸治療
- アルコール性肝疾患の鍼灸治療
- うつ症状(鬱病)の鍼灸治療
- 円形脱毛症の鍼灸治療
- 潰瘍性大腸炎(UC)の鍼灸治療
- 過活動膀胱(間質性膀胱炎)の
鍼灸治療 - 顎関節症・はぎしりの鍼灸治療
- 肩関節周囲炎
(四十肩・五十肩)の鍼灸治療 - 肩こり・首こりの鍼灸治療
- 過敏性腸症候群(IBS)
:便秘・下痢・ガス型の鍼灸治療 - 花粉症の鍼灸治療
- 眼精疲労(目の疲れ、ドライアイ)
の鍼灸治療 - 顔面けいれんの鍼灸治療
- ぎっくり腰(急性腰痛)・
ぎっくり背中・ぎっくり首(寝違い)の鍼灸治療 - 逆流性食道炎(胃食道逆流症)の
鍼灸治療 - 外科手術後の炎症
(特に腫脹:腫れ)の鍼灸治療 - 下痢(軟便)の鍼灸治療
- 減量・ダイエット指導の鍼灸治療
- 更年期障害の鍼灸治療
- 股関節痛(変形性股関節症など)の
鍼灸治療 - ゴルフを楽しむための
鍼灸治療の鍼灸治療 - 逆子(骨盤位)の鍼灸治療
- 坐骨神経痛の鍼灸治療
- 耳管開放症・耳管狭窄症の
鍼灸治療 - 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の
鍼灸治療 - 自律神経の不調
(自律神経失調症)の鍼灸治療 - 心身症の鍼灸治療
- シンスプリントの鍼灸治療
- 陣痛促進・安産の鍼灸治療
- 睡眠時無呼吸症候群(閉塞性)の
鍼灸治療 - 頭痛の鍼灸治療
- スポーツ障害の鍼灸治療
- 生理痛の鍼灸治療
- 足底筋膜炎
(足の裏、踵の痛み)の鍼灸治療 - 帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛の
鍼灸治療 - 男性不妊の鍼灸治療
- 痔(ぢ)の鍼灸治療
- 椎間板ヘルニア(頚椎・腰椎)の
鍼灸治療 - 糖尿病の鍼灸治療
- 突発性難聴(聴力低下・耳鳴り・
耳閉感・めまい、など)の鍼灸治療 - 寝たきり・歩行困難・
訪問施術の鍼灸治療 - 肉離れの鍼灸治療
- 冷え性の鍼灸治療
- 膝痛(変形性膝関節症など)の
鍼灸治療 - 美容鍼灸(美顔鍼)の鍼灸治療
- 疲労回復・ストレス解消・
健康増進の鍼灸治療 - 不育症・流産の鍼灸治療
- 不妊症(不妊治療)の鍼灸治療
- 不妊治療を受けられる方への
鍼灸治療 - 不眠症(睡眠障害)の鍼灸治療
- ベル麻痺(顔面神経麻痺)の
鍼灸治療 - 便秘(慢性便秘)の鍼灸治療
- 勃起不全(ED)の鍼灸治療
- 慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の鍼灸治療
- むくみ(浮腫み)の鍼灸治療
- むちうち(交通事故治療)の
鍼灸治療 - メニエール病の鍼灸治療
- めまい・ふらつきの鍼灸治療
- 免疫力を高める治療の鍼灸治療
- 夜尿症(子供のおねしょ)の
鍼灸治療 - 夜泣き・疳虫(かんむし)の
鍼灸治療 - 腰痛症の鍼灸治療
- (腰部)脊柱管狭窄症の鍼灸治療
- ランナーのための鍼灸治療
- 緑内障の鍼灸治療